韓国経済、【12月16日の韓国市場】韓国市場は織り込み済みの様子見モード

韓国経済、【12月16日の韓国市場】韓国市場は織り込み済みの様子見モード

米中貿易交渉の第一段階の合意がなされた韓国市場に追い風が吹いているわけだが、どうやら市場は織り込み済みといったところ。ウォンはあがったが、KOSPIはそこまで上昇していない。では、昨日のニュースを振り返ろう。

韓国の青年の75%が韓国を離れて暮らしたいという。青年に仕事がなく、自分たちの未来を描くのが難しい経済状況での逃げの願望というところであるが、彼らにはムン君がいる。ムン君はこれから40代の雇用も増やすらしいぞ。

そんなムン君の話題がもう一つあり、なんと支持率が50%目前にまで回復しているという。GSOMIAの延長での分裂はある程度、収まったとみるべきか。どちらにせよ。今月にどうやって破棄してくれるのか楽しみだな。

次に日韓外相会談が見送られたが、10分間の対話があったという。話すのは自由だが、ムン君の人形に話したところで、権限がないのだから無駄である。そして、フランス国立人類史博物館にクレームである。日本海、韓国が中国の領土になっているとか、古い地図に難癖をつけている。しかも、韓服を展示せよという厚かましい要求である。

それから、自衛隊の中東派遣に北朝鮮が批判している。北朝鮮がどのように言おうが、日本がシーレーンを守るのに部隊を派遣することは重要だ。最後は日韓局長級対話である。一定の理解を得られたというが、まずは日本の輸出規制という舐めた表現を全て見直せ。これが修正されない限りは最初から理解してないんだよな。経済産業省には厳格な対応をお願いする。

では、ウォンから見ていこう。開幕は1174と上がってスタート。想定内の動きでここからもウォンは上昇していく。時間外取引と似た動きとなり、最後は1171まで上昇した。さらに今朝の6時過ぎは1168と上昇している。ウォン高への圧力は強いといっていい。

次にKOSPIだが、こちらはそこまで大きく動いてない。米中貿易交渉の第一段階の合意は既に織り込み済みだったようだ。なので、次なる材料待ちといったところ。これは少しの変動が今週は続くのではないか。今のKOSPIは高すぎるので、2200に大きな壁があるようにも見える。国内経済はボロボロでKOSPIがここまで上昇する韓国経済はもはや、市場の分析なんて無意味かもしれないが。

韓国経済、【12月16日の韓国市場】韓国市場は織り込み済みの様子見モード」への4件のフィードバック

  1. 先週末に値が一気に動いただけに、昨日は一旦クールダウンといった感じで逆に安心した。
    実態以上に値が上がるのは、あんまり良いこととは言えませんから。
    進展したといっても、米中協議はお互い駆け引きを繰り広げていて、合意締結までには一悶着ありそう。
    イギリスのEU離脱についても、スコットランドやウェールズはEU残留を望んでいるようだし、北アイルランドをどうするかも難しい判断になる。もちろんEUとの交渉もこれからが本番でスンナリと進むわけがない。
    冷静に判断すれば、流れとしてはウォン安、株安に向かっていくのが当然だと思うのだが、泥船からでも取れるモノは毟り取るのが、ヤンキーやジョンブルたち。
    情報を駆使して相場を操り、韓国から外貨を奪い尽くすのだろう。

  2. 北のカリアゲくんがクリスマスプレゼントを発射したらウォンドル鎌倉幕府(1185)くらいまでは行きそう
    年明けムンディーズ大幅格下げ、米中戦争悪化来れば弘安の役(1281)も夢じゃない?

  3. サムスンの株価が、一気に過去最高まで爆上げ中ですね。
    コスピも上がってますが、これが大きいですかね。

    何が起こってるんでしょう?

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