韓国経済、【外需依存】現代自動車北京・SK常州工場、稼動また延期…部品難に中小企業も「悲鳴」対中輸出にも非常灯がついた

韓国経済、【外需依存】現代自動車北京・SK常州工場、稼動また延期…部品難に中小企業も「悲鳴」対中輸出にも非常灯がついた

記事要約:武漢肺炎で中国経済は失速。春節も13日まで延長されたわけだが、実際、武漢をはじめとする周辺の都市は封鎖されたまま。そのため、医療品だけではなく、生活に必要な物資ですらこれから不足していくことだろう。

だから、韓国の現代自動車の工場の稼働が部品難で稼働を延期しようが些細なことである。中国はそれどころではないのだ。それなのに、韓国は自国の経済の心配しかしていない。しかも、日本の輸出管理の見直しから何も学習していないという。普通、こういったときに備えて、部品の調達先は複数にしておく。まして、1国に集中などしない。過度な中国依存は輸出だけではなく、輸入でもそうだ。

つまり、工場が稼働できないなど、単に企業がリスク管理を怠った結果であり、そんな企業は手痛い損失を受けるだけである。しかし、韓国という国はいつも何かあってから慌てふためくという。そして、相手のせいである。

>新型コロナウイルスによる肺炎が急速に広がり、中国と取引する韓国企業が現地生産中断、原材料確保難、中国向け輸出減少の「三重苦」を訴えている。グローバルサプライチェーンの重要な軸である中国工場が新型肺炎により開店休業状態になってしまった余波だ。

グローバルチェーンも何も世界は中国に頼り過ぎていたてことだ。日本は中国から撤退している最中なので、そこまで大きな影響は受けないだろうが、それでもゼロではないだろう。日経平均株価を見ればわかるとおり、既に大きな影響を受けている。

韓国企業がこの先、どうなるかは知らないが、どう見ても2月9日から平常運転なんてできるはずもない。だいたい、どうやって運ぶんだ?物流そのものがほとんどストップ状態である。こういう場合の契約がどうなっているか知らないが、絶望的であることはいうまでもない。

>中国国営メディアが2日に伝えたところによると、上海市と江蘇省、広東省など最小16省と直轄市が企業の春節連休期間を9日まで延長した。現地韓国企業も工場稼動中断が長引いている。サムスン電子西安とSKハイニックスの無錫半導体工場、SK総合化学の武漢石油精製化学工場などは最小人材で運営しているがほとんどの現地工場が稼動を止めた状態だ。

運営するのは自由だが、それって大丈夫なのか?武漢肺炎は中国全土に広がっている。現地の韓国企業の労働者が感染しないとは限らないという。管理人はもう2月中の工場再開は諦めた方が良いと思う。それで、記事は色々書いてあるのだが、最終的に韓国企業が大打撃を受けることは確定している。

後はその規模が数千億円なのか。数兆円なのかの違いである。部品がなければ製品は造れない。韓国企業は組み立て工場ばかりなのが改めて浮き彫りになったと。もちろん、困るのは部品調達だけではない。中国輸出も急減するかもしれないからだ。

>対中輸出にも非常灯がついた。中国に家電製品用電機部品を輸出するある企業は売り上げの10%に達する中国向け輸出が全面中断された。この会社の代表は「グローバルサプライチェーンで中国が占める割合があまりにも大きいため事態が長期化すれば韓国の産業界全般に大きな困難を及ぼすと懸念される」と話した。中国が韓国の輸出で占める割合は25%を超える。

部品がなくて工場は動かない。製品作っても中国の工場も中断したままで輸出も中断。武漢肺炎は長期化の見通しどころか、収束の目処も立たない。感染者数は一日で千人単位で増えていく。死亡者数も既に300名を超えた。中国にだけ依存をするのは危険、THAAD配備の時から、何も学んでいないという。だから、ハムスターと同じなのだ。檻の中でグルグル回るだけしかできない。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~320回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

日韓請求協定の破棄を意味する徴用工問題のまとめ

当サイトの掲示板へはこちらから(メールアドレスの入力不要にしました)

韓国経済、【外需依存】現代自動車北京・SK常州工場、稼動また延期…部品難に中小企業も「悲鳴」対中輸出にも非常灯がついた

蔚山(ウルサン)で素材産業用金属加工油ベースオイル(油の原料)を生産する中小企業A社は先月20日以降中国からの注文が完全に途絶えた。中国・武漢に本社を置くバイヤーは契約したコンテナ2個のうちひとつを取り消した。A社代表は「春節以降中国を訪問しようとしていた営業活動も取り消した。受注ができないので3月までは工場を正常稼働しにくいようだ」と話した。

新型コロナウイルスによる肺炎が急速に広がり、中国と取引する韓国企業が現地生産中断、原材料確保難、中国向け輸出減少の「三重苦」を訴えている。グローバルサプライチェーンの重要な軸である中国工場が新型肺炎により開店休業状態になってしまった余波だ。

◇中国工場操業中断余波

中国国営メディアが2日に伝えたところによると、上海市と江蘇省、広東省など最小16省と直轄市が企業の春節連休期間を9日まで延長した。現地韓国企業も工場稼動中断が長引いている。サムスン電子西安とSKハイニックスの無錫半導体工場、SK総合化学の武漢石油精製化学工場などは最小人材で運営しているがほとんどの現地工場が稼動を止めた状態だ。

蘇州工場で生産するサムスン電子の衣類乾燥機とエアコン、冷蔵庫などの韓国への配送も遅れるほかないだろうとの懸念が出ている。家電メーカー関係者は、「新型肺炎が落ち着かなければ家電業界の配送・販売に大きな問題が発生する可能性がある」と話した。

現代自動車北京工場とSKイノベーション常州バッテリー工場なども中国政府の春節連休延長指針に従い9日まで工場稼動を中断することにした。

中小企業も直撃弾を受けている。蘇州など中国2都市に工場を持つある機械部品メーカーは、操業中断により月間生産量が約10%減ると推算した。この会社の関係者は「海外バイヤーに状況を説明し了解を求めること以外にできることがなく苦しい」と吐露した。

天津などで発光ダイオード(LED)照明を生産し韓国で販売する中小企業は在庫減少を心配している。春節連休に備えあらかじめ製品在庫を確保しておいたが操業中断が長引いているためだ。中国に工場を置いたある塗料メーカー関係者は、「在庫は2月中旬には底をつくだろう。操業中断がそれまでに終わることだけを待つしかない状況」と話した。

◇グローバル部品サプライチェーンはパニック

中国から原材料や部品の供給を受ける企業もパニックになった。特に自動車業界は連鎖操業中断の危機に置かれた。自動車メーカーの2次協力業者であるB社の平沢(ピョンテク)工場は2月第2週まで部品供給を中断せよとの通知を受けた。1次協力業者が中国で生産される部品の納品を受けられず工場稼動を完全に中断したためだ。B社代表は「自動車部品メーカーの相当数がわれわれのような状況」と伝えた。

現代自動車など自動車メーカーも部品供給が途絶えた韓国国内工場を止めなくてはならない状況だ。現代自動車は早ければ3日にも工場休業の有無と休業時の賃金支払い方式などを議論する計画だ。双竜自動車はすでに1週間工場を止めることを決めた。供給が中断された部品は車内電装をつなぐケーブル製品のワイヤーハーネスだ。自動車メーカーは中国からこの製品を調達している。在庫は4~5日分しかないという。

自動車だけでなく、バッテリー、半導体、ディスプレーメーカーも中国の部品メーカーの工場中断が長期化すれば部品調達への支障から韓国国内の工場稼動が中断する可能性が大きい。華城(ファソン)にあるある電機部品メーカーは、プラスチックや鉄製部品を中国から調達できずにいる。中国の物流企業などが操業を中断したためだ。この会社の代表は「国産製品に変えることを検討中だが原価がとても高く悩みが大きい」と話す。

◇対中輸出も支障

対中輸出にも非常灯がついた。中国に家電製品用電機部品を輸出するある企業は売り上げの10%に達する中国向け輸出が全面中断された。この会社の代表は「グローバルサプライチェーンで中国が占める割合があまりにも大きいため事態が長期化すれば韓国の産業界全般に大きな困難を及ぼすと懸念される」と話した。中国が韓国の輸出で占める割合は25%を超える。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/262115?servcode=300

韓国経済、【外需依存】現代自動車北京・SK常州工場、稼動また延期…部品難に中小企業も「悲鳴」対中輸出にも非常灯がついた」への3件のフィードバック

  1. やはり来た 封鎖の北京 要注意!
    もう35年も前ですが、トヨタは下請けは必ず2社以上に発注すると言っていました。リスク管理と取引の優位性保持の為です。1ヶ所に頼れば、其処を使えなければ全く生産できません。2ヶ所が同時に転ける確率とダブルにする非効率(ロス)のバランスから導いた結論でしょう。
    さて、新型コロナウイルスですが、コロナウイルスが低温乾燥を好むのなら、北方である北京こそ、危険ですし、ロシア、北朝鮮が国境を閉じてまで警戒している理由も其処に有ります。勿論、防疫体制が整っていないという理由も大きいのですが!北京は逆封鎖で守っていたはずですが、感染gs拡がっているのでしょう。
    日本も札幌などは雪まつりも有ります、流入を確認したら感染防止に全力で取り組んでください。

  2. 記事と異なるが武漢肺炎に関する中国公式発表!!

    2月3日0—24时,31个省(自治区、直辖市)和新疆生产建设兵团报告新增确诊病例3235例(湖北省2345例),新增重症病例492例(湖北省442例),新增死亡病例64例(湖北省64例),新增治愈出院病例157例(湖北省101例),新增疑似病例5072例(湖北省3182例)。
      截至2月3日24时,国家卫生健康委收到31个省(自治区、直辖市)和新疆生产建设兵团累计报告确诊病例20438例(黑龙江省核减2例),现有重症病例2788例,累计死亡病例425例,累计治愈出院病例632例,现有疑似病例23214例。
      目前累计追踪到密切接触者221015人,当日解除医学观察12755人,现有171329人正在接受医学观察。
      累计收到港澳台地区通报确诊病例33例:香港特别行政区15例,澳门特别行政区8例,台湾地区10例。

    追跡中密接接触者:221,015名
    医療観察中接触者:171,329名
    当日観察解除者 : 12,755名
    昨日(2/3発表)分
    追跡中密接接触者:189,583名
    医療観察中接触者:152,700名
    当日観察解除者 : 10,055名

    まだまだ減ると感じないね!
    要医療観察は今どのように管理してるのか不安しかない!!

  3. 同じ頃、南朝鮮の旅行代理店業界ではIn-Outのキャンセルがシナだけに止まらず、
    東南アジアやヨーロッパにもおよび、南朝鮮では失業手当申請がさらに増加する模様~。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です