韓国経済、韓国GDP、9年ぶりに世界11位を回復 日本・中国はトップ3に(2016年、世界の最新GDPランキング)

韓国経済、韓国GDP、9年ぶりに世界11位を回復 日本・中国はトップ3に

記事要約:なんていうのかこういうのを棚からぼた餅というのだろうか。韓国のGDP順位が11位になった理由が原油価格の下落によるロシアとオーストラリアが順位を下げたことでの繰り上げである。ロシアが34.7%、オーストラリアが7.9%減少らしい。特にロシアは酷いな。さすがにこれだけ減らしたことに驚きだ。

資源産出国はこうなってしまうと厳しいよな。原油や天然ガスなどの価格が上がればそれなりに経済が回復するが、すでに科学技術の発達で代替エネルギーが出てきてる以上、元には戻らない。ソビエト連邦が解体したときの経済も酷かったが、ロシアになってからようやく混乱から立ち直り、それなりの力を見せつけようとした矢先の逆オイルショック。タイミング的にアメリカとOPECが仕掛けたともいえるわけだが、もう、韓国にすらGDPを負けているところに大国の凋落を感じずにいられない。

でも、ロシアだからそのうち盛り返すだろう。むしろ、今こそ北方領土を買取できるんじゃないだろうか。結構な金になると思うが領土回復は極めて重要だ。ロシアもこれ以上、領土を広めて開発しても財政的に厳しいのは痛感しているだろう。資源の希少性というのは時代や科学技術の向上によって本当に変わるものだな。

このような酷い有様なので韓国がロシアより上となった。では、韓国が2017年にこのままトップテン入りするかどうかだが、これはちょっと難しい。韓国の最高順位は11位。並べとくとこうなる。

■2016年、世界の最新GDPランキング

1位 アメリカ 17兆9470億ドル

2位 中国 10兆8664億ドル

3位 日本 4兆1233億ド ル

4位 ドイツ 3兆3558億ドル

5位 英国 2兆8488億ドル

6位 フランス  2兆4217億ドル

7位 インド 2兆735億ドル

8位 イタリア 1兆 8148億ドル

9位 ブラジル 1兆7747億ドル

10位 カナダ 1兆5505億ドル

11位 韓国 1兆3779億ド

12位 オーストラリア 1兆3396億ド ル

13位 ロシア 1兆3260億ドル

14位 スペイン 1兆1991億ドル

15位 メキシコ 1兆1443億ドル

以上。GDPランキング。韓国とオーストラリアの差はそれほどない。一方、10位のカナダとの差は1726億ドルだろうか。仮に韓国が今年、GDPを2.6%増やしたとして358億ドルである。つまり、カナダが現状維持するだけで韓国のトップテン入りはない。ただ、上位ランキング見ても一気にGDPが増えそうな国はインドぐらいしかない。ブラジルで今,リオ五輪が開かれているが,いまいち,経済が順調そうにもみえない。日本、ドイツ、英国はそれなりに現状維持するとして、後は中国だろうか。

しかし、中国が10兆ドルというのもまた信じられないな。まあ、信じるような根拠はない。鉄鋼の過剰供給で値段が急激に下がっているところを見ればどう考えてもマイナス成長なんだよな。それが7%とか高い成長を出来るはずもない。統計データは信じられないので目安にするものがなかなかない。それとこれドルを基準にしているので、中国が元安政策に踏み切ればGDPは少しは下がると思われる。逆に日本は円高、ドル安になればGDPは増加するが、過度な円高はあまり好ましくない。だが、アメリカは強いな。これでも衰えた方だといわれるのが恐ろしいな。

アメリカの強さは群を抜いている。数年前までは基軸通貨のドルが元に変わるとか言われたこともあったが、どう見ても,今後10年ぐらいはその心配はなさそうだ。後はイギリスだな。EUを抜けてイギリスがどうなるのか。

中国傾斜に向かわずに日本と同盟を組んで日英同盟復活を管理人は望んでいるのだが、どうなんだろうか。EU抜けてもGDPだけ比べてもイギリスが先進国であることは言うまでもない。そして、イギリスは海洋国家である。日本と組めば中国を背後から突いてもらえるのだが。ネイビーブルーのイギリス海軍の制服と同盟促進は日本にとって今後、必要になる,

日英同盟ついては以前触れたが、日本がこの先、中国に対抗するにはNATO加盟か、日英同盟の促進などの軍事的な同盟が不可欠となる。ドイツやフランス、EUという手もあるが、EUと同盟するのはかなり難しいだろう。一国ずつ交渉しているだけで中国が攻めてきそうだ。それほど時間は残されているとは思えない。しかし、今の状態は日本にとっては外交的なチャンスである。北方領土をソビエト連邦が崩壊したときロシアから購入を検討していた日本政府。今がその時ではないのか?

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韓国経済、韓国GDP、9年ぶりに世界11位を回復 日本・中国はトップ3に(2016年、世界の最新GDPランキング)

韓国の国内総生産(GDP)規模が9年ぶりに世界11位に入った。

16日、韓国投資銀行業界によると、世界銀行(WB)が集計した2015年の韓国の名目GDPは1兆3779億ドル(約138億円) で世界11位を占めた。韓国の名目GDPランキングは2001年12位から2002~2004年11位、2005年には10位まで上昇した。しかし、 2006年11位、2007年13位、2008年15位と徐々に順位を下げていた。その後、2009年から2013年まで14位にとどまっていたが、 2014年13位とランクを1つ上げたことに続き昨年は2ランク上げた。昨年、韓国のGDPランキングが上昇した背景には、前年それぞれ10位と12位 だったロシアとオーストラリアのGDPが原材料価格の下落などで大きく下がったことが挙げられる。

韓国のGDPは2014年と比べて2.4%ほど減少したが、ロシアとオーストラリアはそれぞれ34.7%、7.9%の減少幅を記録し、その差が大きいことが分かった。

一方、昨年のGDP世界1位は米国(17兆9470億ドル)が占めた。次いで中国(10兆8664億ドル)、日本(4兆1233億ド ル)、ドイツ(3兆3558億ドル)、英国(2兆8488億ドル)、フランス(2兆4217億ドル)、インド(2兆735億ドル)、イタリア(1兆 8148億ドル)、ブラジル(1兆7747億ドル)、カナダ(1兆5505億ドル)が10位圏に入った。韓国の次はオーストラリア(1兆3396億ド ル)、ロシア(1兆3260億ドル)とスペイン(1兆1991億ドル)、メキシコ(1兆1443億ドル)などが続いた。

(http://japanese.joins.com/article/475/219475.html?servcode=300&sectcode=300)

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