韓国経済、【在庫の山】工場が稼働しない

韓国経済、【在庫の山】工場が稼働しない

記事要約:最初、管理人はこの記事を見つけた時は韓国の半導体工場がいよいよストップしたのかと思ったのだが、読んでみるとそうではないようだ。工場が稼働しないというのは韓国の産業用電気消費量が4月から7月まで4か月連続で減少していたことを指すらしい。

これは中国経済の統計がでたらめな時にも、こういう電力消費量で実体経済を見る上でたまに指摘されていた。そして、韓国経済も例外ではない。電力消費量が減っているということは工場が稼働しない。つまり、工場での生産は縮小して、在庫を売り出していることになる。特に半導体なんて在庫が数か月あるとか言われていたものな。

もちろん、韓国は組み立て工場といわれるほど製造業の生産品を各国に輸出して食べている国である。だから、工場が稼働しないてことは景気が悪いてことだ。電力消費量が減っているのはむしろ、統計が正しいてことの証明になる。

> 韓国電力公社が22日に発表した電力統計速報によると、月別の産業用電力販売量は4月から7月まで4カ月連続で前年同月と比べ減少した。減少幅は4月の0.8%減、5月の1.0%減、6月の1.8%減、7月の2.1%減と拡大が続いた。

ただ、こういうのが出てくると韓国政府が無理に雇用を作り出した大学の部屋の電気消し忘れ管理が節電効果?として機能したことになる。大学の部屋の電気なんて微々たる電気消費量なんて突っこみはなしだ。もちろん、韓国の工場がリストラという省エネを発動させたかもしれない。ただ、こういうあまり表に出ない記事は割と貴重なのでもう少し詳細を見ていこう。

> 産業用電力は鉱業、製造業およびその他産業に使用され、国内の電力消費全体の約57%を占める。通常電力需要は国内総生産(GDP)と正比例する傾向があるため、産業用電力需要の減少は掲載成長率の低下や景気低迷が本格化する指標の一つとされる。実際に韓国の製造業生産能力は昨年8月から12カ月連続で低下している。7月の産業生産能力は前年同月を1.6%下回った。

中々、知らない情報があるな。産業用電力は国内電力消費の57%か。ほぼ6割といったところか。これだけでも韓国経済の景気が低迷していることがわかると。4-6月期の成長率1%が実に無茶な政府ドーピングだということがよくわかるな。実際、韓国企業は工場を停止させて在庫をさばいていただけと。

> 電力業界関係者は「韓国経済は電力消費が多い製造業が基盤となっている。産業用電力消費の減少はただでさえ困難な経済が沈滞期に陥る兆候と言える」と指摘した。

これが韓電が慢性の赤字でも電気代を上げられない理由にもなると。電気代をあげると、軒並み、製品に上乗せされて物価上昇を引き起こすことは目に見えている。そして、これも財閥優遇策である。陥る兆候ではなく、もう、陥ってるのだ。12か月連続で製造業生産能力が低下しているのなら誤魔化せない。では、他の電力消費量はどうなのか。当たり前だが下がっている。

> 電力消費量の減少に懸念が高まるのは、最近産業用電力だけでなく、飲食店など商業施設で使用する「一般用」電力と家庭が使う住宅用電力の販売量も減少しているためだ。一般用電力は年初来、4月と5月を除いてはいずれも減少傾向を示している。

韓国の店は真夏日には。無駄にエアコンの温度を下げて、外にまで冷風を出して客を釣るというのを数年前に読んだ記憶があるのだが、もう、そんなこともしてそうにないな。エアコンも省エネモードだろうな。

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韓国経済、【在庫の山】工場が稼働しない

産業用電気消費量が4月から7月まで4カ月連続で減少したことが分かった。韓国国内の電力消費の半分以上を占める産業部分で長期間の電力需要減少が続くのは異例で、景気低迷の兆候ではないかと懸念が高まっている。

 韓国電力公社が22日に発表した電力統計速報によると、月別の産業用電力販売量は4月から7月まで4カ月連続で前年同月と比べ減少した。減少幅は4月の0.8%減、5月の1.0%減、6月の1.8%減、7月の2.1%減と拡大が続いた。

 2015年から3年間、産業用電力の月別消費量の減少は年間で1-2カ月だけだった。しかし、今年は1月と3月を除くと統計が発表済みの7月までで5カ月が減少傾向を示した。

 産業用電力は鉱業、製造業およびその他産業に使用され、国内の電力消費全体の約57%を占める。通常電力需要は国内総生産(GDP)と正比例する傾向があるため、産業用電力需要の減少は掲載成長率の低下や景気低迷が本格化する指標の一つとされる。実際に韓国の製造業生産能力は昨年8月から12カ月連続で低下している。7月の産業生産能力は前年同月を1.6%下回った。

 電力業界関係者は「韓国経済は電力消費が多い製造業が基盤となっている。産業用電力消費の減少はただでさえ困難な経済が沈滞期に陥る兆候と言える」と指摘した。

 電力消費量の減少に懸念が高まるのは、最近産業用電力だけでなく、飲食店など商業施設で使用する「一般用」電力と家庭が使う住宅用電力の販売量も減少しているためだ。一般用電力は年初来、4月と5月を除いてはいずれも減少傾向を示している。

 特に7月には一般用が2.5%も減少。住宅用(4.5%減)など全分野の電力消費量が減少し、近年では例がないほど電力消費が落ち込んだ。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/23/2019092380065.html

韓国経済、【在庫の山】工場が稼働しない」への7件のフィードバック

  1. 韓国は滅亡を賭けた貿易戦争に出ているようです。自国経済が崩壊するかも知れないのに必死です。

    「日韓の貿易戦争に勝者はいない」「このままではお互いに損をするだけ」などとまたまたTBS松原耕二がもっともらしいことを言って国民を騙していますが、これは韓国の侵略戦争ですね。旭日旗にせよ、徴用工にせよ、日本海呼称にせよ、WTOにせよ、韓国は勝てば得るものが大きいので侵略してきます。

    一方日本は防衛戦争ですね。勝っても得るものがないのは当たり前です。負ければ失うことが多いので戦わざるを得ません。そんな中で、ホワイト国民除外は唯一先手を取って有利に運ぼうとしただけなのです。

    この防衛戦争も、得るものがないから止めろというのは、もし領土領海が武力によって攻められても、戦って得るものがないから早く和解した方が良いと言うのに等しい発言なのです。65年に合意した賠償金協定という国境を壊して再度決め直そうとする一方的な侵略行為に他なりません。侵略戦争に大義名分が付けられるように、韓国は65年協定を大義によって侵そうとしているのですから、和解などあり得ないのです。

  2. 韓国の半導体産業に依存した経済はいずれ破綻する。
    子供にでもわかる理屈です。
    しかし韓国は経済が好調な時に将来を見据え、新しい産業や強い金融を育てる事ができなかった。
    目先の利益ばかり追い求めることをしてきたツケを、韓国は今後払わされることになります。
    自業自得、因果応報ということですね。

  3. ヨッ!省エネ先進国!ソウルの空もきれいになることでしょう。めでたしめでたし!

  4. 残念ながら単純な製造業だけで、わが国に追いつき、追い越すことは無理ニダ。
    何せ、研究開発が出来ない国ですから。
    さすがに研究開発は、お得意の火病や嘘では結果は得られない。 国民性からはムリ。
    人として、後進国のまま。
    最貧国グループから抜け出せたのも、わが国がさまざまなインフラ整備してやった基盤があったからだ。しっかりと歴史の検証して、感謝してくれ。

  5. 今思うと、韓国政府及び韓国国民は3・1運動など日本を敵視する韓国憲法を制定した当時から、日本に対して宣戦布告していたのだと思います。
    そう思うとその後の反日政策及び反日感情の高まりがとどまるところを知らないのもうなずけます。
    戦後日本は売られた喧嘩であっても買わない、謝罪が美徳としてきましたが、今後も喧嘩はしないが放置する(かわす)のがというのよしというが大方の考えになってきていると思います。
    ということは、韓国人は自らの意思で「日本」に対して敵対的な憲法を改正しない限り、「日本」及び「日本人」は「韓国」と「韓国人」を放置し続けるということを自覚すべき時に来ていると思います。

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