韓国経済、【ウォンは1192間近】KOSPI「外国人投資家不在状態」…18日連続で4兆3363億ウォン相当売る

韓国経済、【ウォンは1192間近】KOSPI「外国人投資家不在状態」…18日連続で4兆3363億ウォン相当売る

記事要約:今日から再開されたウォンウォッチではあるのだが、朝に管理人がメモしていた韓国市場の2週間分を出したことは覚えているだろうか。そして、そこで指摘したが外国人に売られすぎているのだ。そして、どうやら合計で18日間連続で4兆3363億ウォン相当を売っていたようだ。日本円だと4300億円ぐらいか。

> 外国人投資家の売り攻勢はこの日まで18取引日連続で続いている。先月7日から4兆3363億ウォン相当を売った。2015年末から2016年初めにかけた22取引日連続売り以降で最長だ。当時は米国の基準金利不確実性から新興国からの資金離脱の恐れがあり、中国証券市場も急落するなど目立ったイベントもあった。売り越し額も今回より少ない3兆7055億ウォンにとどまった。

そう言えばそんなこともあったな。でも、今回の18日連続の投げ売りは明らかに別の理由だろう。

> 専門家らは15日の米国の対中追加関税賦課に対する不確実性などの対外変数が隠れており、国内問題より対外問題がもっと大きく作用するとみている。

そうなんだよな。今の韓国経済は国内問題より対外問題がもっと大きく作用する。だから、ある意味ではラッキーかもしれない。韓国経済は50年において最悪な状況であるにもかかわらず、ウォンもKOSPIもそこまで下がってはいない。国内の経済状況はスルーされているといっていい。

しかし、対外問題に依存するてことは、その問題が深刻化すればするほど、今のような外国人の投げ売りが続くてことだ。しかも、国内経済も悪いのでそれを押し返す力もない。だから、何か対外問題で大きな動きがありそうなら、KOSPIもウォンも下がるしかない。それが今の韓国市場の動きである。シンプルに答えれば。米中関係次第で持ち直すか、そのまま破綻するかてことだ。

明日の朝に、今日の結果と時間外の動きをまとめる予定だが、今のところ、1191ウォンまでさがっている。旧鎌倉幕府を目前といったところで、夜更かししてウォッチする人も増えているんじゃないか。

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韓国経済、【ウォンは1192間近】KOSPI「外国人投資家不在状態」…18日連続で4兆3363億ウォン相当売る

KOSPIで外国人投資家の買い傾向がなかなか回復の兆しを見せずにいる。

韓国取引所によると、2日に外国人投資家はKOSPIで3922億ウォンを売り越した。機関投資家が3097億ウォンを買い越して支え、個人投資家も496億ウォンを買い越した。

外国人投資家の売り攻勢はこの日まで18取引日連続で続いている。先月7日から4兆3363億ウォン相当を売った。2015年末から2016年初めにかけた22取引日連続売り以降で最長だ。当時は米国の基準金利不確実性から新興国からの資金離脱の恐れがあり、中国証券市場も急落するなど目立ったイベントもあった。売り越し額も今回より少ない3兆7055億ウォンにとどまった。

先月26日にモルガンスタンレーキャピタルインターナショナル(MSCI)指数への中国A株追加編入が終われば外国人が戻ってくるだろうという観測があった。だがその後も売りが続き、「韓国市場は躍動性を失った」という話まで出てきている。

専門家らは15日の米国の対中追加関税賦課に対する不確実性などの対外変数が隠れており、国内問題より対外問題がもっと大きく作用するとみている。

ハイ投資証券のパク・サンヒョン研究員は、「『外圧』のため外国人が短期的に買い越し傾向に転換するのは難しいが、売り越し規模は徐々に減ると予想している。韓国経済のファンダメンタルズに対する改善シグナルが可視化しているため」と説明した。

中国の製造業動向を示す購買担当者景気指数(PMI)が2017年以降で最も高い水準を記録したという理由などを挙げた。12月の韓国の輸出減少幅も縮小する余地があるということだ。

外国人の買い余力が限定的という見方もある。時価総額比の外国人保有比率は先月29日現在38.1%で、金融危機以降で最高水準だ。KOSPIが2600ポイントを超え過去最高に達した昨年1月末も36%水準にすぎなかった。

ウォン安も負担だ。この日ソウル外国為替市場では前取引日より1.90ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1183.10ウォンで取引を終えた。KOSPIから抜け出た資金の本国向け送金需要が流入したものと市場はみている。

一方、この日のKOSPIは機関投資家の買い攻勢に押され前取引日比0.19%上昇の2091.92で引けた。KOSDAQも0.24%上昇し634.50で取引を終えた。歴代級の売り越し傾向を見せた外国人投資家もカカオ株は着実に買っている。外国人投資家は11月の1カ月間に2取引日を除きカカオ株を総額2131億ウォン相当買い入れている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000008-cnippou-kr

韓国経済、【ウォンは1192間近】KOSPI「外国人投資家不在状態」…18日連続で4兆3363億ウォン相当売る」への7件のフィードバック

  1. オイラに金があったら、韓国株を信用売りしまくってハゲタカになるのになぁww

  2. 禿鷹も 餌がないので 旅立った!
    世界金融会を荒らす禿鷹達も韓国には餌がないので韓国から撤退したとのこと、最早、買い手は韓国年金のみ。韓国の富裕層は逃亡中!

  3. 個人的には懐疑的だった米中協議は、やはり予想以上に難航しているように思えます。
    15日に関税引き上げが行われ、米中関係がさらに悪化するようならば、韓国に致命的な悪影響を及ぼしかねません。
    米中問題は韓国にとって、自分たちではどうにもできない時限爆弾のようなものですね。
    そして今月行われる予定の輸出管理見直しについての日韓対話が進展を見せず、さらには朝鮮人戦時労働者問題における差し押さえ資産の現金化が実行されるようなことがあれば、日本の報復も含め日韓問題は泥沼化していく可能性が非常に高く、韓国はまさに内憂外患と言っていい状況でしょう。
    それにしても韓国の外貨準備高は、発表されている数字などは言うまでもなく信用に値しませんが、予想通り真水の部分も大した額ではなかったようです。
    もちろん過去の経済危機の時に比べれば増加しているでしょうが、たった半年でこの状態になっていることを考えると、相当ハッタリをかましていたと思われますし、この先どこまで介入できるのかも怪しいところです。

  4. 機関投資家が3097億ウォンを買い越して支え、個人投資家も496億ウォンを買い越した。

    この買い越した機関投資家や個人投資家の内訳が気になります。
    特に個人投資家の買い越しは、理由が読めません。
    機関投資家は政府の買い支えでしょうが、個人の方も名目だけ個人にして介入しているのでしょうか?
    まぁ、個人的には、逆張りが好きなのでリスク取ってもいい分は逆張りにすることが多いですが、その余裕が韓国人の財布に有るのでしょうか?

  5. 一瞬1193.80まで逝きましたがか弱い抵抗にあいましたな…どちらにせよ楽しみです!

  6. 前回に承久の乱(1221)に到達してるし、今回の鎌倉幕府(1192)はただの通過点であって欲しい
    目指すは御成敗式目制定(1232)を遥かに超えて元寇(1274)だ

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