【Clubhouse】 中国、検閲回避で人気の交流アプリ「クラブハウス」の利用禁止

【Clubhouse】 中国、検閲回避で人気の交流アプリ「クラブハウス」の利用禁止

記事要約:最近、日本でも芸能人や著名人が使い始めたクラブハウスだが、どうやら中国政府は利用禁止にしたようだ。実際、ウイグル人などと普通に交流できるアプリは危険だということだ。

>中国で人気になっていた、米国発の招待制の音声チャット交流アプリ「クラブハウス(Clubhouse)」が8日夜、当局によって利用を禁止されたとみられる。「万里のファイアウオール(Great Firewall)」と呼ばれる検閲システムを回避し、タブーとされる話題についても議論を交わすことができる、中国では珍しいアプリだった。

中国共産党にとっては検閲できなくなればどこで反政府分子が生まれるかわからないものな。まさに言論弾圧である。

>クラブハウスでは、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)における大規模な強制収容や香港の民主化デモ、台湾の独立といったテーマも採り上げられ、ユーザーらはオンライン上の「部屋」での会話に耳を傾けたり、参加することができていた。しかしそれもつかの間、やはり検閲対象になったものとみられる。

せっかくの新しいアプリも中国共産党の脅威となれば排除すると。

>ある会話を聞いたというジャーナリストのイザベル・ニウ(Isabelle Niu)氏は7日、「中国本土在住の若い女性が、『本物のインターネットに接したのは初めて』と語っていた」とツイッター(Twitter)に投稿していた。

中国国内でどこまで情報が遮断されているのか。

>同アプリは招待制とはいえ、1日当たり数百万人が利用する人気の「淘宝(タオバオ、Taobao)」をはじめ、複数の通販サイトで会員招待券が10~100元(約160円~1600円)で売買されており、実際には他のユーザーからの招待を受けずに利用している人もいた。

招待券て売るものなのか。これはわりと駄目なんじゃないか。招待制というルールがどんどんずれている。

>中国情報を発信する「シニカ・ポッドキャスト(Sinica Podcast)」を運営する郭怡広(Kaiser Kuo)氏は7日、クラブハウスでのウイグル問題をめぐる議論の内容を、リアルタイムでツイッターに投稿。郭氏によるとこの「部屋」では、中国で多数を占める漢人と、ウイグル人のユーザーらが交流。自身が漢人であることに罪悪感を感じ、涙声になった女性ユーザーに対し、ウイグル人の男性ユーザーが「この残虐行為があるからこそ、友情がさらに大切になる」と答える場面もあったという。

中国国内でウイグル弾圧を知らされていない。もしくはそれも情報統制されていると。中国人が何も考えずに過ごせるわけだな。ただの中国共産党の養分として生きていくことだけの自由しかないと。

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【Clubhouse】 中国、検閲回避で人気の交流アプリ「クラブハウス」の利用禁止

【2月8日 AFP】中国で人気になっていた、米国発の招待制の音声チャット交流アプリ「クラブハウス(Clubhouse)」が8日夜、当局によって利用を禁止されたとみられる。「万里のファイアウオール(Great Firewall)」と呼ばれる検閲システムを回避し、タブーとされる話題についても議論を交わすことができる、中国では珍しいアプリだった。

クラブハウスでは、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)における大規模な強制収容や香港の民主化デモ、台湾の独立といったテーマも採り上げられ、ユーザーらはオンライン上の「部屋」での会話に耳を傾けたり、参加することができていた。しかしそれもつかの間、やはり検閲対象になったものとみられる。

ある会話を聞いたというジャーナリストのイザベル・ニウ(Isabelle Niu)氏は7日、「中国本土在住の若い女性が、『本物のインターネットに接したのは初めて』と語っていた」とツイッター(Twitter)に投稿していた。

同アプリは招待制とはいえ、1日当たり数百万人が利用する人気の「淘宝(タオバオ、Taobao)」をはじめ、複数の通販サイトで会員招待券が10~100元(約160円~1600円)で売買されており、実際には他のユーザーからの招待を受けずに利用している人もいた。

中国情報を発信する「シニカ・ポッドキャスト(Sinica Podcast)」を運営する郭怡広(Kaiser Kuo)氏は7日、クラブハウスでのウイグル問題をめぐる議論の内容を、リアルタイムでツイッターに投稿。郭氏によるとこの「部屋」では、中国で多数を占める漢人と、ウイグル人のユーザーらが交流。自身が漢人であることに罪悪感を感じ、涙声になった女性ユーザーに対し、ウイグル人の男性ユーザーが「この残虐行為があるからこそ、友情がさらに大切になる」と答える場面もあったという。

また独首都ベルリンを拠点に活動するジーナリスト、メリッサ・チャン(Melissa Chan)氏も、ある台湾人が開き、中国語話者4000人が参加する「部屋」で、ウイグル人や漢人らが「監視態勢や新疆の再教育施設」から世間話まで、多岐にわたるテーマで語り合っていたと、同じくツイッターで報告していた。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3330734?act=all

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