韓国経済、ウォン相場1ドル=1223ウォンまで下落…取引場で5年7カ月ぶりの最低値

韓国経済、ウォン相場1ドル=1223ウォンまで下落…取引場で5年7カ月ぶりの最低値

記事要約:ウォンの投げ売りとが止まらない、しかも、原油安、北朝鮮リスク、中国経済、欧州経済の動向、アメリカの景気不安など騒がれている。色々な理由があるのだが、結局のところ、韓国経済の脆弱性をヘッジファンドに突かれているに過ぎない。誰が見ても、穴だらけの経済構造である。例えるなら、「使い込んでぼろぼろになったタイヤ」である。

タイヤのパンクを修理するには、穴を塞ぐわけだが、その穴がいくつもあるので、修理しても、別の穴から空気が抜けていく。もっとも修理もテープで穴を塞いだようなものだしな。

管理人はこの例えをこのニュースを見て思いついたのだが、わりと今の韓国経済の現状を的確に表現しているんじゃないかと。タイヤの修理し続けても、いつかは使えなくなり、経済破綻となる。新しいタイヤを用意するにはデフォルト以外の道はない。延命治療の例えとどっちが良いだろうか。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、ウォン相場1ドル=1223ウォンまで下落…取引場で5年7カ月ぶりの最低値

外国為替市場でドル・ウォンが1ドル=1223ウォンまで下落した。17日ソウル外国為替 市場でウォン・ドル為替レートは午前9時30分現在で1ドル=1222.70ウォンと前日より6.1ウォンのウォン安ドル高となった。

取引場で一時 1223ウォンを下回った。2010年7月7日(取引場で最低ウォン価値基準1ドル=1226.6ウォン)以降、5年7カ月ぶりの最低値だ。この日、韓国 ウォンは前日より3.9ウォン下落した1ドル=1220.5ウォンで取引を始めた後、急落し始めた。

16日(現地時間)サウジアラビア・ロシアなど主な産油国が原油生産量を減らさず凍結だけに合意したのが影響を与えたものと思われ る。この日、西部テキサス産原油(WTI)は前日より0.40ドル(マイナス1.36%)下がった1バレル=29.04ドルで取引を終えた。

このような状況で国際金融市場では安全資産を探す投資心理が大きくなり、ドル高傾向があらわれたと思われる。ここに16日に開かれた 韓国銀行の金融通貨委員会で金利引き下げが必要だという少数意見が登場し、基準金利が追加で引き下げされるだろうという期待感が大きくなった点もウォン安 をあおった要因だ。

サムスン先物のチョン・スンジ研究員は「韓国の金利引き下げへの期待が強まって対北朝鮮リスクの憂慮が大きくなった影響で、ウォン・ ドル為替レートは以前の底点よりも下がっていく可能性がある」として「北朝鮮リスクもウォン安の要因として作用しうるだけに外国為替当局の管理も続くだろ う」と分析した。

(http://japanese.joins.com/article/164/212164.html)

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