韓国経済、【シータ2GDiエンジンの欠陥】現代車、7-9月期の営業利益が前期比69.4%減

韓国経済、【シータ2GDiエンジンの欠陥】現代車、7-9月期の営業利益が前期比69.4%減

記事要約:今年の現代自動車は業績が急回復していたのだが、例のアメリカで問題となったシータ2GDiエンジンの欠陥で集団訴訟の和解金としての費用が6000億ウォンほど計上されたことで、7ー9月期の営業利益が前期比より69.4%減となったようだ。ただ、これは一回の損失なので現代自動車そのものは好調といえる。

> 現代車は24日、連結財務諸表基準で7-9月期の営業利益を3785億ウォン(約351億円、暫定値)と公示した。売上高は10.4%増の26兆9689億ウォン、純利益は50.5%増の4605億ウォンで、自動車部門の収益性は好調を維持した。しかしシータ2GDiエンジン永久保証と顧客満足プログラム施行で約6000億ウォンの大規模な費用が発生した。

実際、エンジン問題がなければ純利益は50.5%増だったと。会社としてはさっさと営業損失としたほうが赤字になって税金が安くなると思ったのだろうか。

> 営業利益はシータ2GDiエンジン関連の品質費用が約6000億ウォン反映されたことで4-6月の1兆2380億ウォンより69.4%減少し、営業利益率は1.4%にとどまった。ただ、営業利益は前年同期比では31.0%増加した。

このように数年前はボロボロだった現代自動車に復調の兆しが見えている。よくあれから立ち直ったものだと驚いたほどだ。

しかし、最近、気になるのは現代自動車の労組が大人しいんだよな。何故か、今年は大規模なストをしていないのだ。世界災凶と言われる現代労組がここまで大人しいのはどうしてかは謎だが、嵐の前の静けさかもしれない。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~300回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

日韓請求協定の破棄を意味する徴用工問題のまとめ

韓国経済、【シータ2GDiエンジンの欠陥】現代車、7-9月期の営業利益が前期比69.4%減

シータ2エンジン」欠陥問題で現代自動車の7-9月期の営業利益が前期比で70%減少した。

現代車は24日、連結財務諸表基準で7-9月期の営業利益を3785億ウォン(約351億円、暫定値)と公示した。売上高は10.4%増の26兆9689億ウォン、純利益は50.5%増の4605億ウォンで、自動車部門の収益性は好調を維持した。しかしシータ2GDiエンジン永久保証と顧客満足プログラム施行で約6000億ウォンの大規模な費用が発生した。

営業利益はシータ2GDiエンジン関連の品質費用が約6000億ウォン反映されたことで4-6月の1兆2380億ウォンより69.4%減少し、営業利益率は1.4%にとどまった。ただ、営業利益は前年同期比では31.0%増加した。

今年1-9月累計基準の業績は▼販売322万9669台▼売上高77兆9223億ウォン▼営業利益2兆4411億ウォン。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00000043-cnippou-kr

韓国経済、【シータ2GDiエンジンの欠陥】現代車、7-9月期の営業利益が前期比69.4%減」への2件のフィードバック

  1. 財閥依存の体質から脱却しない限り、韓国経済は脆弱なままであり、さらなる発展など夢のまた夢だ。
    それに財閥を優遇する政策を改めなければ、経済危機に陥ってもIMFは支援しないと言っていたはず。
    しかし一番の懸念は韓国が危機に陥ったとき、支援する可能性が最も高いのは日本ではないかということだ。
    日本よ甘さを捨てろ、非情になれ。でないと日韓関係は何も変わらないぞ。ああ〜親韓派の裏工作が本当に鬱陶しいな。

  2. 自動車会社の適正な営業利益率は8%と言われていますが、ウオン安で有利な現代自は1.4%ですか!GDiエンジンの問題が無くても3.5%の営業利益率にしかなっていないですね、研究開発費も多くないし将来はジリ貧でしょう。中国では中国車に圧され、米国ではメキシコ工場の低価格車に圧され、韓国市場は人口減少で縮小しています。
    ウオン安とGMやルノーの縮小でしばらくはダイジョウブですが、組合がストをしたり、韓国人が双竜(インドのタタ系)を買い出したら危ないですよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です