韓国経済、韓国企業の寿命、100年どころか「余命100カ月」と現場は認識=韓国ネット「因果応報」「電子分野では中国にすぐ追い越される」

韓国経済、韓国企業の寿命、100年どころか「余命100カ月」と現場は認識=韓国ネット「因果応報」「電子分野では中国にすぐ追い越される」

記事要約:韓国企業の寿命は100年どころか「余命100ヶ月」と現場は認識しているそうだ。100ヶ月を1年単位で直すと8年と4ヶ月になる。つまり、2024年が韓国企業の寿命ということらしい。この見通しは韓国経済の専門化からすると甘いと思う。

管理人は韓国経済が破綻するのは2020年頃だと考えている。なぜなら、韓国は10年に1度危機に見舞われるからだ。アジア通貨危機は1997年、韓国第二次経済危機は2008年~2009年、2011年もかなりやばい状態だったのだが、そこは乗り越えて、2015年辺りから造船、鉄鋼などから衰退兆候が見え始めた。このまま行けば,あと5年で破綻するというわけだ。ちょうど10年周期で危機が訪れるのは決して偶然ではない。なぜなら、これは製造業のライフサイクルとぴったり一致しているからだ。

少し難しい話になるのだが、これがジュグラー循環という景気変動の波と関連している。

ジュグラー循環は主に企業の設備投資が起因で起こる景気変動の波。要するに機械やパソコンといった備品の耐用年数が10年ぐらい。つまり、韓国企業はこのジュグラー循環に合わせて10年ごとに危機を迎えている。だが、景気変動にはもう2つ大きなサイクルがある。それがクズネッツ循環、コンドラチェフ循環である。クズネッツは20年、コンドラチェフは50年。

そして、管理人の予測では2020年にはそのクズネッツ循環がジュグラー循環とともに韓国企業へふりかかる。クズネッツ循環の主な要因は建物の需要である。工場などは20年使えば減価償却で資産価値は半分以下やゼロに計算する。だとすれば、工場の立て替え、設備投資が同時に起こる。これを韓国企業はしなければ生き残れないことになる。ゾンビ企業が増え続ける中で、果たして韓国企業にそれが出来る資産があるのか。まあ、ないと思う。

最後にコンドラチェフ循環だが、資源の発見や技術革新といったイノベーション、内乱、戦争といったものに由来する。ただ、管理人は韓国がコンドラチェフ循環にまでたどり着くのはアジア通貨危機で一度経済破綻してから50年、2047年になるのでまず不可能だと考えている。その前に経済破綻してリセットされるだろう。

景気変動の波の話はシュンペーターの景気循環論から来ている。経済学ではアダム・スミスに並ぶ重要人物なので興味があれば、彼の著書を読んでもらえれば嬉しい。管理人が経済学を学んだときに一度読んだぐらいだが。彼の凄いところは景気は「波」だと例えたところ。景気が循環しているという発想自体が当時、とんでもないことだった。

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韓国経済、韓国企業の寿命、100年どころか「余命100カ月」と現場は認識=韓国ネット「因果応報」「電子分野では中国にすぐ追い越される」

2016年8月1日、韓国製造業の収益源の多くが現在「斜陽化」の段階にあり、半数ほどの企業は今後10年持ちこたえることが困難だと考えていることが分かった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

大韓商工会議所が全国71地域の商工会議所と共同で2400余りの製造業者を対象に低成長時代の対応戦略について調査したところ、回答した企業の49.9%が「現在の収益源は斜陽化の段階にある」と答えた。
また、「内外の環境変化に対処しなかった場合、今後どの程度会社を維持できるか」との問いに対しては、平均8.4年の回答が得られた。業種別では「電子」が6.5年で最も短く、「自動車」8年、「機械・鉄鋼」9年、「精油」10年、「繊維」15.9年などとなった。
急変する環境に迅速に対処しなければ、「100年企業」どころか余命はあと8年余り、つまり100カ月と現場では認識しているということだ。

調査結果について大韓商工会議所は、
「韓国企業の3年生存率は38%にすぎず、経済開発協力機構(OECD)加盟国の中でも下位にとどまっている。不況に追われ短期的利益にきゅうきゅうとすれば市場での地位を失うことになる」とし、「革命的なアイデア」の重要性を指摘した。

これを受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「人材流出も防ぐ必要がある。技術者の待遇改善も重要だ」
「電子分野では中国にすぐ追い越される」
「企業がすべき努力を個人に要求するのが韓国の現実だ」

「中小企業が優れた技術を持っていようものなら、大企業が技術だけをかすめ取り中小企業をつぶしてしまう」
「先進国は第4次産業革命だというのに、韓国だけが第2次で停滞中」
「実に不思議だ。OECDの国の中で韓国ほど少ない給料で人を働かせてる国はないのに、なぜ企業がつぶれるんだろう?」

「因果応報。人を犬や豚としかみない国で発展などあるわけがない」
「企業の便宜ばかりを図り国民の首を絞める国が生んだ産物」
「家族企業の構造そのものを変えるべき。外国のようにCEOは専門家がやらないと。いくら会社がうまくいっていても、家族の中には必ずばかがいるものだからね」(翻訳・編集/吉金)

(http://www.recordchina.co.jp/a131155.html)

 

 

韓国経済、韓国企業の寿命、100年どころか「余命100カ月」と現場は認識=韓国ネット「因果応報」「電子分野では中国にすぐ追い越される」」への3件のフィードバック

  1. ■アジア通貨危機(1997年)
    邦銀は返済繰り延べなど韓国金融を下支え。
    ⇒「日本のせいで危機になったニダ」と逆恨みし邦銀を批判。
    邦銀関係者は「二度と助けない」と激怒。
    ※以後、邦銀からの融資は厳しい返済特約付きに。

    ■韓国第二次経済危機(2008年~2009年)
    リーマン後の金融ショックでウォン急落。米国からのドルスワップを原資に為替介入し危機を乗り越える。日本も『日韓通貨スワップ』で支援。
    ⇒「助けるのが遅いニダ。感謝などする必要は無いニダ」と逆に日本を非難。財務省幹部は「二度と助けない」と激怒。
    ※そして、日米ともに韓国との通貨スワップを廃止。

    こうして見ると、韓国経済危機⇒日本に助けてもらう⇒恩を仇で返す⇒日本側激怒(少しづつ韓国を相手にしない人が増える)の繰り返し。

    管理人さんの予測(2020年危機)通りになった時に韓国を助ける日本人が残っているでしょうか?
    ※民進党とマスゴミを除く。

  2. 初めてコメントさせて頂きます。
    2016年8月現在での韓国の現状ですと
    米韓及び日韓の通貨スワップがない状態。

    6月にIMFのストレステストで隠し負債が発覚して修正して提出するように言われましたが、それもせずIMFから除外されました。

    現在は中国との通貨スワップがあります。
    ですが、中国も今年中の通貨スワップの打ち切りを発表しているという話です。
    さらに中国は韓国への商用ビザも止めてしまいました。

    この時点でもう韓国の経済は保証人のいない状態と言っても過言ではないハズです。

    もし、この状態でアメリカに金利引き上げなんかされたら、外資に依存している経済なので、韓国という国がつぶれてしまいます。

    なので、韓国側は急いで外貨がほしい状態でしょうね。

    日本に通貨スワップの再開を要請しにいったけど一度断られてます。
    今月末に通貨スワップについての話をソウルで行う方向らしいですが、アメリカと日本を怒らせているのではっきり言って難しいとしか言いようがない状態ですよね?

    1. コメントありがとうございます。

      韓国経済にかなり詳しいですね。そうですね。管理人としては確かに日本との通貨スワップ協定の再開は難しいと考えていますが、アメリカはTHAAD配備と引き替えに日本に韓国を裏で助けろという可能性は否定出来ないんですよね。韓国が異常に日本の外交を舐めているのはずっとアメリカが後ろにいて、同盟国だから便宜をはかってやれという感じで支持してきたことが1つの要因です。ですが、さすがにアメリカも軍事パレードに大統領が参加したり、AIIBに勝手に入るなどして中国への属国化が進んだことでようやく韓国を切った方が良いんじゃないか?というレベルに達しました。トランプ氏の発言が支持されている時点で韓国はTHAAD配備の踏み絵の最後を踏まされたわけですね。なので、THAAD配備、または日韓慰安婦合意の引き替えに、日韓通貨スワップ協定の再開は十分、考えられるシナリオではあります。まあ、杞憂であって欲しいとは思いますが。

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