韓国経済、韓国の国際競争力 3年連続26位=日本は8位

韓国経済、韓国の国際競争力 3年連続26位=日本は8位

記事要約:韓国はとにかく順位付けが大好きな国。特に日本も関連する順位だとわざわざタイトルにまで入れるほどだ。大体、このタイトルの国際競争力に日本は8位なんて入れる必要なんてないんだよな。1位はスイス、2位はシンガポール、3位は米国となっているが、国際競争力でスイスってそれほど凄いんだろうか。

確かにスイスが永世中立国を維持するにはそれなりの軍事技術、金融といった方面で強いのは理解しているのだが、国際競争力で1位といわれてもピンと来ないな。確かマスターキートンを読んでいたらスイスの傭兵部隊は凄く強いとかいう話があった。

今では傭兵は禁止されていると思うが、スイスの主要なメーカーを見ていくと薬品や医療分野も結構ある。スイスの時計技術も凄い。欧州の医療技術は日本より相当進んでいるといわれているが、ドイツやスイスも良く例に出てくる。ああ、海運で2位にスイスの企業が入っていたな。そういえば。色々とみていくと国際競争力1位というのはわりと誇張ではないかもしれない。

2位のシンガポールも納得だ。東南アジアのハブ港として古くからずっと発展してきた場所だからな。歴史を遡るとシンガポールはイギリスの主要な植民地都市であった。これはインドや中国を行き来するにはシンガポールという位置が非常に便利だったからだ。人口は470万人ほど。ほとんど中華系だが、他にもマレー人やインド系、欧州人などが住んでいる。

今後、アジアの貿易が拡大するにつれてシンガポールが果たす役割がどんどん大きくなる。日本人からすればシンガポールは観光都市で有名な国であるが、経済の視点だとシンガポールというのは世界第三位の外国為替市場があったり、これは韓進海運の破綻のニュースを追っていたら最近知ったのだが、世界の港湾取扱貨物量の上位2港のうち1港がシンガポール港だったりする。

因みに1位は中国の上海港。3位は中国の深セン港、4位は香港港、5位は釜山港となっている。これを知れば韓進海運のコンテナ船が中国とシンガポールに多いのも納得できるだろう。つまり、中国とシンガポールの荷下ろしが解決しない限りは物流混乱の解消にはならない。このようにスイスやシンガポールの国際競争力が高いのは以外と知られていないのだが、調べていけば納得できると。

ちなみにスイスのGDP19位である。人口は787万人。一人当たりGDPは8万ドルを超えていおり世界最高水準。世界有数の金持ち国家。それに比べて、韓国のGDPは11位。人口は5000万人。一人当たりGDPは26000ドルだったかな。このように書くと差は歴然としているな。国際競争力の差がここまで違うのもなんとなくわかるな。

>韓国は07年に過去最高の11位を記録した後、毎年順位を下げ14年からは26位にとどまっている。分野別では、三つの評価項目のうち50%の割合を占める効率性増進は前年の25位から26位に後退した。

韓国の国際競争力は2007年がピークだったと。その次の年がリーマン・ショックだもんな。しかも、韓国産業銀行のせいで起きたとも言えなくもないしな。

>三つの評価項目の詳細をみると、12部門のうち、マクロ経済環境は前年の5位から3位に上がった。昨年の消費者物価上昇率が0.7%とインフレ率で1位タイとなり、貯蓄率(14位から8位)、財政収支(19位から18位)と良好だったと評価された。

マクロ経済を話すと長くなるが、国民所得、投資、消費、貯蓄などを基礎として国家の経済を全体を見ることに特徴がある。しかし、貯蓄、消費などが増えてのランクアップなら増え続ける家計負債はどこに入っているんだろうか。どう見てもカウントされてないよな。インフレが0.7%というのは上がっているのか微妙な数値だ。

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韓国経済、韓国の国際競争力 3年連続26位=日本は8位

【世宗聯合ニュース】ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)が28日発表した各国・地域の競争力を順位にした2016年版報告書で、韓国は138カ国・地域のうち3年連続で26位だった。

韓国は07年に過去最高の11位を記録した後、毎年順位を下げ14年からは26位にとどまっている。分野別では、三つの評価項目のうち50%の割合を占める効率性増進は前年の25位から26位に後退した。

基本要因も18位から19位に下げた。企業の革新および成熟度は前年と同じ22位だった。

三つの評価項目の詳細をみると、12部門のうち、マクロ経済環境は前年の5位から3位に上がった。

昨年の消費者物価上昇率が0.7%とインフレ率で1位タイとなり、貯蓄率(14位から8位)、財政収支(19位から18位)と良好だったと評価された。

しかし、労働市場の効率性(83位から77位)と金融市場の成熟度(87位から80位)はわずかに上昇したもの、下位圏にとどまった。

今年の競争力トップは昨年に続きスイス、2位はシンガポール、3位は米国だった。日本は8位、中国は28位。

韓国企画財政部は、上位の国に共通するのは労働市場の効率性、市場の効率性、企業の革新などで高い順位を記録した国だと説明した。同部関係者は「大胆で迅速な改革措置を施行しなければ競争力は飛躍しない。労働・金融などの4大構造改革と産業改革の持続的な推進が課題であり、改革に向けた立法措置が急がれる」と強調した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/28/2016092801537.html)

韓国経済、韓国の国際競争力 3年連続26位=日本は8位」への1件のフィードバック

  1. 「 韓国企画財政部は、上位の国に共通するのは労働市場の効率性 」
    なんだ、これは、、
    自分の事を棚に上げて 「労働市場の効率性」 んじゃーだ 民主党の時代、
    うっはうっは してた時 おまえら 「労働市場の効率性」が良かったのか、
    違うだろ---、

    お前らの効率性とは 他人の揚げ足を取る 効率性だろーー。。。

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