韓国経済、【12月17日の韓国市場】韓国市場のパーフェクトゲームニダ!

韓国経済、【12月17日の韓国市場】韓国市場のパーフェクトゲームニダ!

12月18日水曜日、今日も昨日の韓国ニュースを振り返った後、昨日の市場を見ていく。まずは文在寅大統領が40代の雇用減少していることで、特別な対策をするというニュース。本来、働き盛りの世代への就職支援は喜ぶべきところだが、なぜか、非共感が圧倒的だったという。

次に韓国の貿易総額が今年も1兆ドルを達成したという。輸出と輸入が減っているのに貿易総額が1兆ドルというのは腑に落ちない。おそらく何らかの水増しをしているのだろう。

さらに、サムスン電子の話題が二つある。狙ったかの良い材料として、サムスン電子がカナダに4・5G移動通信を供給するという。これによってサムスン電子の株価は大幅に上昇している。しかし、サムスン電子の副社長ら役員5人が拘束されるという非常事態でもあり、財閥潰しのムン君の手腕が発揮されている。

もちろん、韓国経済的な視点からすれば、サムスン電子に何かするのは自分で首を絞めることと大差ない。だが、明らかに粉飾決算は重大な犯罪である。そういう意味では韓国で経済と正義を天秤にかけているところだ。

最後はトランプ大統領が何かあれば対処すると北朝鮮に対する軍事介入も示唆したこと。これは安全保障観点からも日本にとっても大事なニュースなので、緊迫している状況が続くなら、関連ニュースはなるべく抑えておきたい。後のグレタ氏は来年の伏線である。

では、ウォンから見ていく。管理人は韓国市場をこうしていつもウォッチしているわけだが、自分の予想が当たるのは嬉しいのだが、実際は、腹が立つという。せっかく、1,194ぐらいまでウォンが下がったのに、ここ数週間でウォンは息を吹き返した。米中貿易交渉の第一段階の合意が原因であるが、そういうことでウォンは1164となっている。このままでは1150の適正レートに到達してしまう。

KOSPIの予想も管理人が述べたとおり、やはり、2200近くまで上げてきている。これだけ高い理由が外部的な要因が全てというのはどうなんだ。経済分析を馬鹿にしているような市場の動きにいら立っている。2200とか明らかに高いんだよな。今の韓国経済の内情は50年に一度の経済危機。だとすれば、適正は1700ぐらいなっていても何ら不思議ではない。しかし、現実を受け止めるのも分析には重要だ。世界経済が上向くなら歓迎すべきことではあるしな。

韓国経済、【12月17日の韓国市場】韓国市場のパーフェクトゲームニダ!」への1件のフィードバック

  1. 昨日は株式市場も海外投資家が派手に買い越していたし、株を買うためのウォンも買われていたのだろう。
    ただ海外投資家たちもクリスマス休暇前にはポジション解消するから、為替も株も下落する可能性が高い。
    KOSPIが2200を超えてくれば、年金機構も買い支えた株を売って資金を回収しようとするはず。
    おそらく今週中にはウォン、KOSPIともに利確で、一旦は値をある程度戻すことになると思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です