韓国経済、THAAD:駐韓中国大使、公の場で韓国を脅迫

韓国経済、THAAD:駐韓中国大使、公の場で韓国を脅迫

記事要約:蝙蝠外交をしてきた朴槿恵政権が米国と中国の二国から、THAAD配備で熱烈なラブコールを受けている。こう書くと、なんだか韓国は人気者で両国から歓迎されているような気がするが、実際は真逆である。アメリカは韓国の意志や安全より、朝鮮半島に中国とロシアを牽制するための土地を提供しろ。中国は配備したら経済制裁だぞ、わかっているなと脅迫する。どちらにせよ一方しか選択できない。韓国は選べば良い。

しかも、北朝鮮の国連決議で北朝鮮への制裁に中国が反対したのはTHAAD配備の問題があったからと主張する。しかも、中国から呼び出して脅迫とか。これは酷いな。ゲスとかのレベルじゃない。さすがに管理人でも韓国に同情してしまいそうだ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、THAAD:駐韓中国大使、公の場で韓国を脅迫

中国の邱国洪駐韓大使は23日、韓国国会で野党「共に民主党」の金鍾仁(キム・ジョンイン)代表と会い、韓米による終末高高度防衛ミサイル (THAAD)配備に関連し、「この問題で中国の安全保障利益を傷つけるならば、韓中関係は否応なく被害を受けることになる。韓中関係を今日のように発展 させてきた努力が一つの問題で一瞬のうちに破壊されることになりかねない」と述べた。同党のキム・ソンス広報担当が明らかにした。

邱大使は「両国関係が破壊されれば、回復は容易ではなく、長期間かかる。軍備競争の局面が生じても、韓国の安全が保障されるかどうか、再考してもらいた い」と述べた。キム広報によると、邱大使は45分の会談の大半をTHAAD問題に割き、メディアへの公表の可否を尋ねると、「THAADについては公表し ても構わない」と答え、国連の対北朝鮮制裁決議案や北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議をめぐる中国の戦略についても言及があったが、(その部分は)公表を 望まなかったという。

邱大使はTHAADに関する中国の立場について、▲韓国政府はレーダー探知距離を狭め、THAADの 性能を下げるなどの措置を講じるとしているが、中国政府はそれを信用できない▲親友として韓国の約束は信じられるが、問題は米国がTHAADを配備、増 強、調整する全ての権限を持っている点だ▲THAADに韓国を守る効果があることは否定しないが、結局は中国とロシアを狙うことになるのではないか――と 指摘。

邱大使はさらに、「域内の戦略的バランスを破壊し、冷戦式の対決と軍備競争を招き、緊張と不安を高める悪循環をもた らす。そうした局面が生じても果たして韓国の安全が保障されるか再考すべきだ」と述べた。

このほか、邱大使は「THAAD配備が北朝鮮の核実験など挑発に 対する国際社会の協調を弱めかねない」とし、「(韓米が)THAAD配備に向け交渉することは、(対北朝鮮制裁をめぐる)国際社会の一致した対応を分散さ せることになる。THAAD問題がなかったならば、既に新たな国連決議案が採択されていたはずだ」と主張した。

邱大使がTHAAD配備をめぐり、韓中関係の破壊と韓国の「安全保障」にまで言及したのは、「内政干渉」との批判を生みかねない。

邱大使は北朝鮮の核とミサイルによる挑発について、「中国は断固反対する。韓中両国の政治的レベルで意思疎通はとても順調に行われている。北朝鮮に対する制裁の程度をめぐり、やや意見差があるが、それは正常なことだ」と述べた。

これについて、金代表は「韓国政府はTHAAD配備を留保しているが、北朝鮮の核実験とミサイル発射で深刻な脅威を感じているのが実情だ。それで THAAD配備交渉が行われている。中国政府も北朝鮮の非核化問題に積極的に取り組んでもらいたい」と注文した。金代表はまた、「THAADに対する民主 党の立場は、実質的に防衛効果があるかどうかに加え、中国との経済的・文化的な協力を考慮すべきだということだ。両国が積み重ねた友好協力関係が THHADによって破壊されることは望まない」と話した。

金代表は北朝鮮の非核化と6カ国協議復帰などに中国が役割を果たすよう求めた。邱大使は「(THAADに対する)民主党の慎重な立場に感謝する。中国もそうした方向で努力している」と応じた。野党関係者は「今回の会談 がどちらの要請で行われたかは明らかにできないが、中国側の立場をわざわざ知らしめるために設けられた場ではない」と説明した。邱大使はTHAAD問題 で、与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表とは会談していない。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/02/24/2016022401129_2.html)

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