韓国経済、安倍首相「特定の過去ばかり焦点に…」 李首相「協力は歴史問題など善処した上に成立」 歴史認識で応酬

韓国経済、安倍首相「特定の過去ばかり焦点に…」 李首相「協力は歴史問題など善処した上に成立」 歴史認識で応酬

記事要約:案の定、日中韓首脳会談は中韓の一方的な歴史主張を繰り広げたようだ。全て出鱈目であるので日本が歴史認識を共有する必要はない。

しかし、安倍総理も中韓で攻められながら、しっかりと応酬している。歴史問題で善処した上に成立する協力。それは天安門事件や文化大革命の大量虐殺を中国政府が認めてからという認識でいいのか。

日本も中韓の協力なんていらない。日本が批判されるのはわかっていたが、やはり、お話にならない。今、ウイグル、チベット人を弾圧し続ける歴史を造り上げている中国。ベトナム戦争でベトナム女性に強姦しまくって、それを問われても何の謝罪もしない韓国。一体、どちらが歴史問題をスルーしているのか。

だが、これも管理人が予想した未来である。13年ほど前からこのような事態になるのはわかっていた。結局、韓国と中国とは相成れない。なぜなら、どちらも民主主義とはほど遠いからだ。韓国は民主主義といいながら、独裁政治を敷いていた父親の娘が大統領である。

今回の会談は結局、無駄であった。日中韓FTAなんてやる必要はない。これ以上、日本に中国産や韓国産はいらないのだ。

しかし、インターネットの登場でグローバルな環境が整ったのに、かえって国家というものを意識するようになったことには驚いた。それまで、日本の国家を意識するのは国際大会ぐらいしかなかったのだが、それが今では日本という国を身近に意識するようになった。

インターネットにおける世界市民構想とは何だったのか。多くの専門家がそうなると予想して、結局、国家の対立が浮き彫りにされていく現代社会。

毎日、ニュースを新聞やテレビで確認出来なかった頃より、多くのニュースをネットで読むようになって、日本人の主張に平和ボケからの脱却が芽生えているなら歓迎すべきことだ。集合知というものを管理人は意識するが、インターネットにおける情報交換はそれを加速させる。韓国と中国が何をしてきたかを知ることが出来るのだ。

もっとも、それは玉石混淆であり、ソースの提示されない情報、ソースが確認出来ない情報に当たるには注意が必要だ。

話はずれてきたが、日中韓首脳会談が無駄と感じられるのは結局は、歴史を捏造する国家と付き合ってもきりがないということ。管理人は日本が中国に経済依存することへの危険性をずっと訴えてきた。独裁国家と民主主義は相成れない。歴史はそれを証明している。

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韓国経済、安倍首相「特定の過去ばかり焦点に…」 李首相「協力は歴史問題など善処した上に成立」 歴史認識で応酬

【ソウル=峯匡孝】安倍晋三首相は1日、韓国の朴槿恵大統領、中国の李克強首相とソウルの大統領府(青瓦台)で会談した。3カ国の首脳会談は2012年5月以来、約3年半ぶり。

会談では、首脳会合の定例化と来年の日本開催で一致したが、歴史認識をめぐって日本と中韓が応酬を繰り広げる場面もあり、3カ国の深い溝が浮き彫りとなった。

会談の冒頭、李氏は「協力は歴史など敏感な問題に善処する上に成り立つ。こんなに近い国であっても、一部の国はいまだに深い理解が成り立っていない」と名指しを避けながらも日本を批判した。

これに対し、安倍首相は「特定の過去ばかり焦点を当てる姿勢は生産的ではない」と反論。その上で「日韓、日中には協力と発展の歴史がある。日中韓協力の前向きな歴史をさらに紡ぎたい」と未来志向の必要性を強調した。

3首脳は会談の成果を盛り込んだ共同宣言を発表。共同宣言は「歴史を直視し、未来に向かう精神の下、関連する諸課題に適切に対処」することで一致したと明記し、日中韓自由貿易協定(FTA)交渉を加速することも確認した。

北朝鮮の非核化に向け、国連安全保障理事会決議を順守させる認識を共有し、緊張を引き起こすいかなる行動にも反対することを確認した。首相は北朝鮮による拉致問題の解決に向け、中韓の協力を要請した。

安倍首相は会談後の共同記者発表で「日韓中の3カ国による協力プロセスを正常化させることができたことは大変大きな成果だ」と会談を評価した。

3カ国首脳会談は北京で開かれた2012年5月以来。安倍首相は1日午前、政府専用機でソウルに到着した。首相は2日午前、朴氏と初の日韓首脳会談を開催する。

(http://www.sankei.com/politics/news/151101/plt1511010029-n1.html)

韓国経済、安倍首相「特定の過去ばかり焦点に…」 李首相「協力は歴史問題など善処した上に成立」 歴史認識で応酬」への4件のフィードバック

  1. 「外交に勝ち負けは無い」と良く言われますが、これは安倍さんの完勝ではないでしょうか。

    ちなみに1日付け日経朝刊(予測)と実際の共同声明を比べてみると・・・
    ①AIIB、RCEPなど包括経済連携⇒AIIBの文言が抜ける。
    ②日中韓FTA交渉加速⇒採択。
    ③北朝鮮問題⇒採択。
    ④南シナ海情勢は議題にせず⇒触れず。
    ⑤歴史認識問題は共同声明で明記しない⇒「歴史を直視して未来に向かう」との文言は入ったが慰安婦問題などは触れず。
    ⑥定期的な首脳会談開催⇒2016年に日本開催を望む。
    という事で、お約束の「歴史非難」「謝罪要求」はありません。

    特に歴史問題については、中国は「批判」の立場を維持していますが、韓国は「完全に沈黙」です。
    米国の圧力もあるのでしょうが、日本側の毅然とした態度も大きいと思います。
    まあ、やっと「まともな」対応に戻っただけとも言えますが(苦笑)。

    民主党から安倍政権に代わって本当に良かったと思います。

  2. 陰謀論ではありませんが、こういう会談というのは、どんな密約がされたのかが気になります。安倍さんが外相のとき北朝鮮と「一旦被害者を返す」「一兆円支払う」といった密約をし「数億円分の手土産のマツタケ」を得たという話もWEBでは読めますので。

  3. 当時安倍さんは外相ではなく内閣官房副長官でした。お詫びして訂正。
    北朝鮮への一兆円は長銀を通じて小泉総理によって不正送金されていると青山繁晴さん。

  4. 「歴史を直視し、未来に向かう…」が落としどころですか…

    中「南京の嘘を日本が直視するといったと人民に伝えるアル。」
    韓「慰安婦言えなかったニダ。でも、日本に捏造歴史を直視させたニダ。」
    日「歴史の直視とは欧州植民地からの開放、ベトナム戦争、文革、民族弾圧まで全てを含む。」
    世界「抽象的なお題目か… 玉虫だな。」

    三国が会議を開いたことに意義があるのでしょう。周近平はいないですが。
    中韓に低姿勢だった外交とは変わってきてますね。

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