韓国経済、韓国の経常収支、45カ月連続の黒字…不況型黒字は相変わらず

韓国経済、韓国の経常収支、45カ月連続の黒字…不況型黒字は相変わらず

記事要約:韓国の経常収支が45ヶ月連続黒字で、11月の経常収支は94億ドルとなった。ただ、これも輸出より輸入が増えた事での大幅な黒字である。中央日報によると、11月の輸出は434億3000万ドルで、前年同月に比べて11.8%減少。輸入は15.6%減の334億5000万ドルを記録したようだ。

明らかに貿易そのものが縮小している状態であり、不況型黒字が続いている。もっとも、韓国経済は今年が1番苦しい時期となる。多くの統計データが過去のワーストを更新しているし、リーマン・ショック後より酷い。

まだ、株価やウォンにはそれほど影響は出ていないが、外国人投資家がほぼ投げ売りしている状態が昨年の12月初日ぐらいからずっと続いている。そして、リーマン・ショックより酷いのは円安による日本の輸出復活で価格競争力が落ちていること。中国企業が韓国の技術をほとんど奪いつつあること。造船・鉄鋼・鉄道・機械製品・IT製品(PC・スマホ)といった韓国が日本からパクった技術がそのまま中国へ流用されている。

韓国の最後の要である液晶テレビや半導体技術もそろそろヤバいようだ。ここが落とされたら韓国はもはや落ちる一方だ。後は自動車ぐらいだろうか。

日本が民主党政権で停滞していた時代に韓国はイノベーションも、ブランド力も向上させなかった。その漬けはこれからたくさん支払われることになる。

韓国がやらなければいけなかったことは技術革新とブランド力の向上だった。そのために重要なのは基礎研究と開発だったわけだが、韓国は一切しないでここまで来た。

だが、これも韓国人の民族性からすれば至極、当たり前。楽して金儲けをしたい。なるべく安く済ませたい。なら、ぱくってしまえである。しかし、基礎研究を疎かにしているといつも何かの開発で躓く。そういった研究開発が顕著に出るのが軍事・宇宙産業である。

つまり、完成した設計図は理解できても、その設計図が造られた過程が理解できてないのだ。だから、その機械を一度分解したら、完成品には戻せない。もし、何か不具合が起きても原因特定に時間がかかり、最悪の場合は不明となる。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国の経常収支、45カ月連続の黒字…不況型黒字は相変わらず

輸出よりも輸入が大幅に減って生じた「不況型黒字」が昨年11月も続いていたことが分かった。

韓国銀行が5日に発表した「2015年11月の国際収支(暫定)」によると、11月の経常収支は94億ドルの黒字を出した。これは2012年3月以降、45カ月連続の黒字であり過去最長となる。

国際収支基準11月の輸出は434億3000万ドルで、前年同月に比べて11.8%減少した。輸入は15.6%減の334億5000万ドルを記録した。

韓銀関係者は「国際原油価格や半導体・鉄鋼製品などの単価下落等が主な原因」とし「品目別では情報通信機器の輸出増加にもかかわらず、石油製品、ディスプレイパネル、鉄鋼などほとんどの輸出主力品目で不振となった」と説明した。

(http://japanese.joins.com/article/395/210395.html?servcode=300&sectcode=300)

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