必読!韓国経済、海外メディアも関心寄せたMRJ初飛行 韓国からは「仲間外れ」の“嘆き節”

必読!韓国経済、海外メディアも関心寄せたMRJ初飛行 韓国からは「仲間外れ」の“嘆き節”

記事要約:MRJというのは三菱リージョナルジェットのこと。これは日本初の小型ジェット旅客機のことで数日前に初飛行が成功して話題となっていた。国産旅客機の処女フライトはプロペラ旅客機「YS-11」で53年前のことらしいが、管理人はこの旅客機の名前を聞いたことがある。それは光栄、今は光栄テクモが発売していたエアーマネジメントという世界の飛行機会社を運営するという変わったシミュレーションゲームだった。

YSー11は燃費や使い勝手が良く、短い距離で何便も往復させて収益を上げていたことを覚えている。そのうち資金がたまりジャンボジェット機を量産していくのだが、懐かしい名前を久しぶりに思いだした。しかし、まさかYS-11がそんな歴史的な快挙がある飛行機だったとは知らなかった。

https://www.youtube.com/watch?v=DijyIgHapWI

話は置いといて、MRJによって小型ジェット旅客機という新しい分野への参入となった。これが日本の航空業界、いや、世界の航空業界にどのような影響を与えていくかは知らないが、今回の記事は航空会社の歴史を辿っているので興味深い内容だ。必読とさせていただく。

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必読!韓国経済、海外メディアも関心寄せたMRJ初飛行 韓国からは「仲間外れ」の“嘆き節”

航空機ファンならずとも興奮した国産初の小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の初飛行。国産旅客機の処女フライトはプロペラ旅客機「YS-11」以来、実に53年ぶりの快挙だ。日の丸技術の粋を集めた最新機種に世界の注目が集まるなか、またも地団駄を踏んでいるのが隣国・韓国。玄界灘の向こうから歯ぎしりの音が聞こえてくる。

「成功。しかも、大成功だった」

開発を手がけた三菱航空機の森本浩通社長は、11日の初飛行後、笑顔を交えてこう語った。

日本は戦前、三菱重工による零式艦上戦闘機(通称・零戦)などの軍用機で世界トップクラスの航空技術を誇っていた。だが、1945年の敗戦後、GHQによって7年間航空機の製造、開発が禁じられる。62年初飛行の「YS-11」もジェット機が時代の潮流となり、73年に製造中止となった。

現在、世界の小型ジェット旅客機市場は、ブラジルのエンブラエル、カナダのボンバルディアの2メーカーが双璧をなす。

エンブラエルは1機の機体価格が約48億~60億円で、ボンバルディアは約46億~53億円。対してMRJは約56億~58億円と、最低価格はやや割高だ。だが、最新式の低燃費エンジンを採用し、同型のジェット旅客機に比べて燃費を約2割向上させるなど、それを補う多くの利点がある。

初飛行は、海外メディアも大きな関心をもって報じた。米ブルームバーグは11日、「われわれの予想では、MRJは近いうちにシェア2位のボンバルディアを追い抜くだろう」との専門家のコメントを紹介。小型旅客機市場の勢力図が変わる可能性を指摘した。

英紙フィナンシャル・タイムズ電子版も同日、世界的に有名な零戦を引き合いに「『三菱』という航空業界の伝説的な名前が大空に帰ってきた」と伝えた。

日本のみならず、世界が期待を寄せるMRJ。だが、韓国からは自国に対する嘆き節が聞こえてくるばかりだ。

11日付の中堅経済紙のヘラルド経済は「中国に続き日本も旅客機の国産化に成功、韓国は仲間はずれ」の見出しで記事を掲載。「いま東アジア3国でジェット旅客機を自前で作れない国は韓国だけだ」と断じた。

ニュース専門チャンネルのYTNも12日、「中国に続き日本もジェット旅客機市場に挑戦、日本の翼が復活」と題し、「日中両国の市場占有で(韓国は)苦戦が避けられない見通しだ」としている。

ツイッターでも「(MRJは)何度かの遅れを経てようやく成功したとか。わが国の航空機製造はどうなることやら…」などと嘆く声が止まらない。

『徹底比較 日本VS韓国』(河出書房新社)の著者でノンフィクションライターの高月靖氏は、「韓国はスマートフォンの製造を得意としているが、資本力があって経営判断がまともであればある意味、どこの国でも作れてしまう。これまでそうした目先の利益ばかりが優先され、産業の土台となる基礎研究の蓄積が進んでこなかったのが現状だ。韓国では、93年の時点で金泳三(キム・ヨンサム)政権が国産中型旅客機の計画をぶち上げているが、いまだに実現していない」と指摘する。

悲願の国産旅客機が実現しないなか、近年韓国の航空業界が世界の注目を集めた出来事といえば、もっぱら「ナッツ姫騒動」。国民がうなだれるのも、確かに分かる気がする。

(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151113/frn1511131900007-n1.htm)

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必読!韓国経済、海外メディアも関心寄せたMRJ初飛行 韓国からは「仲間外れ」の“嘆き節”」への2件のフィードバック

  1. 三菱航空機には心からおめでとうを言いたいですね。資源のない日本(将来の海洋資源は別)は技術中心に発展するしかないでしょう。

    パクリしかできない韓国でジェット機は無理でしょうね。橋でさえ落ちるのだから、怖くて乗れない。列車を埋めた映像が生々しいので、中国機に乗るのも敬遠です。

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