韓国経済、サムスン電子、104億円投資したシャープ株を46億円で売却

韓国経済、サムスン電子、104億円投資したシャープ株を46億円で売却

記事要約:サムスン電子の新型スマホ「ギャラクシーノート7」。爆発事故だけではなく、謎のバッテリー充電の消失事件まで起こり、もはや、プログラムの致命的なミスでもあるんじゃないかと疑わしくなっている。しかも、米国だけで1000億円のリコール費用というニュースもある。ギャラクシーノート7は米国だけで販売しているわけでもないので、そのリコール費用だってまだまだ増加するだろう。しかも、損害賠償の訴訟も次々に起こるだろうしな。

でも、クリスマス商戦でギャラクシーノート7を本当に売るんだろうか。米国の企業は断るんじゃないか?なんせ爆発で火傷したりしていて、米国はかなりの怒りモードだしな。裁判沙汰になりそうな危険物を取り扱うようなことはするかはわからないが、とりあえず、サムスン電子は資金集めに必死のようだ。ヒューレットにプリンダー事業を売却しただけではなく、シャープの株も46億円で売却したようだ。

サムスンが事業の整理をしている中央日報は書いてあるが、管理人はキャッシュ(現金)がそれほどないのではないかと睨んでいる。サムスンの内部留保だと本当ならリコール費用なんて余裕で払えるわけだが、リコール発表してからの株売却ということが気になる。もっとも、サムスン電子に韓進海運が破綻したことで港湾使用料まで追加で払って荷物を届けているので手元にドルがないと厳しいのだろう。しかし、株価が上がるのを待っていても良かったんじゃないか。104億円投資して46億円では58億円も損していることになる。

最近、大きな数字が飛び交っているので数十億なんてたいしたことないとか思うが、普通に企業で数十億とか飛んだら致命的だからな。サムスン電子も整理するのがこの時期にした理由はやはり、現金不足としか考えられないんだよな。

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韓国経済、サムスン電子、104億円投資したシャープ株を46億円で売却

サムスン電子が日本電子企業シャープの株を売却した。サムスン電子は2013年3月にシャープに出資した。

日本経済新聞は15日、サムスン電子日本法人が保有するシャープの全株(3580万株、0.7%)を売却した、と報じた。売却された14日のシャープの終値は128円で、サムスン電子の売却金額は約45億8240万円と推定される。

サムスン電子は2013年3月、シャープに計104億円を出資し、5番目の大株主(持ち株比率約3%)だった。しかし3年6カ月で投資金の半分も得られず撤収することになった。

同紙はサムスンがシャープ株を売却した背景に「最近、鴻海(ホンハイ)精密工業が規制当局の承認を得てシャープ買収に成功したため」 と分析した。鴻海はサムスン電子のライバル企業アップルのiPhoneを委託生産している。サムスン電子の保有分は3580万株で、鴻海の傘下に入った 後、出資比率は0.7%に減少した。

同紙は、サムスン電子が12日にプリンター事業をヒューレットパッカード(HP)に売却するなど非核心事業を整理している中、シャープ株売却も組織改編の一環とみられると説明した。

米国半導体企業クアルコムも2012-2013年、シャープに109億円を投資したが、今年に入って全株を売却した。

(http://japanese.joins.com/article/720/220720.html?servcode=300&sectcode=300)

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