43万円のEV、中国でテスラ超え 五菱製「人民の足」

43万円のEV、中国でテスラ超え 五菱製「人民の足」

記事要約:そりゃ、多少、性能が悪くても43万円のEVという驚きの値段設定だ。今のEV感覚だと数百万がざらの相場なのに、なんでこの中国の五菱製「人民の足」は43万円でEVを販売できるんだ。

>なにより世間を驚かせたのが、価格だった。家庭用電源を使った6~7時間の充電で120キロ走れる最安モデル(エアコンなし)が2・88万元(約43万円)、エアコンありが3・28万元(約49万円)。そして170キロ走行できる遠距離モデルが3・88万元(約58万円)と中国でも飛び抜けて安い価格に設定された。短距離向けのためコストがかかる電池代を抑えられたほか、部品をほぼ国産化したことも大きい。

部品をほぼ国産化といっても、安すぎだろう。120キロ走れる最安モデルで43万円だ。これなら固定資産税や自動車保険、駐車場代の方が高いんじゃないか。

>「中国も一家に2台、3台の時代に入った。コンセプトは買い物や通勤用の『人民の足』です」。同社の対外担当者がこう話すように、高級車テスラとは客層も用途も異なる。しかし、EVが大都市だけでなく、地方都市や農村にまで広がるきっかけにもなると受け止められ、中国メディアは「国内の新エネルギー車メーカーも慌てさせた」と報じた。

確かにこの価格でまともに動くなら脅威だとおもうが、それだとどうして他のEVが値段が高いのかは説明が付かない。中国製だからな。安全に何か問題があるとしか思えないが。

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43万円のEV、中国でテスラ超え 五菱製「人民の足」

「人民の足」がテスラを超えた――。

10月中旬、こんな見出しが中国の経済ニュースをにぎわせた。7月に発売されたばかりの中国の小型電気自動車(EV)が、9月に2万150台を売って、EV世界最大手の米テスラを抜いたというものだった。

中国のEVでトップに立ったのは、中国の自動車メーカー、上汽GM五菱の「宏光ミニEV」。全長2・9メートル、幅1・4メートル。見た目は日本の軽ワゴン車に似ているが、全長がさらに30~40センチ小ぶりのコンパクトカーだ。

なにより世間を驚かせたのが、価格だった。家庭用電源を使った6~7時間の充電で120キロ走れる最安モデル(エアコンなし)が2・88万元(約43万円)、エアコンありが3・28万元(約49万円)。そして170キロ走行できる遠距離モデルが3・88万元(約58万円)と中国でも飛び抜けて安い価格に設定された。短距離向けのためコストがかかる電池代を抑えられたほか、部品をほぼ国産化したことも大きい。

 「中国も一家に2台、3台の時代に入った。コンセプトは買い物や通勤用の『人民の足』です」。同社の対外担当者がこう話すように、高級車テスラとは客層も用途も異なる。しかし、EVが大都市だけでなく、地方都市や農村にまで広がるきっかけにもなると受け止められ、中国メディアは「国内の新エネルギー車メーカーも慌てさせた」と報じた。

 だが、こんなに安くて大丈夫な…(以下有料版で、残り2744文字)

https://www.asahi.com/articles/ASNCX575KNC5UHBI04F.html?iref=sptop_7_06

43万円のEV、中国でテスラ超え 五菱製「人民の足」」への5件のフィードバック

  1. 何でもそうですが、いくら安くでも中国、韓国製は無理ですね。全く信用出来ません。

  2. 若い頃にビジネスで関わった経験から言わせてもらえば、確かにパクりまくった技術で発展はしたのだろうが、あの国民性はそう簡単に変わらないだろうし、信頼性の高い製品を生産できるとは思えない。
    実際の所「人民の足」=「走る棺桶」だったとしても全然不思議ではないかな。
    以前に何かの記事で来年からEV車の新しい安全基準が施行されると読んだけど、ルールなんて有って無いような国だからね〜w
    まぁ中国人が自国でどんな製品を使おうが知ったこっちゃないわ。
    ただね〜この五菱という企業名もどうせ三菱からパクったのだろうが、意図的に中国製を日本製と勘違いさせるようなセコい真似はイイ加減やめろと言いたい。

  3. 随分前に中国は杭の杭州での事だ。中国人の友人と二人でガイドブックにも載っている有名な漢方薬の店を訪ねる山中の出来事なんだが、突然乗っていたタクシーがガタガタいいだした。タイヤがパンクしたのだ。だけど運転手も友人も何処吹く風で平然としているじゃないか!そのうちクルマが左右に揺れだした。そんなの関係ない!という感じで走りつづける運転手。堪らずオレはストップをかけスペアタイヤの有無を聞いたらないという。山の中だが命は惜しい。もし熊かイノシンがでたら友人に犠牲になってもらう決心を三秒で固めたオレは反対する友を押し退けタクシーを降りた。幸いすぐにマトモなタクシーがあの山中を通ってきたから良かった。中国人の安全意識はどうなっているのか。クルマどうしがぶつかっても怒鳴り合ってお仕舞いだし、、。彼ら曰く物はいつか壊れるのだそうだが、、、。そんな国の、そんな国民の作ったクルマなど乗りたくないわ!おれはビンボーだが命は惜しい。

  4. EVならトランスミッションは要らないし、モーターとバッテリーとタイヤが有れば走る。リチウムイオン電池は中国の生産量が物凄いことになってて安く手に入るし、韓国製のように爆発しなくなってきてるから日本のマイクロカーレベルなら安く作れそう。

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