【スペイン】始まった「ワクチン格差」。“上級国民”による順番無視の優先接種に社会的批判が高まる

【スペイン】始まった「ワクチン格差」。“上級国民”による順番無視の優先接種に社会的批判が高まる

記事要約:これは予想されていたことだ。医療崩壊が起きても政治家は即入院出来て、一般市民は病院をたらい回しにされたあげく死亡。命の価値は平等ではない。上級国民を救うのが先というのが世界の常識だ。

社会的批判が高まろうが、金を持っている人間が先にワクチン接種することに変わりない。もっと大きな視点でいえば、先進国がワクチンを先に接種するのも金持ちだからだ。世の中は不平等であり、それが現実である。でも、それはあくまでも負の部分だ。

ワクチンが開発されたのも金持ちのおかげだ。アフリカでワクチンが開発されたわけではないのだ。アメリカという世界一の国家で開発されたのだ。それをどう受け止めるかは個人の自由だ。

最初から不平等なのはわかりきっていて、それを是正することはできない。命に関わるからな。もちろん、それを批判するのも自由だが、金を持ってない人間が批判したところで資本主義の世の中では、何も変わらないという;

>2020年12月27日からスペインでも最初にファイザー社のコロナワクチンの接種が実施されたのであるが、政治家らが特権を利用してワクチン接種の優先順位を飛び越えて先にワクチン接種を受けていたのが問題になっている。

政治家らは上級国民だからな。市民から選ばれた上級国民である。彼らの命は一般市民より上なのだ。

>スペインでは、ワクチンを受ける優先順位は、まず老人ホームの高齢者、老人ホームに勤務している介護士、病院でコロナ患者を第一線で臨床している医療従事者と言った順番でワクチンが接種されることになっている。その後に70歳以上の高齢者といった具合いで8月には国民の70%がワクチン接種を済ませているというのが政府の計画だ。しかし、現状のスピードの遅い接種の展開とワクチンが不足し始めている現状では政府の計画が達成されることはほぼ困難であろうと見られている。

接種が予定通りなんて出来るわけないだろう。何しろ、ワクチン供給量の計画がどんぶり勘定だからな。慌てて供給量を削減したりして、対応しているが、それでも不満は募るだろう。これだけ1年間で供給しますといっておけば、人は安心するがそれが本当にそうなのかなんてあくまでも「予定」だ。予定とは「未定」である。

だから、管理人はワクチンに過度な期待をよせても、それがなくなれば絶望も大きいからしないほうがいいと述べている。集団免疫を獲得してマスクなしの生活ができる。今の時代では夢みたいな話だが、それが出来るかなんてただの予想にしか過ぎない。それよりも、そういう希望をあまり抱かないで現実を見据えて自己防衛をしていくほうが結果的に良くなると思われる。

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【スペイン】始まった「ワクチン格差」。“上級国民”による順番無視の優先接種に社会的批判が高まる

ワクチン接種で特権を利用して優先順位を飛び越さんとする政治家たち

2020年12月27日からスペインでも最初にファイザー社のコロナワクチンの接種が実施されたのであるが、政治家らが特権を利用してワクチン接種の優先順位を飛び越えて先にワクチン接種を受けていたのが問題になっている。

スペインでは、ワクチンを受ける優先順位は、まず老人ホームの高齢者、老人ホームに勤務している介護士、病院でコロナ患者を第一線で臨床している医療従事者と言った順番でワクチンが接種されることになっている。その後に70歳以上の高齢者といった具合いで8月には国民の70%がワクチン接種を済ませているというのが政府の計画だ。しかし、現状のスピードの遅い接種の展開とワクチンが不足し始めている現状では政府の計画が達成されることはほぼ困難であろうと見られている。

このような現状を前にしてスペイン各地で特権を利用して先にワクチンの接種を受けている人がいることに社会で強い批判を浴びている。特権を利用し、我先にと接種をする人種……特に政治家の間でそうした人間が多く見られている。

【スペイン】始まった「ワクチン格差」。“上級国民”による順番無視の優先接種に社会的批判が高まる」への4件のフィードバック

  1. 身近なところでは、うちの会社の非常食は平用と役員用では雲泥の差。
    ところで、過度な期待を寄せている隣国はワクチン保存・移動用の冷凍庫をパナソニックに問い合わせしているような記事を見かけたが、NoJapanだろ。自分ところで作れよ。

    1. その記事、読みましたよ
      民生用冷蔵庫の世界トップシェアはハイアールだけど、LGやサムスンだって4位5位につけている
      しかし、業務用冷蔵庫ではパナソニックが世界トップになっている
      背景は5年ほど前に米国の老舗業務用冷蔵庫メーカーハスマンを買収したから
      でも韓国はLGやサムスンに造らせればいいのに

  2. インフルエンザのRNA合成酵素には校正機能が無い。アビガンは、シトシン(C)、チミン(T)、ウラシル(U)系の塩基の類縁体である。インフルエンザの場合は、誤った塩基(アビガン)を取り込んでしまったインフルエンザのゲノムRNAは、本来の遺伝子情報を次世代に伝えられずに、次の世代で死滅する。他方、新型SARSウイルスのRNA合成酵素には校正機能があるため、アビガンを取り込んでも、正しい塩基に直してしまうので、究極的には新型SARSウイルスを死滅までには追い込めない。但し、ウイルスの増殖を遅らせる効果は期待できる。
     ここで、感染者の体内で起こる現象を考えてみる。新型SARSウイルスは、細胞への取付き易さが旧型の8倍になっている(ヨーロッパの新型は、さらに2倍くらいか?)、一方で、感染細胞内でのウイルス粒子の再生産速度は確実に上がっている(具体的に何倍と数字は現状では言えないが)。旧型SARSでは、十分に抑制的に働いていた『タガ』が幾つか外れてしまっているためだ。
     鼻腔やおんとうの

  3. (途中で誤って送信してしまった…)
    鼻腔や咽頭の感染細胞内での爆発的なウイルス粒子の再生産が起こり、細胞外に出たウイルス粒子が、近傍の細胞に再感染する。そこで同様のことが繰り返され、感染者体内で2次、3次の再感染が繰り返され、感染者体内で感染爆発が起こる。肺などの組織に入り込んだウイルス粒子が血流に乗ってしまうと、体内にウイルス粒子が拡散する。SARSウイルス粒子のスパイクタンパク質が取り付く『ACE 2』は血管で発現しているので、腎臓や肺や腎臓など血管の塊のような臓器にダメージを与え易いと推測される。
     最初の感染爆発は、時限爆弾のようなもので、軽症者でも何時クリティカルな状態になるか分からない。
     この前提で考えるならば、大きな副作用の心配がないのであれば、軽症者の初期対処療法として、アビガンやレムデシビルを投与することが効果的ではないかと推測します。如何でしょうか?

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