韓国経済、【ノーベル症】ネイチャー誌、韓国科学界に「忠告」

韓国経済、【ノーベル症】ネイチャー誌、韓国科学界に「忠告」

記事要約:韓国ほどノーベル賞を獲得したいと思う国はない。それはGDP対比のR&D投資割合への投資にも現れており、名実と共に1位らしい。つまり、韓国人はGDP比で見ればノーベル賞のために莫大な投資をしているといってもよい。しかし、成果は繋がらない。何故なのか。それをネイチャー誌が忠告している。でも、何度も言われてきたことだ。それは基礎研究に投資しないから。

 >ネイチャーは韓国がノーベル賞受賞者を輩出できない理由として、基礎研究に対する長期的投資にケチなためだと分析した。基礎科学分野で独歩的な成果を出すには数十年間長期的に多くの投資をするべきなのに、韓国は遠くを見通した投資文化が成熟していないということだ。

毎回、指摘されていることだが、ノーベル賞というのはゴールではない。あくまでも何かしたい研究をずっと続けていたらノーベル賞を受賞したに過ぎない。そりゃ、暗黒物質の観測といった最初からノーベル賞だと言われる研究も中にはあるが、それは極少数だ。そして、ノーベル賞の特徴はある新しい分野の基礎分野の確立に大きく貢献した研究者に多く授与される。

しかし、韓国人はすぐに成果を求めたがる。これは研究だけの話ではない。ようはせっかちなのだ。だから、基礎の研究なんてしないし、すぐにそこらから技術をぱくる。だが、技術をいくらぱくってもそこから上にはたどり着けない。ノーベル賞がでないのも当たり前。なぜなら、ノーベル賞はパクる前の技術に与えられるからだ。

韓国は2020年に月探査を目指しているがそれはNASAから技術提供を大前提としている。しかし、そんなことしているからいつまで経っても技術者が育たないのだ。ペンシルロケットの開発からやり直せと管理人は再び進言しておく。

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韓国経済、【ノーベル症】ネイチャー誌、韓国科学界に「忠告」

「韓国は国内総生産(GDP)中の研究開発(R&D)投資割合が世界最高水準だが、ノーベル賞受賞者は1人もいない」

英国で発行する国際学術誌「ネイチャー」は1日(現地時間)、韓国のR&D投資とノーベル賞の受賞努力についての特集記事を掲載した。

ネイチャーは韓国がGDP対比のR&D投資割合でみれば名実共に1位だと伝えた。韓国は2014年GDP対比R&D予算は4.29% で、これまで1位だったイスラエル(4.11%)を抜いた。日本(4%)、米国(3%)、中国(2%)を大きく上回る数値だ。韓国政府が2017年に R&D投資割合を5%まで増やす計画だとつけ加えた。

ネイチャーはまた先月、朴槿恵(パク・クネ)大統領の主宰で開いた「第1次科学技術戦略会議」に言及 し、大学の基礎科学予算を2018年までに1兆5000億ウォンに増やすという案も紹介した。

ネイチャーは韓国政府がこうした努力をする背景にノーベル賞を受賞するという目的があるとした。莫大な予算をR&Dに投じているが ノーベル賞受賞者は1人も輩出できていないからだ。ネイチャーは「昨年10月のノーベル賞受賞者発表直後に『21対0』という嘆きがあちこちから出てい た」として韓国と日本の歴代ノーベル賞受賞者の数を比較することもした。

ネイチャーは韓国がノーベル賞受賞者を輩出できない理由として、基礎研究に対する長期的投資にケチなためだと分析した。基礎科学分野で独歩的な成果を出すには数十年間長期的に多くの投資をするべきなのに、韓国は遠くを見通した投資文化が成熟していないということだ。

ネイチャーはまた斬新なアイディアを出すためには研究室で討論されなければならないが、韓国は過度に沈黙しているとしながら国内科学 界の風土についても指摘した。ネイチャーは、韓国の科学界内でも酒の席を持つような文化があり女子学生にとって不利な「成績の障壁」になっていると指摘し た。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

(http://japanese.joins.com/article/496/216496.html?servcode=300&sectcode=300)

 

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