韓国経済、「セウォル号」引き揚げ決定＝難事業、９月着手目指す－韓国
記事要約：人災事故から一年。未だに沈んだままのセウォル号を韓国政府が引き上げるそうだ。引き上げ時期は9月らしいが、どうせ、そう簡単に引き上げるとは思えない。そもそも、引き上げられるのなら、もう、とっくに引き上げていてもおかしくないんだよな。
しかし、セウォル号のネタも本当に尽きないな。定期的に斜め上が発生している。確か引き上げには日本企業が除外したんだったかな。意味のわからない理由で。それはともかく､本当に引き上げられるのか。他国に頼むとしても､相当な費用がかかるんじゃないか。
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【ソウル時事】韓国政府の中央災害安全対策本部は２２日、昨年４月に南西部の珍島沖で沈没した客船「セウォル号」の船体引き揚げを正式決定した。９月中の水中作業着手を目指す。世界でも前例のない難事業で、引き揚げ作業を行う企業の選定期間を含め、１年から１年半かかると見込んでいる。
遺体の捜索は昨年１１月に打ち切られ、行方不明者９人の家族らは、遺体があるとみられる船体の引き揚げを強く要請。海洋水産省が今月１０日に「技術的に可能」と発表したのに続き、朴槿恵大統領は１６日、「できるだけ早く船体引き揚げに乗り出す」と約束していた。記者会見した朴仁鎔国民安全庁長官は「遺族らと国民の希望を特に考慮して決定した」と述べた。
船体は水深４４メートルの海底に横たわっている。遺体の流出を防ぐため、船体を切断しない方針。海上での船の修理などに使われる浮きドックを海中に沈め、船体を浮きドックに載せて浮上させる案が検討されている。（2015/04/22-12:40）
（http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015042200315）