【武漢肺炎】緊急事態宣言を今月31日まで延長 全国を維持 安倍総理が表明

【武漢肺炎】緊急事態宣言を今月31日まで延長 全国を維持 安倍総理が表明

記事要約:既に数日前から情報は出ていたが、緊急事態宣言は今月の31日まで延長が決まった。しかも、全国維持である。もう、安倍総理が正式に表明したので確定である。

残念ながら東京都の感染者の推移は油断できない状況だ。しかも、東京から山梨へ帰省して感染者もいる。なぜか、バーベキューをこの時期に行う日本人もいる。一部のパチンコ店は休業要請が、休業指示になっても開いたまま。

管理人の予想通りであるが、罰則がないと日本人を完全にコントロールはできないてことだ。しかも、これができないのは左翼やマスコミによる私的制限を極端に嫌う主義からきている。軍歌がどうとか言い出して、個人の制限にかかることは全て危険としてきた。

だから、東京も封鎖できない。だが、今、必要なのは罰則であった。要請では限界があり、従わないものがいればいるほど、感染者も死亡者も増えた。日本は欧州や米国と比べたらよく頑張っているとおもうが、それでも、東京都からの感染者が地方で感染者を増やすてのはどうなんだ。

仮に東京都が落ち着いていれば、6日で緊急事態宣言を解除できたかもしれない。結局、要請や指示だけでは、全員を従わせるなんてことはできない。

ただ、延長することにはなったが、外出自粛の効果は確実に出ている。だから、今一度、お願いしたい。日本政府や地方自治体の外出自粛要請に従い、自己防衛で乗り切って欲しい。とにかく、感染は避けた方がいい。軽度であっても後遺症が残る可能性がある。ただの風邪ではないことは既にわかりきっている。それにはなるべく家から出ないことである。

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【武漢肺炎】緊急事態宣言を今月31日まで延長 全国を維持 安倍総理が表明」への34件のフィードバック

  1. TBSは本当におかしいよな~。緊急事態宣言出る前は?ラン〇秋が「いつになったら出ることやらと待ちに待ってようやく
    緊急事態宣言がでました」といったくせに、TBSは延長したら文句たらたら。こいつらしょうがないな。んで、今度は
    世論を味方にしたいらしく、自営業者とかインタビューしまくり。たぶん、こいつら国語点数わるいだろう。起承転結がない。
    起承転起承転起承転。。。そのうち、お前ら同類の検さーズもしびれ切らすぞ!たぶんお前らより検さーズの方が頭いいぞ!

    1. 朝日新聞の天声人語は
      起承転転転転
      ですが、あれが社で一番文の上手い人なんですよね。

      1. そういやおったな~若宮主筆とか。懐かしいなー。天声人語。中学生のころ何とかブックに張ってたよな。
        で朝日新聞とは大学で絶交した。産経ー朝日ー日経ー業界紙ー産経+日経となーり。

  2. 最初は 厳しく締めて 弛めてく!
    緊急時の規則は最初に厳しく締めて、状況に応じて、安全を確認して徐々に弛めていく。都知事も言っていた緊急対応の基本ですね。
    今回は再生相が状況を見て、各県毎に解除したり、強化していくわけですが、特定野党の暴論にぶれることなく建設的な野党意見も取り入れて、迅速に対応してください。
    どこかで、線を引くので国は都道府県単位、県は市町村単位にせざる得ないとは思いますが、人の生活圏は行政区とは異なりますので、個人への罰則の適用の際には十分に留意してください。
    河野防相の(自衛隊手拭い)マスクが実に格好良い。デザインは富士山と日章旗だそうです。

  3. > しかも、これができないのは左翼やマスコミによる私的制限を極端に嫌う主義からきている。

    何せ、3密を避けるように、という話に「国会前の反安倍デモが出来なくなる」と心配するような連中。
    何が何でも、日本を中韓以上の惨めな状態にしたいのでしょう。ホント、中韓に移住してくれないかな。

  4. いつだったかな。渋谷のハチ公前でTBSから街頭インタビューをうけたことがある。オマエら勝手に編集するからイヤだ、、と断ったら、そんなことしないって言っておいて、放送みたらやっぱり都合よく編集していて真逆の意味になっていた。たしか小池百合子についてのインタビューだったな。兎に角やつらはじぶんらの都合にあわせた改鋳、捏造、世論の操作なンかお手のモノなのだ。憲法改正についても真実はわからンぞ。緊急事態宣言はオレも発令したぞ。最もオレのは5月末までじゃなくて、年末位までだけどな。あ、、いや、このまンまだと6月には絶命宣言になるかもしれぬ。支援金と10万円は残念ながら支払い関係に流れる予定だが支給がおそいから、どうなるかな?山梨バカ女みたいなのがいるから困る。あの女、とンでもねえ奴だ!

  5. 【目次】
    官邸:
     第三十三回・・・対策本部での総理発言

    外務省:
     日ベトナム首脳会談

    1. 【官邸】
      第三十三回・・・対策本部での総理発言
      (https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202005/04corona.html)
      令和2年5月4日
      ーーーーー
       「4月7日に緊急事態宣言を発出してから1か月となります。この間、国民の皆様には、極力8割、人と人の接触を削減していただくために、大変な御努力を頂いてまいりました。改めて、国民の皆様の御協力に感謝申し上げたいと思います。
       本日開催されました専門家会議において、これまでの感染状況に対する分析と、今後に向けた提言を頂きました。
       まず、我が国は諸外国のような爆発的な感染拡大には至っておらず、全国の実行再生産数も1を下回るなど、一定の成果が現れ始めているものの、現時点では、未だかなりの数の新規感染者数を認め、感染者の減少も十分なレベルとは言えない。引き続き、医療提供体制がひっ迫している地域も見られることから、当面、現在の取組を継続する必要がある、というのが専門家の皆様の見解であります。
      (続く)

      1. (続き)
         このような専門家の皆様の見解を踏まえまして、本日、諮問委員会からも御賛同いただき、4月7日に宣言いたしました緊急事態措置の実施期間を、5月の31日まで延長することといたします。実施区域は、全都道府県であり、現在の枠組みに変更はありません。ただし、今から10日後の5月14日を目途に、専門家の皆様に、その時点での状況を改めて評価をしていただきたいと考えています。その際、地域ごとの感染者数の動向、医療提供体制のひっ迫状況などを詳細に分析をしていただき、可能であると判断すれば、期間満了を待つことなく、緊急事態を解除する考えであります。
         13の特定警戒都道府県では、引き続き、極力8割の接触削減に向けた、これまでと同様の取組をしていただく必要があります。一方で、それ以外の県においては、感染拡大の防止と社会経済活動の維持との両立に配慮した取組に、段階的に移行することをお願いいたします。
         例えば、これまでクラスターの発生が見られず、3つの密を回避できる施設については、感染防止対策を徹底した上で、各県における休業要請の解除や緩和を検討していただきたいと思います。
         なお、国民の皆様におかれましては、まん延防止の観点から、引き続き、不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいだ移動は極力避けるようにお願いいたします。
        (続き)

        1. (続き)
           この後の記者会見で、国民の皆様に改めて私から御説明いたしますが、これからの1か月は緊急事態の収束のための1か月であり、次なるステップに向けた準備期間であります。専門家の皆様からは、今後、この感染症が長丁場になることも見据え、感染拡大を予防する新たな生活様式を御提案いただきました。様々な商店やレストランの営業、文化施設、比較的小規模なイベントの開催などは、この新しい生活様式を参考に、人と人との距離をとるなど、感染防止策を十分に講じていただいた上で、実施していただきたいと考えています。今後2週間をめどに、業態ごとに、専門家の皆さんにも御協力いただきながら、事業活動を本格化していただくための、より詳細な感染予防策のガイドラインを策定してまいります。
           都道府県と緊密に連携した、我が国のこれまでの取組は、国民の皆様に多大なる御協力をいただき、間違いなく成果を上げております。各位にあっては、本日改定いたしました基本的対処方針に基づき、対策に引き続き全力を挙げていただきたいと思います。」
          ーーーーー
          と転写してみる。

    2. 【外務省】
      日・ベトナム首脳会談
      (https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000858.html)
      令和2年5月4日
      ーーーーー
       5月4日,午後7時15分頃から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,グエン・スアン・フック首相(H.E. Mr. Nguyen Xuan Phuc, Prime Minister of the Socialist Republic of Viet Nam)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

       冒頭,安倍総理大臣から,新型コロナウイルス感染症に関する日本での取組を説明するとともに,フック首相のリーダーシップの下,国民が一致団結して,新型コロナウイルスに立ち向かっていることに敬意を表しました。フック首相からは,感染拡大防止のための日本の努力及び国際連携に向けた日本の取組への評価を述べました。
       また,安倍総理大臣より,二国間及び国際機関を通じて,ベトナムへの医療技術支援や機材供与等を実施していく旨述べました。また,安倍総理大臣より,フック首相から日本国民に寄贈されたマスクについて謝意を述べるとともに,マスクを始めとする医療用品の安定的な輸出,ベトナム在留の邦人の安全確保と日系企業の安定操業のための協力を求めました。また,新型コロナウイルス感染症を受けた技能実習生を始めとする在日外国人への支援についても説明しました。これに対し,フック首相から,新型コロナウイルス感染症に関する日本からの支援に謝意が述べられ,広範な戦略的パートナーである両国関係に鑑み,日本との協力を強化していきたい,日本からの要請に協力していくとの意向が述べられました。
      (続く)

      1. (続き)
         両首脳は,新型コロナウイルス感染症対策が最優先課題であることを確認し,この困難をともに乗り越えるために緊密に連携していくことで一致しました。
         また,両首脳はASEAN,南シナ海情勢及び北朝鮮情勢についても意見交換を行い,地域,国際問題において協力していくことで一致しました。加えて,両首脳はRCEPやTPP11等多国間経済連携の分野においても協力していくことで一致しました。
        ーーーーー
        と転写してみる。

  6. 嘘と逃げ口上だけがうまい無能首相。安倍晋三。コロナ対策会議には数分滞在しているだけで、すぐに私邸に帰って犬を撫でているだけ。

    いつPCR試験を2万件にするのか。嘘だったことが明白。いつまでにするのか、全く言わない。こんなことだから、リスクは安倍首相と言われている。

    アベノマスクはいつ配るのか。スピードが重要と言っていた朝鮮人ユキノシタはどう自己弁護するのか。

    素人はフェイクニュースを流すな。個体の石油だって。オバマさん。なぜ石炭産業が衰退したのか小学生から学び直せ。

    1. コロナウイルス対策でもたもたしている安倍首相に文句を言いたいのはわかるが、もう少し背景を理解した方がいい。
      今日(5/5)の虎ノ門ニュースは参考になると思います。
      (https://www.youtube.com/watch?v=2wwVYaMLRN4)

      1. 外国に比べて非常時における日本政府の権限が弱すぎる。勝手なこという国民が多い。これでは誰でもモタモタするだろう。警備員やってるが警備員には警察官みたいな権限はない。よって客は言うことを聞かないし、規則も守らない。それをまとめなければならない。安倍さんが無能とは思えない。

      2. おれはパソコンも携帯もあンまりくわしくない。できればリンク飛ばせるようにしてくださいな!

          1. どうもありがとうございます。さっそくボタン作りました。

    2. 安倍首相をそこまで悪く言える価値観が理解できません。色々と問題は有るが、国益を重視して動く戦後初の首相。恐らく戦後で最も有能な首相ですが?
      安倍さんよりマシな首相が過去居ましたか?
      正直正気を疑う発言です。特定の政治団体の使い走りさんですか?

    3. あまこちゃん・・・たしか使い捨てマスクを配付しようとしていた方でしたっけ?材料費もかんがえずに。煽動ですか?

      >アベノマスクはいつ配るのか。

      ?今配っているのでは?有名なところでは高橋英樹氏、和田アキ子氏とかが受け取って感想を発信していたかと思います。あまこちゃんのところはまだ来ていないのですね。しばらくしたら来るのではないですか?ホームレスとか特殊な事情でない限り。

      つまり総理の政策は進んでる。
      (一部妨害を受けているみたいですが。)
      あなたの提案は?いつ前回の質問の答えを頂けるのですか?それとも、また逃げますか?関係ないこと喋りまくって。

      後、以前のあまこちゃんの台詞
      >供給するする詐欺状態

      政権に詫び入れた方がいいのでは?卑怯な恥知らずでないなら。

      後、ユキノシタは日本人ですよ。

      関連サイト:
      高橋英樹氏の感想
      (https://ameblo.jp/takahashihideki-official/entry-12592078344.html)

      1. おれはパソコンも携帯もくわしくない。できればリンク飛ばせるようにしてくださいな!

    4. おいおい、、。あまこちゃん。ひとを朝鮮人呼ばわりするのはちょっとマズいな。自分の意見と違うからってケンカ吹っ掛けるのもどうかと思うぞ。立場がちがえば安倍総理への評価も変わるのは確かで、オレみたいな零細商店経営者からすれば、支給金も10万円配布も遅々として進まない現状は歯ぎしりするほどアタマにくる。ましてや東京都なンて協力金の第2弾をうちだしているしな。国より自治体のほうが早いなら国じゃなくて自治体に税金を納めたほうがいいもンな。安倍総理にも評価できる所と評価出来ないところは、立場で変わるものだ。ところでキミはユキノシタさんを朝鮮人呼ばわりしているが、彼がそうであれば子細に渡って総理や政府のレポートをするだろうか。言ってみれば総理や政府の仕事の報告でしょ。韓国人にはあの転写はハッキリ言ってムリです。管理人に人の退会を迫ったり、根拠のない朝鮮人呼ばわりはハタからみても気分のいいものではない。管理人の意見もぜひ聞きたいものだ。俺たちは彼の提供してくれる場所でつかの間の時間を過ごしているのだから。

      1. コメントありがとうございます。

        そうですね。管理人は全てのコメント欄を確認しておりますが、もう少し、あれですよね。サイトには不特定多数の人が集まるので、なるべく丁寧な言葉を使って欲しいというのはありますね。ただ、管理人は読者様にコメント欄は自由に使って良いと述べてます。ただ、あまりにも根拠がない酷い誹謗中傷なら、警告を出そうとは考えております。

        確かに日本人にとって朝鮮人呼ばわりされるのは何よりも侮辱ですよね。ですが、読者様同士の関係はなるべく管理人が上から介入したくないてのは第1にあります。今の日本政府は頑張っているとは思いますが、ああ、すれば良かったというのは多々ありますからね。だから、朝鮮人呼ばわりしたからという理由だけで警告を出すのは行きすぎかなと思っております、しかし、酷いようなら警告はするので、あまこちゃんさんも、なるべく建設的なコメントをお願いしたいところです。

      2. 自治体の現金支給が早いのは、後で支給したぶんの金を国から貰えるからでないか?金のある自治体はそうしているらしい。店舗やっていて普段はシコタマ儲けているのだ。こんなときの為に金をプールしておくのは商売人としては当然のことだ。儲けているときはバンバン遣い、ヤバくなったら国に「援助しろ、遅い!」とは余りに我儘でないか?我々は普段からあんたらの今のヤバイ収入以下でやって来ている。しかし無論これ迄、国からの支援はない。あんたらがたまにヤバくなって支援が受けられるなら、俺らはこれ迄ズーと支援を受けていなければならないはずである。

  7. 3月からジムに行ってない。仕方ないから外を走っているが、ジョギングは疲れる。天気にも左右される。

  8. 【官邸】
    総理会見
    (https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0504kaiken.html)
    令和2年5月4日
    ーーーーー
    【安倍総理冒頭発言】

     緊急事態宣言を発出してから間もなく1か月となります。最低でも7割、極力8割、人との接触を削減する。この目標の下、可能な限り御自宅で過ごしていただくなど、国民の皆様には大変な御協力を頂きました。その結果、一時は1日当たり700名近くまで増加をした全国の感染者数は、足下では200名程度、3分の1まで減少しました。これは、私たちが終息に向けた道を着実に前進していることを意味します。また、一人の感染者がどれぐらいの数の人にうつすかを示す実効再生産数の値も、直近の値も1を下回っています。
     緊急事態を宣言した4月上旬、1か月後の未来について、欧米のような感染爆発が起こるのではないか。そうした悲観的な予想もありました。しかし、国民の皆さんの行動は、私たちの未来を確実に変えつつあります。我が国では、緊急事態を宣言しても、欧米のような罰則を伴う強制的な外出規制などはできません。それでも、感染の拡大を回避し、減少へと転じさせることができました。これは、国民の皆様お一人お一人が強い意思を持って、可能な限りの努力を重ねてくださった、その成果であります。協力してくださった全ての国民の皆様に心から感謝申し上げます。
    (続く)

    1. (続き)
       その一方で、こうした努力をもうしばらくの間、続けていかなければならないことを皆さんに率直にお伝えしなければなりません。現時点ではまだ感染者の減少が十分なレベルとは言えない。全国で1万人近い方々がいまだ入院などにより療養中です。この1か月で人工呼吸器による治療を受ける方は3倍に増えました。こうした重症患者は回復までに長い期間を要することも踏まえれば、医療現場の皆さんが過酷な状況に置かれている現実に変わりはありません。これまでに500名を超える方々が感染症によりお亡くなりになられました。心から御冥福をお祈り申し上げます。
       一人でも多くの命を救うためには、医療資源を更に重症者治療に集中していく必要があります。1日当たりの新規感染者をもっと減らさなければなりません。このところ、全国で毎日100人を超える方々が退院など、快復しておられますが、その水準を下回るレベルまで、更に新規感染者を減らしていく必要があります。
       そのために、感染者が多く、特に警戒が必要な13都道府県の皆さんには、引き続き極力8割の接触回避のための御協力をお願いします。東京都では、5月になってからも平均で1日100人を超える感染者が確認されています。これまでの努力を無駄にしないためにも、ここで緩むことのないようにお願いをいたします。
      (続く)

      1. (続き)
         そして、各地への感染拡大を防ぐためにも、地方への人の流れが生まれるようなことは避けなければなりません。そのための対策も講じることができるよう、今後とも全国を対象として、延長させていただくことといたしました。その上で、入院患者の皆さんは、2、3週間が平均的な在院期間とされています。新たな感染者数を低い水準に抑えながら、これまでに感染した患者の皆さんの退院などを進めていく。そうすることで、医療現場のひっ迫した状況を改善するためには、1か月程度の期間が必要であると判断いたしました。
         こうした考え方について、本日は尾身会長を始め、諮問委員会の専門家の皆さんの賛同を得て、今月いっぱい、今月末まで緊急事態宣言を延長することを決定いたしました。ただし、今から10日後の5月14日を目途に、専門家の皆さんにその時点での状況を改めて評価いただきたいと考えています。その際、地域ごとの感染者数の動向、医療提供体制のひっ迫状況などを詳細に分析いただいて、可能であると判断すれば、期間満了を待つことなく、緊急事態を解除する考えであります。
         当初予定していた1か月で緊急事態宣言を終えることができなかったことについては、国民の皆様におわび申し上げたいと思います。
         感染症の影響が長引く中で、我が国の雇用の7割を支える中小・小規模事業者の皆さんが、現在、休業などによって売上げがゼロになるような、これまでになく厳しい経営環境に置かれている。その苦しみは痛いほど分かっています。こうした中で、緊急事態を更に1か月続ける判断をしなければならなかったことは、断腸の思いです。
        (続く)

        1. (続き)
           明日の支払にも大変な御苦労をしておられる皆さんに、一日も早く、使い道が全く自由な現金をお届けしなければならないと考えています。5月1日から最大200万円の持続化給付金の受付を始めましたが、最も早い方で8日(注)から入金を開始します。公庫や商工中金だけでなく、身近な地方銀行や信金や信組でも、3,000万円まで、実質無利子・無担保、元本返済も最大5年据置きの融資が受けられます。納税や社会保険料の支払も猶予いたします。これらの支援策を御活用いただくことで、この緊急事態を何とかしのいでいただきたい。事業と雇用を何としても守り抜くとの決意の下で、政府の総力を挙げ、スピード感を持って支援をお手元にお届けしてまいります。加えて、飲食店などの皆さんの家賃負担の軽減、雇用調整助成金の更なる拡充、厳しい状況にあるアルバイト学生への支援についても、与党における検討を踏まえ、速やかに追加的な対策を講じていきます。
           その上で、事業者の皆さんが何よりも望んでおられるのは、事業の本格的な再開だと思います。そのために、この1か月で現在の流行を終息させなければならない。5月は、終息のための1か月であり、そして、次なるステップに向けた準備期間であります。どうか御理解と御協力をお願い申し上げます。
          (続く)

          1. (続き)
             感染の拡大防止は、私たちの命を守るための大前提です。有効な治療法やワクチンが確立されるまで、感染防止の取組に終わりはありません。その意味で、私たちはある程度の長期戦を覚悟する必要があります。しかし、経済社会活動を厳しく制限する今のような状態を続けていけば、私たちの暮らし、それ自体が立ち行かなくなります。命を守るためにこそ、私たちはコロナの時代の新たな日常を一日も早くつくり上げなければなりません。ウイルスの存在を前提としながらのいつもの仕事、毎日の暮らし、緊急事態のその先にある出口に向かって、皆さんと共に一歩一歩前進していきたいと考えています。その観点から、本日、日常生活において留意すべき基本的なポイントを専門家の皆様からお示しいただきました。密閉、密集、密接、3つの密を生活のあらゆる場面でできる限り避けていく。このウイルスの特徴を踏まえ、正しく恐れながら、日常の生活を取り戻していく。専門家の皆さんが策定した新しい生活様式は、その指針となるものです。
             子供たちには、長期にわたって学校が休みとなり、友達とも会えない。外で十分に遊べない。いろいろと辛抱してもらっています。心から感謝いたします。また、お父さんやお母さんや御家族の皆様には、大変な御負担をおかけしています。先週、文部科学省から、分散登校など、新たな指針をお示ししました。段階的であっても、子供たちの学校生活を取り戻していく。学校においても、新たな日常をつくる取組を進めます。
            (続く)

          2. (続き)
             経済活動においても、新たな日常をつくり上げます。様々な商店やレストランの営業、文化施設、比較的小規模なイベントの開催などは、新しい生活様式を参考に、人と人との距離を取るなど、感染防止策を十分に講じていただいた上で、実施していただきたいと考えています。今後2週間をめどに、業態ごとに専門家の皆さんにも御協力を頂きながら、事業活動を本格化していただくための、より詳細な感染予防策のガイドラインを策定してまいります。ただし、3つの密が濃厚な形で重なる夜の繁華街における接待を伴う飲食店、ライブハウスなど、これまで集団感染が確認された場所へ出かけることは、引き続き自粛をお願いすることとなると考えます。
             他方で、外出それ自体が悪いわけではありません。人との距離を十分に保ち、マスクを着用する。そうした予防対策を講じながら外出できる。そうした日常を、専門家の皆さんのアドバイスの下に取り戻してまいります。
             もう一度申し上げますと、外出それ自体は全く悪いわけではないということであります。3つの密を避けることを大前提に、新たな日常を国民の皆さんと共につくり上げていく。5月はその出口に向かって真っすぐに進んでいく1か月です。同時に、次なる流行のおそれにもしっかり備えていきます。その守りを固めるための1か月でもあります。
            (続く)

          3. (続き)
             各地で、医師会の皆さんの協力も得てPCRセンターを整備するなど、検査体制を更に拡充していきます。地域の感染対策の砦(とりで)である保健所の皆さんの負担軽減、体制強化にも更に取り組みます。感染が判明した方々には、宿泊施設での療養や医療機関への入院など、病状に応じた適切な対応がスムーズに行われるよう、自治体ごとの体制構築を支援していきます。ガウンや高性能マスクなどの医療防護具についても、国内での増産や輸入を一層強化します。そして、最前線の医療現場に国が直接届ける取組をもっと充実していきます。介護施設などの感染予防も一層強化しなければなりません。さらには有効な治療薬、有効な治療法の確立に向かって、この1か月、一気に加速していきます。
             日米で共同治験を進めていたレムデシビルについて、米国で使用が承認されました。そして本日、我が国においても特例承認を求める申請がありました。速やかに承認手続を進めます。我が国で開発されたアビガンについても、既に3,000例近い投与が行われ、臨床試験が着実に進んでいます。こうしたデータも踏まえながら、有効性が確認されれば、医師の処方の下、使えるよう薬事承認をしていきたい。今月中の承認を目指したいと考えています。あらゆる手を尽くして、次なる流行に万全の備えを固めていく。そのための1か月にしなければならないと考えています。
            (続く)

          4. (続き)
             感染のおそれを感じながら、様々な行動制約の下での生活は緊張を強いられるものです。目に見えないウイルスに強い恐怖を感じる。これは私も皆さんと同じです。しかし、そうした不安な気持ちが、他の人への差別や、誰かを排斥しようとする行動につながることを強く恐れます。それは、ウイルスよりももっと大きな悪影響を私たちの社会に与えかねません。誰にでも感染リスクはあります。ですから、感染者やその家族に偏見を持つのではなく、どうか支え合いの気持ちを持っていただきたいと思います。
             各地の病院で集団感染が発生している状況を大変憂慮しています。しかし、医師、看護師、看護助手、そして病院スタッフの皆さんは、そのような感染リスクと背中合わせの厳しい環境の下で、強い使命感を持って、今この瞬間も頑張ってくださっています。全ては私たちの命を救うためであります。医療従事者やその家族の皆さんへの差別など、決してあってはならない。共に心からの敬意を表したいと思います。
             緊急事態の下でも、スーパーや薬局で働いている皆さん、物流を支えている皆さん、介護施設や保育所の職員の方々など、社会や生活を様々な場所で支えてくださっている皆さん、そうした皆さんがいて、私たちの暮らしが成り立っています。改めて、心から感謝申し上げます。私たちの暮らしを支えてくださっている皆さんへの敬意や感謝、他の人たちへの支え合いの気持ち、そうした思いやりの気持ち、人と人との絆(きずな)の力があれば、目に見えないウイルスへの恐怖や不安な気持ちに必ずや打ち勝つことができる。私はそう信じています。
            (続く)

          5. (続き)
             今年は、大型連休中も不要不急の外出を避け、自宅での時間を過ごしてくださっている皆さんに、改めて、衷心より御礼を申し上げます。友人同士でのオンラインでの交流など、インターネットやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って人と人との絆を深め、楽しもうという、自宅での時間を楽しもうという方々がいらっしゃることに大変勇気づけられます。前向きな皆さんの存在が緊急事態を乗り越える大きな力となっています。
             例年、ゴールデンウィークには実家に帰省するなど、家族で旅行していた皆さんも多いと思いますが、今年はオンライン帰省などのお願いをしております。そうすることで皆さんの、そして愛する家族の命を守ることができます。御協力に感謝いたします。いつかきっと、また家族でどこかに出かける。そのときのために、今はどうか、おうちで家族との時間、家族との会話を大切にしていただきたいと思います。
             先日、国立感染症研究所が発表したゲノム分析によれば、我が国は徹底的なクラスター対策によって、中国経由の第一波の流行について押さえ込むことができたと推測されます。そして、700名を超える集団感染が発生したダイヤモンド・プリンセス号からのウイルスも、様々な対策の結果、国内では終息したと分析しています。そして、今また欧米経由の第二波についても感染者の増加はピークアウトし、終息への道を進んでいます。皆さんに大変な御協力を頂きました。大変つらい思いもしていただいていることと思います。しかし、私たちのこれまでの努力、取組は間違いなく確実に成果を上げています。みんなで前を向いて頑張れば、きっと現在のこの困難も乗り越えることができる。国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
             ありがとうございました。私からは以上です。
            ーーーーー
            と転写してみる。冒頭発言のみです。

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