韓国経済、「4大河川事業は借金の山」 韓国水資源公社、国外事業でも数百億の損失

韓国経済、「4大河川事業は借金の山」 韓国水資源公社、国外事業でも数百億の損失

記事要約:4大河川事業は前明博大統領が掲げた経済対策の目玉だった。しかし、やったことは談合と手抜き工事、財閥優遇の入札といった公共工事の負を全面に出したものだった。

日本でも官製談合、入札談合なんてものが東京五輪での会場の建築などでも密かに行われてるような感じだが、少なくとも建築物の利用は可能だ。韓国のこの4大河川事業は公共工事として最悪レベルなのに完成したものが全く使えない。しかも、環境のために行ったのにかえって湖の水を抹茶ラテに変えてしまった。そして、完全な失敗となり莫大な借金だけが残るという。その総額は5兆5千億ウォン。だいたい、5080億円らしい。

普通ならここで事業そのものを見直すと思うのだが、韓国水資源公社は4大河川事業で積み重ねた莫大な負債を取りかえそうと国外事業に精を出していた。国内で失敗したから海外で公共事業を請け負って損失を取り戻すという浅はかな考えである。そして、いつも通り失敗するという。韓国の海外投資のほぼ8割は失敗するので別に驚くべきことではない。むしろ、海外投資で無駄に損失を拡大しかしない無能しかいないということである。では、その一部分を見ていこうか。

>韓国水資源公社は「タイ版4大河川事業」と呼ばれる11兆ウォン(約1兆円)規模のタイの水事業を2012年7月から進めたが、タイ国内のクーデターの余波で昨年2月に全面中断した。この過程で基本設計や人件費など104億ウォン(約9億6000万円)が投資され、事業中止の原因はタイにあったが、同社は補償を受けることができなかった。「入札者はいかなる損害賠償も要求できない」という内容が含まれた不公正契約をしたためだ。

UAEの原発受注とかそうだが、韓国は他の国との競争入札で勝つために手段を選ばない。採算が取れないレベルでの低価格で引き受けるばかりか、到底理解できない不公正契約までして受注する。

何だこの「入札者はいかなる損害賠償も請求」できないとか。こんな契約で結ぶのは韓国人だけである。10億円無駄になったが相手はその契約そのものがあるのでかかった費用すら請求できない。これ普通の会社なら倒産とかのレベルじゃないな。株主から訴訟起こされまくる事態だろう。まさに経営が国だからこそできる不公正契約だし、普通はあり得ない。

>今年1月の同社の理事会の議事録によると、「タイの水事業は(朴槿恵=パク・クネ)大統領も関心を持つ事案」とされ、「(損害賠償など)衝突が発生しないようにしなければならない」となっている。同社が最近タイの水事業に再び挑戦しているため、過去の損害を積極的に問題視する意思がないことを示している。

10億円の損失は問題視しないからもう1回やらせてとか。どこまで韓国政府は愚かなんだろうか。韓国みたいな国があるから、世界が歪むなんだよな。歪みの象徴がここにある。

>同社のフィリピンのアンガットダム水力発電所の買収も、事業初年度に大きな損失を被った。2010年から推進されたこの事業は、現地の市民団体が「外国企業に国家の主要な施設を売却するのは無効」とし、訴訟を起こして議論になった。ようやく裁判で勝訴し4年後の2014年10月に発電所を買収したが、昨年220億ウォン(約20億円)の運営損失が発生した。干ばつのせいで5カ月間発電所を稼働させられなかったためだ。

苦労して買収したら、地元住民の反対にあった。というより、韓国はフィリピンで水力発電の買収とか、そんな馬鹿な計画が本気で上手くいくとか思っていたのか。地元住民の懸念はもっともだが裁判では勝ったそうだ。そして、5ヶ月間に干ばつのせいで発電所を稼動させることができなかったと。発電所を稼動させれないと損失になるのか。電気余っているんじゃないか?

>今年1月、2千億ウォン台の事業を受注したと大々的に広報した同社のフィリピンのブラカン上水道事業も、受注の見込みが不透明になったという指摘が出ている。当初、同社とフィリピンの現地企業であるサンミゲルが2対8で資本金を出資することにしていたが、同社の持分の取得計画はなかったことになった。

このように海外での投資事業はほとんど失敗しかしていない。これはどう見ても見通しが甘いとしかいいようがない。むしろ、利益が出ていることが稀なケースである。他にも、中東の石油発掘権とプラントを購入したら原油価格の超下落で原油を発掘する必要性すらなく余っているとか。動かすだけで赤字とか。そんなのばっかりである。要するに働く韓国人が無能すぎるのだ。特にタイの河川事業の不公正契約とか、ネタにしかならないレベル。

大体、今、急速にフィリピンが中国に接近している。中国はフィリピンを金で買収するためにかなりえげつない手を使っているようで相当な裏金がフィリピンに回っている。それはフィリピンの急激な変化を見れば一目瞭然だ。南シナ海での国際仲介裁判所の決定が発端といえばそうなるが、これフィリピンも中国に飲まれるなら水道事業とか、受注して儲けようとしてもそのうち国有化宣言されて盗られるだろうな。韓国は一生懸命にインフラを整えて上げて、結局全て盗られる結果になると。今のフィリピン情勢を見れば海外投資は避けた方が良いレベルだからな。

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韓国経済、「4大河川事業は借金の山」 韓国水資源公社、国外事業でも数百億の損失

「タイ版4大河川事業」全面中止、設計費など104億ウォン損失
フィリピン水力発電所も買収初年度である昨年220億ウォン損失
チョン・ヒョンヒ議員「危険性が大きいのに不公正契約など無理に推進」

「4大河川事業」で積み重なった負債で経営の困難を抱えている韓国水資源公社は、不良財政を埋めるために国外事業を拡大しているが、不公正な契約など各所で問題が発生し、むしろ数百億ウォンの損失を被ったことが分かった。

29日、チョン・ヒョンヒ議員(共に民主党)の資料によると、韓国水資源公社は「タイ版4大河川事業」と呼ばれる11兆ウォン(約1兆円)規模のタイの水事業を2012年7月から進めたが、タイ国内のクーデターの余波で昨年2月に全面中断した。

この過程で基本設計や人件費など104億ウォン(約9億6000万円)が投資され、事業中止の原因はタイにあったが、同社は補償を受けることができなかった。「入札者はいかなる損害賠償も要求できない」という内容が含まれた不公正契約をしたためだ。

今年1月の同社の理事会の議事録によると、「タイの水事業は(朴槿恵=パク・クネ)大統領も関心を持つ事案」とされ、「(損害賠償など)衝突が発生しないようにしなければならない」となっている。同社が最近タイの水事業に再び挑戦しているため、過去の損害を積極的に問題視する意思がないことを示している。

同社のフィリピンのアンガットダム水力発電所の買収も、事業初年度に大きな損失を被った。2010年から推進されたこの事業は、現地の市民団体が「外国企業に国家の主要な施設を売却するのは無効」とし、訴訟を起こして議論になった。ようやく裁判で勝訴し4年後の2014年10月に発電所を買収したが、昨年220億ウォン(約20億円)の運営損失が発生した。干ばつのせいで5カ月間発電所を稼働させられなかったためだ。

今年1月、2千億ウォン台の事業を受注したと大々的に広報した同社のフィリピンのブラカン上水道事業も、受注の見込みが不透明になったという指摘が出ている。当初、同社とフィリピンの現地企業であるサンミゲルが2対8で資本金を出資することにしていたが、同社の持分の取得計画はなかったことになった。同社は「サンミゲルで担当することになっていた金融調達の問題が遅延され、リスク管理のレベルで資本金を投入しないことにした」と説明している。しかし、事業の主導権のため持分を51%以上に増やすべきだという内部の意見が昨年の理事会の議事録に記されていた点などを考えると、受注の見込みに対する疑問すらも提起されている。

チョン議員は「韓国水資源公社が4大河川事業に5兆5千億ウォン(約5080億円)ほどの負債を返済しなければならないなど、経営が難しいのは事実だ。しかし、危険性の高い国外事業を行いながら不公正な契約や気候など基本的な問題を熟慮せず損失を広げたのが大きな問題」と話した。

キム・ソヨン記者

(http://japan.hani.co.kr/arti/economy/25283.html)

韓国経済、「4大河川事業は借金の山」 韓国水資源公社、国外事業でも数百億の損失」への1件のフィードバック

  1. でた~ 訳の分からない 16進数の足し算、おまけに 抹茶ラテ湖の観光地つき、

    「過去の損害を積極的に問題視する意思がないことを示している。」

    ちがうちがう 三歩あるくと 忘れちゃうんだ、  コケコッコ~ てな。。。

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