韓国経済、韓国の消費者物価上昇率、8カ月連続で0%台記録

韓国経済、韓国の消費者物価上昇率、8カ月連続で0%台記録

記事要約:前回に述べたとおり、これから9月危機にむけて、韓国の最新経済ニュースを中心に取り上げていく。今回は韓国の消費者物価上昇率である、8か月連続で%台を記録したそうだ。つまり、韓国はデフレ傾向にあるといえる。

経済の成長には緩やかなインフレが良いわけだが、韓国の場合はインフレどころか、デフレである。しかも、賃金上昇が見かけない状況でのデフレは、スタグフレーションの可能性が高い。このままいけば、先進国ですらないのに、日本の失われた20年と同じ状況が再現される。もっとも、耐える経済的な力は韓国にはない。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国の消費者物価上昇率、8カ月連続で0%台記録

韓国の消費者物価上昇率が8カ月連続で0%台を記録した。

4日、韓国統計庁が発表した消費者物価動向によると、7月の消費者物価指数は110.04で前年同月比0.7%の上昇となった。先月109.84に比べて小幅上昇した。

消費者物価上昇率は昨年12月に初めて0%台(0.8%)を記録した後、いまだに1%台を回復できずにいる。1月0.8%、2月0.5%、3月0.4%、4月0.4%、5月0.5%、6月0.7%を記録した。

生活物価指数は0.1%下落し、新鮮食品指数は6.0%上昇した。農産物および石油類除外指数は2.0%、食料品およびエネルギー除外指数はそれぞれ2.5%上昇した。

支出目的別で見ると、酒類・タバコ(50.5%)、食料品・非酒類飲料(2.3%)、飲食・宿泊(2.4%)、教育(1.7%)、家庭用品などは上昇した。半面、交通(-6.3%)、住宅・水道・電気・燃料(-1.7%)、娯楽・文化(-0.6%)等は下落した。

韓国政府は下半期に行くほど消費者物価が上昇すると予想している。国際原油価格がゆるやかに上昇する中で基底効果が消滅し、実物経済 も次第に改善されるだろうと観測している。デフレ懸念に対してもコア物価が2%台を維持していて、問題がないという立場を明らかにしている。

(http://japanese.joins.com/article/024/204024.html?servcode=300&sectcode=300)

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