韓国経済、韓国30大上場企業、7-9月期営業利益「半減」…サムスン電子も55%減益

韓国経済、韓国30大上場企業、7-9月期営業利益「半減」…サムスン電子も55%減益

記事要約:これは管理人だけかもしれないが、ATOKで韓国経済と変換すると「寒国経済」と先に変換されてしまう。もちろん、誤変換なのだが、わりと韓国経済の状況を見ていると、あれ?これ強ち、間違いでもないんじゃないか。ATOKは韓国経済の状況を見抜いていたのかと関心した。

そんな、寒国経済であるが、どうやら、韓国30大上場企業の7-9月期の営業利益が「半減」したようだ。サムスン電子も55%減益とあるが、サムスン電子が55%減益したから半減ではないのか。サムスン電子以外は烏合の衆だしな。

> 韓国の主要上場企業の7-9月期の営業利益が前年同期より50%以上急減したことがわかった。業績が悪化した1-3月期と4-6月期より減少幅が大きい。国際会計基準(IFRS)が全面導入された2012年以降で最大の減少幅だ。一部では韓国企業の競争力が根本的に損なわれたのではないかとの懸念が大きくなっている。

元々、韓国企業に競争力などない。ウォン安とダンピング政策による薄利多売商法である。しかし、これに中国という強力なライバルが現れた。薄利多売商法、元安政策を真似して、中国は韓国をとっくに上回った。こういうのはパイが大きい方が勝つ。だから「付加価値」というものが重要となる。

この場合の「付加価値」というのは生産過程で追加される価値だけではなく。ブランドや品質やデザインなど、他社の製品よりも優れているものの総称といった意味で使っている。

しかし、先日に韓国の製造業の付加価値がOECDで平均以下、貿易で食べている国なら最下位という結果があった。つまり、サムスン以外はほぼ全滅といったところだ。

> 韓国経済新聞が30日に7-9月期の業績を発表した四半期売り上げ1兆ウォン以上の30大企業(金融・持ち株会社除外)の営業利益を集計した結果、総額14兆2779億ウォンで昨年7-9月期の31兆1433億ウォンより54.2%減った。今年1-3月期の46.9%減、4-6月期の49.7%減より減少幅が大きくなった。

これはサムスン電子とSKハイニックスが原因だろう。元々、半導体や一部の化粧品分野以外は酷い有様だった。

> サムスン電子とSKハイニックスなど半導体企業の営業利益が70%近く急減したのが決定的だったが、鉄鋼、石油精製、化学、建設、電子などほとんどの業種が振るわなかった。30大企業の売り上げ比営業利益率は6.1%で昨年7-9月期の13.1%から半分水準に落ち込んだ。同期基準では2014年7-9月期の5.2%以降で最低だ。

この結果もそこまで想定外というわけでもない。半導体だけで韓国経済を支えていたのは丸わかりだった。だから、半導体の価格の下落でサムスン電子とSKハイニックスの利益が急減すれば、本来の韓国経済の状態が透けてきたと。それで、記事は色々と続いているのだが、最後の結局、来年も半導体に依存することになると。

> ただ業績が改善しても半導体の独走が再現されるだけという指摘が出ている。実際に半導体を除いた28社の7-9月期営業利益は前四半期の6兆8131億ウォンより10.4%減少した。前年同期比で業績が改善した自動車も前四半期比では営業利益が44.3%急減した。建設も同じ期間に40.3%減った。ある証券会社のリサーチセンター長は「みんな来年に上場企業業績が改善されるだろうと騒いでいるが、事実半導体だけ見ているもの。ますます半導体依存度が大きくなり韓国の産業と証券市場に対する見通しはさらに暗くなる可能性がある」と話した。

来年に半導体の需要が改善されるかどうかはそう言う噂があるだけ。実際はどうなるかはわからない。それでも、韓国には半導体しかない。しかし、その半導体に必要な日本製のフッ化水素はもう手に入らない。東芝メモリ(キオスク)とマイクロン、台湾が半導体の量産へと舵を切っている。韓国勢がいつまでも半導体市場で大きなシェアが取れるかは2020年の1つの楽しみである。

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韓国経済、韓国30大上場企業、7-9月期営業利益「半減」…サムスン電子も55%減益

韓国の主要上場企業の7-9月期の営業利益が前年同期より50%以上急減したことがわかった。業績が悪化した1-3月期と4-6月期より減少幅が大きい。国際会計基準(IFRS)が全面導入された2012年以降で最大の減少幅だ。一部では韓国企業の競争力が根本的に損なわれたのではないかとの懸念が大きくなっている。

◇半導体業況消えた余波続く

韓国経済新聞が30日に7-9月期の業績を発表した四半期売り上げ1兆ウォン以上の30大企業(金融・持ち株会社除外)の営業利益を集計した結果、総額14兆2779億ウォンで昨年7-9月期の31兆1433億ウォンより54.2%減った。今年1-3月期の46.9%減、4-6月期の49.7%減より減少幅が大きくなった。

サムスン電子とSKハイニックスなど半導体企業の営業利益が70%近く急減したのが決定的だったが、鉄鋼、石油精製、化学、建設、電子などほとんどの業種が振るわなかった。30大企業の売り上げ比営業利益率は6.1%で昨年7-9月期の13.1%から半分水準に落ち込んだ。同期基準では2014年7-9月期の5.2%以降で最低だ。

営業利益下落は4四半期ぶりだ。石油価格急落で石油精製・建設・造船が沈滞に陥り、サムスン電子スマートフォン事業部が競争激化で収益性に打撃を受けた2014年4-6月期~2015年1-3月期以降で最長だ。

30大企業営業利益は2016年まで四半期当たり10兆ウォン台で推移し2017年1-3月期に初めて20兆ウォンを記録した。昨年7-9月期には31兆1433億ウォンと初めて30兆ウォンを超えた。だがそれが頂点だった。昨年10-12月期の18.9%減、今年1-3月期の46.9%減、4-6月期の49.7%減に続き4四半期連続で減少している。

半導体好況が消えた余波が続いた。サムスン電子の7-9月期営業利益は速報値で7兆7000億ウォンと前年同期比56.2%減少した。SKハイニックスは6兆4724億ウォンから4726億ウォンに92.7%減った。サムスン証券リサーチセンター長のオ・ヒョンソク氏は「昨年7-9月期が半導体業況のピークだったため今年7-9月期の減少幅は1-3月期、4-6月期より大きく現れた」と話した。

◇半導体除いても上場企業の業績不振

半導体を除いた残りの企業も業績が振るわないのは同様だった。サムスン電子とSKハイニックスを除いた28社の7-9月期営業利益は6兆1053億ウォンで、前年同期より14.0%減った。教保証券リサーチセンター長のキム・ヒョンリョル氏は「半導体を除いた残りの上場企業の営業利益は似たり寄ったりの水準でぐるぐる回っている。7-9月期も明確な業績改善ができず証券市場で柱になることができない様相」と評価した。

業種別では30大企業のうち現代自動車と起亜自動車、現代モービス、現代ウィア、万都など自動車関連企業の営業利益が7-9月期に1兆3817億ウォンで前年同期比48.9%増加した。昨年7-9月期の業績があまりにも悪かったため少し営業利益が増えても大きく業績が改善されたように見えるという説明だ。ポスコインターナショナル、SKネットワークスなど総合商社も同じ期間に営業利益が74.9%増加した。

これに対し半導体(66.0%減)をはじめ、鉄鋼・金属(29.8%減)、石油精製・化学(26.8%減)、建設(23.4%減)、電子(-3.8%減)などほとんどの業種は不振が続いた。内外で景気が急速に冷え込んでいる状況を反映した結果と分析される。大信証券のイ・ギョンミン研究員は「7-9月期の業績は思ったほど悪くないとの認識が拡散しているが、中国とドイツ、米国の景気が鈍化し、急速な業績改善は期待しにくい」と話した。

◇ますます大きくなる半導体依存度

一部では7-9月期を底に10-12月期から上場企業の業績が改善されるだろうという見通しが出ている。半導体在庫が大幅に減るなど半導体業況が反騰するシグナルが現れているためだ。30大企業の7-9月期営業利益も4-6月期の14兆478億ウォンに比べて1.6%増加した。

ただ業績が改善しても半導体の独走が再現されるだけという指摘が出ている。実際に半導体を除いた28社の7-9月期営業利益は前四半期の6兆8131億ウォンより10.4%減少した。前年同期比で業績が改善した自動車も前四半期比では営業利益が44.3%急減した。建設も同じ期間に40.3%減った。ある証券会社のリサーチセンター長は「みんな来年に上場企業業績が改善されるだろうと騒いでいるが、事実半導体だけ見ているもの。ますます半導体依存度が大きくなり韓国の産業と証券市場に対する見通しはさらに暗くなる可能性がある」と話した。

https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LPOD&mid=sec&oid=015&aid=0004232974

https://japanese.joins.com/JArticle/259108

韓国経済、韓国30大上場企業、7-9月期営業利益「半減」…サムスン電子も55%減益」への5件のフィードバック

  1. 管理人様へ、私の場合は、かんこく、と入力したつもりが、癌国と表示される事が、良く有りますが、
    それは、単なる入力ミスで、30分過ぎると、訂正できないので、今では、メモ帳に書いて、
    それを、コピペします。だいぶミス減ったみたい?癌国でも意味は通じると思いますが、失礼ですね!、

  2. 韓国の財政状況はすでに末期に近い。
    半導体産業が V字回復したとしても、それだけでどうにかなるようなレベルの問題ではない。
    税収減少、対外債務増大、経済や雇用政策の失敗、企業支援や福利厚生による財政逼迫など、構造改革を行わなければ解決できない問題ばかりだ。
    さらにドルを止められれば即座に資金がショートする金融機関、多額の債務に苦しむ企業や個人事業主、いつ弾けてもおかしくない土地バブルなど、金融危機を引き起こす地雷が多すぎる。
    韓国は断崖絶壁の道を歩いているような状況で、一歩足を踏み外せば、待っているのは地獄だろう。

  3. ウオン安のお蔭で7ー9月期は2014よりは良い数字であった。半導体が好調だった2016-18より悪いのは当然としても、これだけ政府支出を増やして2015より悪いのでは、7ー9月期を底にしてと言える状況じゃ有りませんな(笑)
    ただ、韓国企業も日本と同様に外国への投資や外国での生産が増加しているので、韓国国内が不況でも企業業績は維持できるのでしょう。海外からの配当金受取り額は日本の30分の1だったような気がしますが、増加しているのは、間違いないですから!韓国は純債務国だから払ってる配当金のほうが多いでしょうけど(涙)

  4. 半導体需要は少しずつ回復に向かってますが、現行半導体の価格はまだ下がりそうですね。
    価格の下がり幅は少し緩やかになったかなって感じですが、上昇はあまり見込めないかと思います。

    マイクロンやインテルが製造しだした新世代の半導体が市場に出ると変わると思われますが、韓国勢は難しいでしょうね。

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