韓国経済、強まる「デフレ恐怖」…期待インフレ率が初めて1%台に低下=韓国

韓国経済、強まる「デフレ恐怖」…期待インフレ率が初めて1%台に低下=韓国

記事要約:このサイトでも韓国経済がデフレなのか、インフレなのか、それともスタグフなのかを色々と検討してきたが、デフレ+スタグフは混合しているのが今の最新の状態だと管理人は答えを出した。

ただ、デフレではないと韓国政府はのべていた。しかし、さらにデフレ兆候を示す期待インフレ率が初めて1%台に低下したようだ。管理人はデフレが進行するとデフレスパイラルに陥るので、それはもうスタグフよりも深刻な状態となると予想している。我々、日本人はデフレの恐怖をずっと経験してきたので肌でわかっている。

> 期待インフレ率が史上初めて1%台に落ちた。低物価が続き、一般人の物価上昇率予想値も低下したのだ。「D(デフレーション)の恐怖」が強まる、経済には良くない信号だ。

何だ、このワンピースのDの意志みたいな書き方は。Dの恐怖とか、初めてきいたぞ。

> 韓国銀行(韓銀)が26日に発表した「9月の消費者動向調査結果」によると、9月の期待インフレ率は1.8%と、前月比0.2%下落した。これは現在の期待インフレ率を出し始めた2002年2月以降の最低値。期待インフレ率とは今後1年間の消費者物価上昇率に対する予測値をいう。3月まで2.3%だった期待インフレ率は8月に2.0%まで落ち、今回初めて1%台となった。

インフレというのは物価上昇すること。反対がデフレ。物価が下落すること。これは製品価格で判断出来る。製品の値段ががあればインフレ。下がればデフレだ。一般的な感覚ではな。そして、韓国では予測値である期待インフレ率が低下していると。つまり、良くない兆候だ。

> 消費者物価上昇率は1月以降0%台が続き、8月に過去初めてマイナス(-0.04%)となった。しかし韓銀はその間、「期待インフレ率が2.0%で物価安定目標(2%)水準であるだけに、自己実現的物価下方圧力を制御している」とし、デフレリスクは非常に低いと話してきた。しかし今では物価安定目標の2%以下に期待インフレ率が落ち、経済に赤信号がついた。

そもそも韓国メディアは毎回、経済に赤信号が付いたとかいっているが、既に危機的な状況である。何せ景気が悪いからな。期待の半導体も40%急減。頼みになる産業も現代自動車が息を吹き返してきたぐらい。造船は来年ぐらいに復活するかもしれないが、世界経済にもまたよからぬ兆候がある。米中貿易戦争を筆頭だが、日本製品の不買運動などアホなことしているからな。

> 消費者物価上昇率に劣らず期待インフレ率が重要なのは消費心理に大きな影響を及ぼすからだ。日本も1995年にデフレ局面に入る直前、期待インフレ率が急落した。低物価が続くという人々の期待が定着して期待インフレ率が急落すれば、消費が冷え込んで消費者物価をさらに引き下げることになる。

これは簡単だ。用は市民が、物が安くなるの実感したら、もっと安くなるまで買わないでおこうというやつだ。デフレの場合はそうなってくる。実際,最低賃金引き上げの影響で、食料品など定番商品は値上げされているので、今後、これがどうなっていくのか。消費者物価指数はこれから注目だろう。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~300回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

日韓請求協定の破棄を意味する徴用工問題のまとめ

韓国経済、強まる「デフレ恐怖」…期待インフレ率が初めて1%台に低下=韓国

期待インフレ率が史上初めて1%台に落ちた。低物価が続き、一般人の物価上昇率予想値も低下したのだ。「D(デフレーション)の恐怖」が強まる、経済には良くない信号だ。

  韓国銀行(韓銀)が26日に発表した「9月の消費者動向調査結果」によると、9月の期待インフレ率は1.8%と、前月比0.2%下落した。これは現在の期待インフレ率を出し始めた2002年2月以降の最低値。期待インフレ率とは今後1年間の消費者物価上昇率に対する予測値をいう。3月まで2.3%だった期待インフレ率は8月に2.0%まで落ち、今回初めて1%台となった。

  消費者物価上昇率は1月以降0%台が続き、8月に過去初めてマイナス(-0.04%)となった。しかし韓銀はその間、「期待インフレ率が2.0%で物価安定目標(2%)水準であるだけに、自己実現的物価下方圧力を制御している」とし、デフレリスクは非常に低いと話してきた。しかし今では物価安定目標の2%以下に期待インフレ率が落ち、経済に赤信号がついた。

  消費者物価上昇率に劣らず期待インフレ率が重要なのは消費心理に大きな影響を及ぼすからだ。日本も1995年にデフレ局面に入る直前、期待インフレ率が急落した。低物価が続くという人々の期待が定着して期待インフレ率が急落すれば、消費が冷え込んで消費者物価をさらに引き下げることになる。

  これを受け、物価安定のために韓銀が政策金利を追加で引き下げるという見方が強まるとみられる。

https://japanese.joins.com/article/039/258039.html?servcode=300&sectcode=300

韓国経済、強まる「デフレ恐怖」…期待インフレ率が初めて1%台に低下=韓国」への2件のフィードバック

  1. 人口減少で、来年の賃金上昇は小幅、ウオンが安定していれば物価は上がらないでしょう。人件費増等のインフレ政策と物価安定政策(格安電力料金や給食サービス)でバランスを取っていたものが、最低賃金等で日和ったのだから、電力料金を市場に合わせて値上げして韓国電力を救済(虐めを止めるだけ)すべきですが、文政権には出来ないでしょうね!
    こうして、デフレスパイラルに落ちていき、企業の収益も悪化し、家計債務は返還できずに自己破産し、弁護士だけが肥太る。当然、ばら蒔きで韓国政府は債務返済できずにデフォルト、IMFの勧告を無視し続けた韓国の破綻に国債組織は冷淡に港湾や空港の管理権を要求するのでしょう。
    そして、大韓航空と仁川空港を手にしたアメリカ投資家ジムは莫大な債務の返済のため仁川周辺にカジノを建設し、トランジット客の取り込みに賭ける…という小説はどうでしょうか?

  2. 定番商品は値上げなのにインフレ率が上がらないのは、単純に余裕が無くなったからでしょう。
    生活にかかるお金は多くなり、遊ぶお金が無くなる。
    内需がある程度あれば、それでも耐えれれるのでしょうが、韓国の場合生活レベルを下げるしか無いでしょう。
    定番商品の値下げが始まれば、もう止められないデフレスパイラル突入ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です