韓国経済、【ばらまき経済】財政赤字が過去最大…税収が前年比５兆６０００億ウォン減
記事要約：韓国の財政赤字が過去最大となり、税収が前年比から5兆6000億ウォンほど減ったようだ。日本円だと約5300億円らしい。サムスン電子やSKハイニックスの半導体の需要が落ちてきたことや、国内景気の悪化が原因だろう。それで総合財政収支は26兆5000億ウォンの赤字で過去最大だそうだ。だいたい2兆5000億円ぐらいか。
景気対策といって、高齢者を一度に短期雇用してばらまいていたらそうなるなるだろう。そのばらまき効果で4－6月期の経済成長率を1％あげたが、政府ドーピングには財源がいる。いつまでも続けられない。しかも、これから素材の国産化を推進するとかでばらまき宣言していたしな。
＞ 政府の拡張財政基調の影響で総支出額は前年同期比４０兆９０００億ウォン増の３８６兆ウォンとなった。政府は今年４７０万世帯に計５兆ウォン規模の勤労奨励金（ＥＩＴＣ）と子女奨励金（ＣＴＣ）を拡大支給した。昨年の１兆８０００億ウォンから大幅に増えた。
前年同期比（1－9月）で40兆9000億ウォン増えている時点で、かなりのばらまきがあったのはいうまでもない。勤労奨励金も大幅に増加した。大盤振る舞いだよな。しかも、これだけばらまいているのになんと国家債務は減少しているのだ。
＞ 一方、国家債務は９月末基準で６９４兆４０００億ウォンと、前月に比べ３兆５０００億ウォン減少した。３兆３０００億ウォンにのぼる国庫債券の定期償還で国家債務が減少したと、企画財政部は説明した。今年の政府の債務規模の目標値は７０１兆９０００億ウォン。
韓国の含める国家債務の額面の数値なんて信じられるはずもない。そもそも、韓国はこれから何で食べていくつもりなんだろうな。サムスン電子が何か考えてくれて税金を払ってくれるとか思っているんだろうか。管理人は韓国見捨てて米国に移転するとおもう。
＞ 企画財政部関係者は「９月に累積財政赤字が一時的に大きく増加したが、財政の積極的な役割による側面が大きい」とし「１０－１２月期には国税収入が増え、総収入の増加が予想されるため、財政収支の赤字は大きく縮小する見込み」と述べた。
ばらまきした後に労働者や経営側に雇用保険料を値上げしていたもの。確か秋からだったのでそのうちその影響も出てくるんじゃないか。国家債務はいいのだが、肝心の家計債務の更新が来ないんだよな。どこまで増えているか楽しみなんだが。
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韓国経済、【ばらまき経済】財政赤字が過去最大…税収が前年比５兆６０００億ウォン減
韓国の今年１－９月の国税収入が前年同期に比べ５兆６０００億ウォン（約５３００億円）減少した。これを受け、統合財政収支は２６兆５０００億ウォンの赤字となり、過去最大の赤字となった。
企画財政部が８日に発表した「月間財政動向１１月号」によると、１－９月の累計統合財政収支は２００５年と０６年、０９年、１３－１５年に赤字となったが、赤字の規模は１９９９年に関連統計の作成を始めて以降、今年が最も大きい。社会保障性基金を除いた管理財政収支も過去最大の５７兆ウォンの赤字となった。
これは景気沈滞などで国税収入が減る中、福祉支援など財政拡大で支出は増えたためと解釈される。今年１－９月の国税収入は２２８兆１０００億ウォンと、前年同期比で５兆６０００億ウォンも減少した。
国税収入が１－９月基準で前年同期より減少したのは２０１３年（－２．９％）以来。税収は法人税を除いたすべての税目で減少した。予算基準暫定「税収進度率」も７７．４％と、前年同期（７９．６％）より２．２％ポイント低い。
政府の拡張財政基調の影響で総支出額は前年同期比４０兆９０００億ウォン増の３８６兆ウォンとなった。政府は今年４７０万世帯に計５兆ウォン規模の勤労奨励金（ＥＩＴＣ）と子女奨励金（ＣＴＣ）を拡大支給した。昨年の１兆８０００億ウォンから大幅に増えた。
一方、国家債務は９月末基準で６９４兆４０００億ウォンと、前月に比べ３兆５０００億ウォン減少した。３兆３０００億ウォンにのぼる国庫債券の定期償還で国家債務が減少したと、企画財政部は説明した。今年の政府の債務規模の目標値は７０１兆９０００億ウォン。
企画財政部関係者は「９月に累積財政赤字が一時的に大きく増加したが、財政の積極的な役割による側面が大きい」とし「１０－１２月期には国税収入が増え、総収入の増加が予想されるため、財政収支の赤字は大きく縮小する見込み」と述べた。
「よかったね。これで9．23危機は回避できるかも。」(棒)
世界は法人税20%に向かう中で、韓国は李明博政権が2009年に22%に下げた法人税を2018年から大企業に限り25%に増加させました。
2018年は半導体が絶好調で隠れてしまいましたが、平常になりますと、この無策は韓国企業の海外移転や外資の撤退や新規投資取り止めとなっているでしょう。特に外国法人は、免税・減税の廃止もあり、キャピタルフライトを誘発しても不思議じゃ有りません。
さて、こうして大企業から搾り取った税金をばら蒔いて雇用を作って、成長率ドーピングしているのですが、歳出増加と税収不足で財政赤字が急増しています。ラッファー曲線（末尾参照）を地でいく増税による税収減を実現しそうです(笑)
韓国にように国債を外国で募集すると、外国企業の誘致同様に経済成長を促進する効果が大きいのですが、返済時には逆になりますし、利息分はマイナスが大きくなるし、ドル建てなので為替リスク（通常、悪い方に転びます。）も有ります。きれから人口や経済が成長する新興国ならともかく、衰退国の韓国には金利上昇とデフォルトを招くだけでしょう(笑)
正直、韓国の国債を購入した人の気が知れませんな？高リスク低リターンいやノーリターンもあり得ますよ！自称ミニ投資家としては、買わない、関わらない、信用しない…を韓国非投資三原則にしています。本当に韓国の我田引水投資は酷い…そう言えば、先般、新興国ファウンドの話があったのですが、韓国の比率が10%近くあり、その時点で却下しました。韓国は衰退国ですよ！
※ラッファー曲線とは税率0%の時と100%の時は税収０。その中間に最も税収の高い最適値があるという考えですが、どこが最適値かは結果論です。レーガノミックスの減税の理論的支柱でした。ただ、税率100%だと皆が納めないし、経済活動されなくなり税収0になるという発想が私には新鮮でした。
懐の金はみ～んなばら撒けー！
金が無くなったら企業と国民に増税でたかれー！
日本にはたからないでね。日本には韓国にあげる宝無いでー。
現在の韓国にマクロ経済政策を行う余力はほとんど無く、さらに文政権の所得主導成長が韓国経済にトドメを刺した。
さらに今後、財政構造の悪化も避けられない状況で税収も減少していく。
結局、韓国には自力で景気を回復させる手段や国力が無いのが現実で、経済面で依存していた中国も今後は当てにはできないだろう。
このような状況にも関わらず、文政権は日米との関係を悪化させるような外交を行っている。
韓国はもはや手の施しようがない末期患者だと言える。