韓国経済、韓国の対米外交、実は重大危機に直面したのではないか/中央日報社説

韓国経済、韓国の対米外交、実は重大危機に直面したのではないか/中央日報社説

記事要約:米韓首脳会談は韓国メディアに大きな衝撃を与えたようだ。しかし、その認識は「甘い」といっていい。実は重大な危機に直面したのではないかなど、まだ疑問系なのだ。

管理人からすればとっくに、THAADの配置を拒否し、AIIB、中国の軍事パレードに参加したことがターニングポイントだった。訂正するなら、既にアメリカは激怒し、韓国を敵国側として見ている。重大な危機どころか、もはや、米韓同盟の危機である。

管理人が述べることは行き過ぎだと思うかもしれない。しかし、相手の心が読めない以上は最悪なケースを想定して交渉に当たるのが外交の基本姿勢である。韓国の外交は米韓同盟があるなら、アメリカにおねだりすれば何でも叶えてくれるといった意味不明な甘さがあったのだ。

アメリカが日本に色々な圧力をかけてくる。ロビー活動して日本批判をアメリカで展開していったのでアメリカはいつでも韓国の味方になってくれるという勝手な思い込みである。それが今回の訪米ではどうだったか。寸劇で振り返ろう。

韓国「NASAの宇宙技術が欲しい」

米国「一般の見学なら許可する。もちろん、技術なんて一切やらない文章だけの協力なら結んでやる」

韓国「次世代戦闘機の核心技術4つの技術を提供してほしい」

米国「ノーだ。何度も拒否しているだろ」

韓国「TPPに入れて欲しい」

米国「韓国の関心は歓迎する。だが、TPPに参加するなら為替操作は止めるよな?」

韓国「・・・為替担当者がいないので約束できない」

韓国「日本が慰安婦問題で謝罪しないから叱って欲しい」

米国「いいか、米韓首脳会談では反日の話題は一切するな(異例の記者会見)」

韓国「・・・軍事パレードに参加したのはアジアのバランサ-のため」

米国「一定の理解はするが、南シナ海ではアメリカの味方につけよ」

韓国「・・・・」

韓国「今回の米韓首脳会談は大成功だった(国内向けアピールで支持率アップ)」

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国の対米外交、実は重大危機に直面したのではないか/中央日報社説

先週ワシントンの韓米首脳会談で北朝鮮の核問題に対する断固たる共助が再確認されたことは 意味のある成果だった。だが経済と交易側から見れば、そのまま見過ごせない部分が少なくない。国際政治分野でも侮れない摩擦があらわれた。

特に対米通商外交の摩擦はすでに水面上に浮上した。世界経済はますます集団化・ブロック化の傾向を見せながらグループ間の壁も硬くなっている。経済的な協力関係はそのま ま安保協力関係と同一視される時代だ。経済・通商外交が軍事同盟の締結に劣らず重要だった。対米経済外交を再点検してみないわけにはいかなくなったのだ。

最も疑わしい部分は環太平洋経済連携協定(TPP)に韓国が加入する問題だ。安鍾範(アン・ジョンボム)青瓦台(チョンワデ、大統領 府)経済首席はこの問題が首脳会談で議論されたとして今回のワシントン会談の主要な成果だと数日前に会見した。

だが長文の共同説明書には「米国はTPPに ついての韓国の関心を歓迎する。両国はTPPに対するこれまでの建設的な協議を深めていくことを期待する」という1行だけだった。共同記者会見でも朴槿恵 (パク・クネ)大統領は積極的な意志を繰り返し明らかにしたが、オバマ大統領はこの問題については黙殺無返答だった。

朴大統領はこれに先立ち韓米財界会の 演説、米戦略国際問題研究所(CSIS)の招待演説でもTPP加入の意志を強く明らかにした。大統領の要請に米国の肯定的な回答はなかったとみなければな らないだろう。青瓦台はこの部分についてごまかすのでなく、明確に説明しなければならない。

TPP加入協力どころか米国は共同説明文に韓国の為替レート操作問題を含めようとして韓国側を圧迫した。最終発表の段階で為替レート 問題が外されたとは言うが、経済協力パートナーとして韓国に対する米国の見方がこのハプニングの中にそのまま入っている。

為替レート問題は昨日公開された 米議会調査局(CRS)の「韓米関係」報告書にも入っている。議会でも注目するだけに1回きりの警告ではなかったということだ。

為替レートこそ国家間の外交関係の総体的な反映だという面でも緊張することだ。ウォンの切下げを要求する圧力はいつでも現実化すると みなければならない。米議会は韓国の市場開放スピードにも問題提起をした。

これは韓米FTAの履行に対する明確な不満の表示だ。TPPには入らないでおき ながら急いで韓中FTAを締結したことに対する遠まわしな不満でもある。大統領の帰国と同時に断行された朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席の交代はこ のような事情と何か関係があるのか。

表面的にはF35の4つの核心技術を米国から受け継げなくなった状況に責任を負う格好だ。だが必ずしもそのような事情 だけとみるのも難しい。対米通商外交の乱脈様相と無関係ではないだろう。

(http://japanese.joins.com/article/215/207215.html)

韓国経済、韓国の対米外交、実は重大危機に直面したのではないか/中央日報社説」への6件のフィードバック

  1. アメリカに慰安婦像なるものを次々に建てようとするのも無関係のアメリカが日本に圧力をかけてくれると考えているんでしょうね。相手の心も読めない哀れなクネ婆の外交、いつまで経っても勘違いの哀れなミンジョク性は永久に続くんでしょうなw

  2. ジンボルト氏の仰る通り、自業自得で既に米国を怒らせたのは素人の私でも分かるほど明確。大国の米中を相手に韓国ごときが仕切れるはずもなく自滅してますよ。前門の虎、後門の狼でしょう。

    今頃、「重大危機に直面したのではないか」などと何と能天気なことを… とっくに直面してるわ!

    この国は日本への嫌がらせも含め自国の行動の結果が全く読めないですね。

  3. 「AIIBと軍事パレード参加がターニングポイント」と言うのは、まさに「その通り」ですねえ。
    9月3日は、「韓国崩壊の日」として記憶されることになるでしょう。

    これからは、
    アメリカへの「おねだり」・・・アメちゃん激怒中⇒当然拒絶。
    「日本ガー」・・・世界が韓国の嘘に気づく⇒冷たく無視。
    小さい声で・・・「日本が何とかしてくれるニダ」⇒こっち見んな!

  4. 韓国「今回の米韓首脳会談は大成功だった(国内向けアピールで支持率アップ)」

    これ、寸劇のオチのように書いているのですが、あまりにも国民が衆愚政治に陥っているのか、朴槿恵大統領の独裁を支持しているんですよね。ここまでアメリカに散々、否定されたのに朴槿恵大統領の支持率がなぜか上がったという。

    韓国の外交姿勢を国民が応援しているということ。すなわち、中国に寄りかかろうとしているのは他ならぬ、韓国人だということ。

    国は勝手に滅ぶんじゃない。滅ぶ原因が結局は国民自身にあると。120年前の日清戦争辺りの歴史を知っていれば、韓国のやっていることはまさにあの時代の再現としか思えないんですよね。

    1. 我が日本国民も気を引き締めたいところですね。「AIIBに乗り遅れる」、「戦争法案だ」など世界情勢も考えずに騒ぎ立てるのは、何とかせねばと思います。

  5. 危機に直面したのでは無いか?、、これ、韓国人だけが分からないのか?、
    新聞社がこの程度では、無理も無いなァ、、答えは、<危機に直面>その通り。

    内容全てを正しく伝えず、自国に都合の良い、そうあって欲しい、報道ばかり
    するから、それをいつも聞かされていると国民は無知で馬鹿になる。

    以前も、国家経済破綻の前日まで、韓国は最良の時、と言っていて、
    その翌日に経済破綻したよね、、もうそれも覚えていないか?
    韓国の新聞社・マスコミがオゾすぎるのだよ、、その体質は今も変わらないよ。
    韓国人は国内報道と外国の報道を比べて読んだ方が良いと思うが。

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