韓国経済、韓国自動車業界が懸念~地震で日本からの部品供給に影響も

韓国経済、韓国自動車業界が懸念~地震で日本からの部品供給に影響も

記事要約:熊本の大地震は未だに強い余震があり、管理人も知り合いもすぐに地震が来て怖くて寝付けないと述べていた。しかも、この地震の震源地が少しずつ動いてるようで付近の人々は気が気でないようだ。被害に直接あってない県でもこの状態。被災地では相当な混乱がまだまだ予想される。

地震で日常というものが一瞬で壊れた。テレビを付けても,ネットでニュースを探しても地震のニュースで埋まっている。しかし、だからこそ管理人はあえて、日常に振る舞う努力が大事なのではないかとおもう。管理人の試みが良いかどうかはともかく、このサイトでは地震のニュースも日本の防衛として少しは取り上げるが、日常的に韓国経済を追っていく。決して中断はしない。

では、韓国経済の話に戻す。韓国の自動車業界が地震で日本からの部品供給に影響を心配しているようだ。昨日はSONYがどうとか述べていたわけだが、九州地方も日本の輸出を支える多くの部品工場があるため、世界中の企業が対応に迫られている状況ともいえる。これは別に韓国だけの話ではない。

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韓国経済、韓国自動車業界が懸念~地震で日本からの部品供給に影響も

【ソウル聯合ニュース】熊本県を震源とする大規模地震により日本国内で自動車部品の供給に支障が出る中、韓国企業も影響を受ける可能性が指摘されている。

韓国の経済界によると、トヨタ自動車系列で自動変速機の世界的メーカーであるアイシン精機(愛知県)の熊本工場が操業を停止したことを受け、韓国の自動車メーカーでは生産への影響に懸念が広がっている。

アイシンはトヨタだけでなく韓国メーカーとも取引が多い。最近販売が急増している双竜自動車の小型スポーツ多目的車(SUV)「チボリ」や「チボリ・エ ア」にはアイシンの自動変速機が搭載されているが、在庫が少なくなっており生産に支障が出るのではないかという声が出ている。

ただ、双竜自動車は同社に供給されるアイシンの変速機は愛知県の工場で生産されるため、熊本工場の操業停止による影響はないとしている。

韓国GMの新型SUV「キャプティバ」にも、アイシンの自動変速機が搭載されている。韓国GMはアイシン熊本工場の操業停止を受け部品の在庫確認を進めている。

現代自動車と傘下の起亜自動車は自動変速機を自社生産しており、今のところ影響はない。

自動車業界関係者は「変速機は自動車の開発段階でどのメーカーのものを使うかをほぼ決めるため他社製品で代用ができない。そのため、在庫が十分になければ影響は避けられない」と説明した。

また、地震発生地域近くに工場を置くソニーやパナソニックなど電子・半導体メーカーにも被害が出ていることから、韓国の電子業界も状況把握に乗り出した。

ソニーはスマートフォンのカメラ向け画像センサーを生産する熊本の工場が操業を全面的に中断したのに続き、長崎の生産ラインも一部操業を停止した。ソ ニーは同センサーのシェアが世界トップの40%を占める。

米アップルやサムスン電子、LG電子などが主要供給先だ。韓国メーカー関係者は「ソニーのほかに も(センサーを生産する)メーカーは多く、十分な在庫を確保している」としながらも、今後の状況を見守っていると説明した。

ソース:聯合ニュース<韓国自動車業界が懸念 地震で日本からの部品供給に影響も>

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/04/18/0500000000AJP20160418002500882.HTML)

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