【日本経済新聞】人類を月や火星に送るための、スペースXの大型宇宙船がまた爆発
記事要約:宇宙ロケット開発には失敗がつきもの。今は安定している日本のロケットだって何十、何百と失敗して試行錯誤を繰り返して、90%以上という高い成功裏確率を手にした。だから、アメリカのスペースX社の大型宇宙船がまた爆発したのも仕方がない。まだまだ民間企業の宇宙開発は難しいからな。
>起業家のイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発ベンチャーの米スペースXは2日、開発中の大型宇宙船の無人実験機をテキサス州にある同社の研究開発施設から打ち上げた。試験飛行で打ち上げには成功したものの、着陸する際に地面に衝突し、爆発・大破した。
スペースX社はロケットの打ち上げと違って宇宙船なので、飛ばして着陸までしないといけない作業が増えているわけだ。着陸工程は飛ばすよりも難しいんじゃないか。フライトシミュレーションのゲームでもやればわかるが、飛ばすのはエンジンかけていけばいいが、降りるには角度や速度、さらに姿勢を調整しながら滑走路に着地しないといけない。
今は自動制御で航空機はできるだろうが、大型宇宙船は飛行機とは違うので、また別の難しい問題がありそうだ。
>打ち上げたのはスペースXが民間資金で開発中の宇宙船「スターシップ」の実験機「SN9」。高さ約120メートル、直径約9メートルで、大型エンジン3基を搭載している。人や貨物など100トン分を積載することができる大型宇宙船だ。マスク氏は月や火星に人類を送りこむ計画に利用する構想を示している。
高さ120メートルか。凄いな。こんなの打ち上げているのか。飛行機で高さは20mぐらいじゃないのか。人間の身長よりも高い設計で2階か3階建てならそんなものだろう。気になったので調べてみた。人が大勢乗るならロケットと比べるよりは航空機の方が合っているはずだ。
http://www.ait-jp.com/pdf/airplane.pdf
これがエアバスとボーイングの主要航空機のスペック。もちろんスペックなので色々変わるがエアバスのA380が高さ24.1mとあるな。宇宙船「スターシップ」は高さだけで航空機A380の5倍ですか。これは着陸は相当、難しいだろうな。ということで爆発した時の映像を見つけたのでどうぞ。
これは結構、衝撃的だな。思ったより、形はロケットに近い感じなのに高さ120mもあるのか。遠くからでは全然、違いはわからないが。
【日本経済新聞】人類を月や火星に送るための、スペースXの大型宇宙船がまた爆発
【ニューヨーク=野村優子】起業家のイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発ベンチャーの米スペースXは2日、開発中の大型宇宙船の無人実験機をテキサス州にある同社の研究開発施設から打ち上げた。試験飛行で打ち上げには成功したものの、着陸する際に地面に衝突し、爆発・大破した。
打ち上げたのはスペースXが民間資金で開発中の宇宙船「スターシップ」の実験機「SN9」。高さ約120メートル、直径約9メートルで、大型エンジン3基を搭載している。人や貨物など100トン分を積載することができる大型宇宙船だ。マスク氏は月や火星に人類を送りこむ計画に利用する構想を示している。
いやぁ! スペースⅩの大型宇宙船が大きな壁にぶち当たっていますね。
ロケットの垂直着陸は成功しても、宇宙船の壁は高そうです。
航空機の音の壁のように、一度乗り越えれば技術は飛躍的に進歩します。
ここが踏ん張りどころです。
案外、一般人の宇宙旅行は近いかも。
しかし、イーロン・マスク氏って金持ってるな~!
それを未来に向けてドンドン投資するところがニクイ。
貯金通帳ばかりを気にする貧乏人とスケールが違う。
日本では、好き嫌いは別としてホリエモンにも
ロケットを成功させて欲しいものです。
挫折して、投げ出すなよ!
貧乏人その1です。お金を使ってくれるお金持ちは神様です。
そして!生きている内に市民でも行ける商業宇宙旅行が来ると良いですなぁ!!