【世界恐慌】IMF、1930年代以来の最悪の景気後退が来る可能性が非常に高い

【世界恐慌】IMF、1930年代以来の最悪の景気後退が来る可能性が非常に高い

記事要約:IMFに指摘されなくても、なんとなくそんな感じはしていたのだが、やはり、そうなのか。1930年代以来の最悪の景気後退が来る可能性が非常に高いとIMFが述べている。

BREAKING: IMF slashes growth forecasts, says world will ‘very likely’ experience worst recession since the 1930s

我々はリーマンショックを体験しているが、それ以上のショックはおそらく日本人は知らないと思う。アジア通貨危機もあったが、あれは日本が危機的な状況にはなったわけでない。しかし、ダウはあげているのだ。なんでやねん!

日経平均株価もなぜか、600円近くあがっており、ダウもよくわからないが440ドルも上がっている。世界恐慌時に匹敵する経済後退が余儀なくされるというこのニュースが出ても、なぜか、ダウは上昇している。恐怖指数もなぜか減っている。

この楽観ムードには管理人はお手上げである。実体経済に影響してくるのはこれからなのにな。まさか、明日、日経平均は2万円回復とかそういうことはないよな。

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【世界恐慌】IMF、1930年代以来の最悪の景気後退が来る可能性が非常に高い

【世界恐慌】IMF、1930年代以来の最悪の景気後退が来る可能性が非常に高い」への3件のフィードバック

  1. 見通しさえ立てば対処は可能、ということでしょうか?
    目先の動きでは輸出入の激減により重厚長大産業が弱く、ソーシャルディスタンスの徹底でIT関連が強いようですが、
    つくづく、市場は伏魔殿ですね。

    個人的には、とにもかくにも技術流出が心配です。
    中国も欧州企業の買収を進めていると報じられておりましたので要警戒です。

  2. 警告は 重く受け止め 理解した!
    しかし、世界恐慌クラスだとIMFには救え無いので、そう為らない方法を考えて欲しいですね。日本に消費税を更に上げろと指南するIMFに盲従したらこの景気後退で日本が沈んでしまいますよ。
    それに、市場はスペイン風邪が流行した1918年の後、未曾有の戦後復興景気があり、1929年から世界恐慌に突入するまで維持していたことを覚えています。生産停止と人口源によるマイナスから生産再開とベビーブームによるV字回復すると考えているのでしょう。
    そして治療薬は夏には、ワクチンも年内には出来るでしょうから、新型コロナ(武漢肺炎)さえ収まれば、世界は不況脱出の策を学んでいますので、早晩プラスに転じるでしょう。

  3. あまり楽観的に考えるのもどうかなとは思うのだが、やはり人は見たいものしか見なくなるのか。
    なぜこの事態が早期に終息すると言い切れるのか、長期化した場合のシミュレーションも頭に描いておいた方が良いと思うが。
    V字回復するはずと考えるのも結構だが、本当の意味での世界的なパンデミックと言うリスクを体感した世界がどう変化していくのか見極めるべきで、低金利低成長の時代が始まらないとは言い切れない。
    それにしても日経&ダウは完全にレンジ相場のようだし、最早ネガティヴな経済指標やニュースには反応しにくいと考えておくべき。
    個人的にこういう相場はテクニカルに値動きを予測して欲張らず地味〜に利鞘を稼ぐだけ、リスクを取って勝負する局面でもない。
    まだまだ大きな動きはあるだろうし、マーケットがどこまで武漢ショックをある意味無視できるのかが興味深い。(原油市場も結局は価格競争でシェアの奪い合いになりそうだし)

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