韓国経済、鉄鋼最大手ポスコが創業以来初の赤字 原材料・ウォン安直撃 新日鉄訴訟の和解金も重荷に

韓国経済、鉄鋼最大手ポスコが創業以来初の赤字 原材料・ウォン安直撃 新日鉄訴訟の和解金も重荷に

記事要約:特殊鋼で新日鐵住金との和解金や販売量調整が義務付けられた以上、もうポスコが復活する兆しはない。しかも、中国による粗鋼過剰供給で材料価格も値下がり。

技術を盗んだことへの当然の帰結であるが、ポスコの凋落が韓国鉄鋼の終わりの始まりである。創業以来の赤字とかいうが、普通、韓国であれだけの規模で支援してもらって赤字出すなんてまず考えられない。それで赤字を出したということはもう後がないわけだ。早く和解金を払ってどうぞ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、鉄鋼最大手ポスコが創業以来初の赤字 原材料・ウォン安直撃 新日鉄訴訟の和解金も重荷に

韓国の鉄鋼最大手ポスコが昨年、初めて年間ベースでの最終損失(連結ベース)を記録したことが分かった。ポスコが年間ベースで赤字を記録したのは1968年の設立以来、初めてのことだ。

ポスコの不振で、韓国の主力産業である鉄鋼が最大の危機に直面しているという分析が出ている。韓国・毎日経済新聞日本語版が伝えた。

ポスコの関係者は18日、「昨年の実績を最終集計中だが、最終利益は年間ベースで1000億~2000億ウォン(約96億~192億円)台の赤字を記録する可能性が高い」と語った。ポスコは28日、企業説明会(IR)を開いて実績を発表する予定だ。ポスコの最終利益は、2013年には1兆3550億ウォンに達したが、2014年には5567億ウォンに減少し、昨年はマイナスに反転した。

ポスコが最終損失を出したのは、為替レートや原材料価格などの営業外的な要因による影響が大きいと分析されている。特にウォンが下落し、莫大な外貨換算損をこうむったことが分かった。このほかにも、国外投資資産の価値の下落や、新日鉄住金と繰り広げた訴訟の和解金など、営業外的な悪材料が一度に重なってポスコの黒字神話を崩壊させたもようだ。

(http://www.sankei.com/economy/news/160121/ecn1601210025-n1.html)

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