米、ICBM迎撃に初成功 日本と共同開発ミサイルで 海上からも可能に
記事要約:アメリカが、ICBMの迎撃に初成功したというニュースが出てきた。これは日本と共同開発したミサイル「SM3ブロック2A」で海上からも迎撃可能のようだ。
>米国防総省ミサイル防衛局は17日、日本と米国が共同開発したイージス艦搭載迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」による大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃に成功したと発表した。SM3ブロック2AでのICBM迎撃実験は初めて。
ICBMは撃ち落とすのは難しいという話だったが、実際、撃ち落とすことはできるようになったと。これで防衛力は格段に強化されたわけだが、地上だけではなく、海上からというのも頼もしいな。
>SM3ブロック2Aは米防衛大手レイセオンと三菱重工業が共同開発した。米国はICBM迎撃用として、地上発射型迎撃ミサイル(GBI)しか保有していなかった。SM3ブロック2Aを迎撃に使えることで、重層的な防衛が可能になる。
イージア・アショアは断念したが、こうして海上からミサイルを撃ち落とすことは可能となったことは評価したい。ただ、これで北朝鮮のミサイル脅威が消えたわけではない。防衛強化はまだまだ必要だ。
米、ICBM迎撃に初成功 日本と共同開発ミサイルで 海上からも可能に
【ワシントン時事】米国防総省ミサイル防衛局は17日、日本と米国が共同開発したイージス艦搭載迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」による大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃に成功したと発表した。SM3ブロック2AでのICBM迎撃実験は初めて。
北朝鮮は先月、朝鮮労働党創建75周年を祝賀した軍事パレードで新型ICBMを公開したばかり。米国としては、地上からだけでなく、海上からもICBMを撃ち落とせることを示し、本土防衛能力と抑止力を強化する狙いがある。
同局によると、太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁にあるミサイル防衛実験施設からICBMに見立てた標的のミサイルが打ち上げられた。ハワイ北東の海域に配置されたイージス艦「ジョン・フィン」は、衛星が探知したICBMの情報を受信。SM3ブロック2Aを発射し、標的を破壊した。
SM3ブロック2Aは米防衛大手レイセオンと三菱重工業が共同開発した。米国はICBM迎撃用として、地上発射型迎撃ミサイル(GBI)しか保有していなかった。SM3ブロック2Aを迎撃に使えることで、重層的な防衛が可能になる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38a72f96d5a3a94e57c5b405da348c20fa2bb433