韓国経済、【トランプ政権】米、対中関税「第4弾」9月1日に発動 正式に通知

韓国経済、【トランプ政権】米、対中関税「第4弾」9月1日に発動 正式に通知

記事要約:米中貿易戦争過激化によって世界経済は悪影響を受けて,日本は円高になっているわけだが、どうやら対中関税「第4弾」は9月1日から発動すると正式に通知されたようだ。

> トランプ米政権は30日、中国製品への制裁関税「第4弾」を9月1日に発動すると正式に通知した。家電や衣料品など約1100億ドル(約12兆円)分に15%の関税を上乗せする。中国も即座に米国の農産品や大豆などに報復措置を打つ構えだ。二大経済大国による関税合戦は一段と激しくなり、世界経済の大きな重荷となる。 

関税の掛け合い。もう、チキンゲームみたいになっているが、中国も意外と粘るという印象だ。最初はすぐに折れると思ったんだが。

> 1日に関税をかけるのは腕時計型端末「スマートウオッチ」や半導体メモリーなどデジタル家電関連のほか、衣服や靴などアパレル用品。消費財を中心に3243品目が対象となる。中国も米国と同時刻に5~10%の報復関税を米国製品にかける予定だ。 米国はスマートフォンやノートパソコンなど1600億ドル分への発動を12月15日に先送りした。 

ただ、スマートフォンや、ノートパソコンなどは12月15日に先送り。なので、アップルの新型iPhoneが秋頃に でてきても,おそらく値段はそこまであがってないはず。いや、最初から高いんですけど。

今日から9月となるわけだが、韓国経済にとって米中貿易戦争の行方は死活問題である。これは日本との関係悪化、半導体の素材の輸出云々より、影響力は強い。中国26%、米国は21%と、この2国でほぼ韓国の貿易輸出の半分をになっているからだ。なので、影響力でいえば最優先事項である。実際、どうなるかは全くわからない。米中どちらも引く気はない。関税がどこまで上がるかもわからない。

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韓国経済、【トランプ政権】米、対中関税「第4弾」9月1日に発動 正式に通知

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米政権は30日、中国製品への制裁関税「第4弾」を9月1日に発動すると正式に通知した。家電や衣料品など約1100億ドル(約12兆円)分に15%の関税を上乗せする。中国も即座に米国の農産品や大豆などに報復措置を打つ構えだ。二大経済大国による関税合戦は一段と激しくなり、世界経済の大きな重荷となる。 

米税関・国境取締局(CBP)が同日、米東部時間1日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)以降に通関した中国製品から15%の追加関税を徴収すると表明した。米通商代表部(USTR)も30日付の官報に掲載した。 

1日に関税をかけるのは腕時計型端末「スマートウオッチ」や半導体メモリーなどデジタル家電関連のほか、衣服や靴などアパレル用品。消費財を中心に3243品目が対象となる。中国も米国と同時刻に5~10%の報復関税を米国製品にかける予定だ。 

米国はスマートフォンやノートパソコンなど1600億ドル分への発動を12月15日に先送りした。 

トランプ大統領は関税で中国に圧力をかける強硬姿勢を崩していない。30日のツイッターで「我々に関税の問題はない。問題は米連邦準備理事会(FRB)だ」と追加利下げを改めて要求した。関税の撤回を求めてきた米企業を念頭に「自分たちのひどい経営を棚に上げ、(業績悪化を)ずる賢く『少量の関税』のせいにしている」と一方的に批判した。 

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO49254670R30C19A8000000

韓国経済、【トランプ政権】米、対中関税「第4弾」9月1日に発動 正式に通知」への7件のフィードバック

  1. 対中関税「第4弾」発動の後に、最初に開くのは明日の東京市場だから大きく影響を受けそうですね。
    なんとか耐えた来た20,000円を割り込む恐れもあります。

    KOSPIとKRWの動きも注目ですね。

    1. 12月に第5弾を予定しているようだから、韓国経済は年末までに悲惨な状況になりそう。

  2. 中国が国民生活よりも中国共産党や習主席の野望優先で、米中貿易戦争が長引いています。予想通りです。米中貿易戦争による被害は、韓〉中〉米〉日と考えていることも変わりませんが、意外な国にも被害が及んでいました。
    南米のアルゼンチン(G20の一員)です。米中貿易戦争による大豆価格の暴落が一部デフォルトに追い込んだようです。故グズネツクノーベル経済学賞受賞者は世界に4つの国がある。先進国と途上国、そして日本とアルゼンチンと称しました!
    かつては、日・伊・加よりも1人当りの国民所得が高かったのですが、8度のデフォルトを経験した韓国の大先輩です!さしずめグズネツク氏が存命であれば、韓国を入れて5つの国があると言ったのではないでしょうか?
    さて、トランプ大統領はFRBに利下げを要求をしていますが、米国の利下げは中国を含めた新興国にもプラスに成りますから、韓国の延命や米中貿易戦争もさらに長期化するでしょう…韓国文政権は2020年、中国共産党は2025年が賞味期限でしょうか?それとも消費期限でしょうか?

    1. 確かに南米の嫌われ者(南米人に聞いてごらん)アルゼンチンとニダには共通する部分は確かにあります。自惚れ(皆は自分らを好いている、みなが自分に憧れている)と身勝手な行為(しかしアルゼンチンは最終的には国際負債は返したはず)。所得では先進国だったのは20世紀初頭のごく一時期。イタリアなどからの移民が殺到した。「母を訪ねて3千里」覚えてるかな。歳がばれるが)。しかしアルゼンチン広大な領土に支えられた農業(近代化に失敗してきたとはいえ)がある。韓国には何があるのか

  3. この8/30の米国の発表については以前別のトコに「……米国時間での夕方発表だろうから影響は週明けだが、来月来週頭は下げそうだ。一応協議はする・しているわけだから、だだ下がりではないのかもだが」という旨の投稿したが、来週頭には影響出るだろう。どの程度なのかはわからないが。

    個人的に今週後半のトランプ砲による協議再開云々の発表はお芝居のようなもので、米中とも本気で進展する見込みは持ってなかっただろうと思っている。まあ世界中の株価が回復したし、南朝鮮にとっては一時的でも助かっただろう。しかし9/2以降は……

  4. 中国にとって建国70周年の大事な時に、米国との貿易戦争、香港問題を抱えてどちらも解決のめどが立たない。
    どちらも対応を誤れば、中国共産党にとって命取りになりかねない状況だが、米国、香港ともに簡単に妥協しないだろう。今回、中国は調子に乗りすぎたツケの代償を払わされことになるのかもしれない。ただ日本にとってもあまり良い状況とも思えないが。じわじわと円高株安が進み、この状況で消費税増税など日本の経済を弱らせるだけだと言うのに財務省は本当にろくなことをしない。なぜいつも日本は大事な時に対応を誤るのだろう。来春、習近平を国賓として迎えると言うが、どうしても対中外交において日本が中国にいいように利用されるとしか思えないのはただの思い過ごしだろうか。

    1. 狡猾な中国に利用されてる面、あると思います。日本は台湾とのつながりを大切にするべきだし、習近平を国賓扱いで迎えるべきではないと思います。香港やウイグルを守ろうとする姿勢を発信することが、日本は韓国をいじめたりしていない韓国の嘘だという日本の正当性を主張することにもつながると思います。

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