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Minecraftをプレイしたことがない文系人間が送る「Factorio」攻略その3:「Factorioのゲームモードについて」

Minecraftをプレイしたことがない文系人間が送る「Factorio」攻略その3。

今回はFactorioを始める前にゲームモードについて見ていく。Factorioを本格的に遊ぶにいくつか知っておきたいことがあるためだ。

■前回まで

Minecraftをプレイしたことがない文系人間が送る「Factorio」攻略その1:「Factorioって何だ?」

Minecraftをプレイしたことがない文系人間が送る「Factorio」攻略その2:「Factorioの購入方法とPCスペック」

■Factorioのメインメニュー

Factorioのメインメニューはこのように6つに分かれている。順番に解説していこう。

プレイ:Factorioを実際にプレイする。プレイはいくつかのモードに分かれている。

マップエディタ:Factorioのマップを自作する。こだわりたい人向けだが、慣れてからでいいかと。

オプション:ゲーム内の設定を変更する。フルスクリーン、サウンド、キーコンフィングなど、オプションについては重要な項目があるが、プレイ中もいつでも変更できるのでその時に解説する。

MOD:いわゆるプレイヤーが造りだした新ルールや新施設。バランス調整、追加機能などもある。FactorioのMODも色々あるのだが、まずはゲームを一度クリアしてからで良いと思う。

about:Factorioのバージョンや更新情報について。でも、最新情報は公式覗いた方が良い。英語だが。

終了:Factorioを終えてパソコンの画面に戻る。

以上がメインメニューだ。ここからプレイ→ゲームメニューの項目を見ていく。

■ゲームメニュー

ゲームメニューも大きく分けて、キャンペーン開始、ニューゲーム、カスタムシナリオ、ロード、リプレイ、マルチプレイの6つに分かれている。順番に見ていこう。

■キャンペーンを開始

キャンペーンを開始はいわゆるチュートリアル。本来ならここで操作方法や遊び方を色々学べるのだが、管理人はゲームの説明書を読まないで遊ぶタイプである。だから、チュートリアルで不時着した宇宙船が出てきたのを初めて知った。

ちなみに管理人が遊び方や全て説明するのでチュートリアルはしなくてもいいように記事を書いていくつもりだ。因みにアーリーアクセスなのに日本語にも対応している。これは洋ゲーでは凄いと思う。キャンペーンで一通り操作を覚えていくようだが、そんなのは気にしなくてよい。そんなことしなくてもクリアできるからだ。だからこそいっぱい躓いたのかもしれないが。

■ニューゲーム

管理人が本格的に攻略していくのはこのニューゲームである。とりあえず、設定は何も弄らないでいい。マップはランダム生成されるので気に入らなければリスタートすればいい。まずは全て普通でクリアしてから、自分好みで遊ぶと良いだろう。ただ、楽をしたい場合は資源量を多めにして、バイターの巣をとても少ないにすればいい。ちなみに一番弄ってはいけないのが、スタートエリアの項目だ。

例えばこんな感じの設定にするとどうなるか。

■スタートエリアとても小さい。バイターの巣、とても多い、非常に大きい

■普通時

これがマップを開いた時の画面。たくさんある赤い点は全てバイターである。バイターに囲まれて自分の安全地帯は真ん中のごくわずか。よほど慣れてないとここから工場を造ってクリアするのは難しいだろう。バイターについては後で詳しく解説するが、バイターはこの惑星の現住生物で巨大なワームみたいな形をしていたり、虫みたいなやつ、大型の蛇だったりと色々いる。

それらは最初は何もしてこないのだが、施設を造って汚染エリアを拡大すると、その汚染がバイターの巣にかかれば襲ってくる。工場の有害な煙に怒るわけだ。しかも、襲うだけではなく「進化」までする。進化すると最初の銃だけでは勝てなくなるので、それ用の「防衛手段」も研究して開発しないといけなくなる。

でも、悪いのは工場長だ。不時着してロケット造るためとはいえ、環境汚染しまくるのだから。まあ、汚染がでないソーラーシステムもあるのだが、どうしても他の施設は汚染が出るので汚染0にはできない。ここで抑えてほしいのはバイターの巣に汚染範囲が届くと襲ってくること。進化すること。これが非常に重要だ。

■カスタムシナリオ

カスタムシナリオはいわゆるチャレンジモード。あるモードなら資源や素材が無限だったり、最初からテクノロジーが全て開発されていたりする。好きなだけ理想の工場を造れるモードといってもいい。他のモードならタイムアタックなどもある。

後、リプレイはゲームのリプレイだと思うが上手く再生されない。マルチプレイは友達と遊べるモード。以上でゲームメニューの解説は終える。次回からはニューゲームで設定を全て普通で始めた状態からの攻略となる。

Minecraftをプレイしたことがない文系人間が送る「Factorio」攻略その2:「Factorioの購入方法とPCスペック」

昨日、突然始まったMinecraftをプレイしたことがない文系人間が送るFactorio攻略その2。

今回はFactorioの購入方法とPCスペックについて解説していく。実はFactorioというのはアーリーアクセスの権利がもらえるだけで完成版ではなかったりする。完成品が発売される予定は2017年なのでこの攻略が一段落する頃には完成品がでているかもしれない。でも、完成版がいつ発売されるかまでは決まってないのでそこは最新情報を追いながら攻略を進めていくつもりだ。

さて、今回はFactorioの購入方法とPCスペックについてだ。

■前回まで

Minecraftをプレイしたことがない文系人間が送る「Factorio」攻略その1:「Factorioって何だ?」

■Factorioの購入方法

Factorioは洋ゲーなので、Steamに行けば購入できる。お値段は2300円。700円でサウンドトラックもある。管理人はサウンドトラックまで購入してないのだが、2300円で50時間ぐらいは簡単に遊べるので30分100円としても十分お釣りが来る。これフルプライス7800円とか言われたらさすがにおすすめできない。

管理人はリムワールドとかも興味あるのだが、値段が高いので様子見している。管理人はスーファミ時代に餓狼伝説をお小遣い貯めて定価7000円ぐらいだったかな。それぐらいで買ってなんだこの超劣化移植は憤慨した記憶がある。なんでシヴィライゼーション6みたいなシリーズ的なものならそれなりに遊べるのは保障されているならともかく、新規タイトルの7800円とかおすすめはできない。まあ、2300円ぐらいなら面白くなくてもそこまで憤慨しないだろうと。気軽に楽しんで欲しい。

■バージョンの違い

さて、攻略を始める前にFactorioのバージョンについて解説する。現在、SteamでFactorioを購入してダウンロードするとバージョン0.14.23が最新となっている。管理人の攻略はこのバージョン0.14を準拠している。実はバージョンは0.15とかもあるのだが、あくまでもこれはテストプレイらしくSteamに更新されていない。

0.15にする方法もあるのだが、それについては0.14を一通り攻略し終えたら、次の0.15をも追加で見ていく。0.15でもやることはそれほど変わらない。ウランなどの新資源・サイエンスパックがたくさん増えてバランス調整がされたぐらいだ。0.14の知識はほとんど使えるし、そもそも工場建てるゲームなので追加施設が増えてもやることは同じ。劇的な進化があるなら0.15から攻略するが、それも見たところはない。

■要求スペック

要求スペックは次の通り。既にウィンドウズXPやVISTAで遊ぶプレイヤーはいないとおもうが、Windows10.8.7に対応していると。シヴィライゼーション6が動くならスペック要求は満たしているだろう。そんな要求スペックは高くないので管理人のノートパソコン「dynabook」でも動く。

■ユーザーレビュー

このレビューは遊んでると良く理解できる。本当に時間が飛ぶんだよな。しかも、プレイしてなくてもラインをどうするかと頭の中で仮想工場が出来上がる。ナショジオで放送している世界の工場シリーズを見て、楽しめる人ならまずはまるとおもう。ただ、中毒性が高いので時間管理はしっかりしないといけない。工場のラインの管理をする前にだ。

管理人は怠け者なのでとにかく楽をしたい人物。このゲームは同じことをしながらどれだけ改善(楽)できるかを試される。でも、そこまで深く考えなくていい。難しく考えるのも日本人の悪い癖だろう。わりと基本さえ知っていれば文系の管理人でもクリアできるのだ。難易度は普通だが。さすがにバイター特盛りとかプレイしてない。

このレビューで重要なことがいくつかある。それはマップを作るたびに資源の配置が変化するということ。詳しくは次回で説明するが、今作は同じマップは番号で指定しない限りでてこないのでいつでも新鮮な気持ちで工場が建造できるということ。

前回と今回のレビューでどんなゲームかは概要がわかったと思うので、次回はゲームを始める前の設定を詳しく見ていく。

Minecraftをプレイしたことがない文系人間が送る「Factorio」攻略その1:「Factorioって何だ?」

最近、シヴィライゼーション6の最新アップデート情報もなく、ドラゴンクエスト11が発売するまではまだ時間があるということで何か面白いゲームはないかと探していた矢先。ニコニコ動画のゆっくり実況で気になるタイトルを見つけた。それが未開の惑星に不時着してたった1人の工場長がロケットを打ち上げて星から離脱する目的の「Factorio」というゲームだ。

そして、購入して1週間ほど遊んだのだがこれがやればやるほど嵌まって日常生活に影響が出ているという。「中毒性」が高すぎるのだ。何の関係ない仕事をしてても、とりあえず、ラインをどう上手く引けばこの工場は動くのかとか考えてしまう。だいたい管理人は文系なんだ。何で工場を造るゲームに嵌まっているんだと自分に問いかけるのだが、その答えはまだ出てこない。いつか答えがわかるときが来るのか。

それで一週間遊んでなんとか最後までクリアできたのでサイトで攻略を始めてもっと深く遊ぼうということだ。さらに読者様に紹介してFactorio人口を増やす目的もある。シヴィライゼーションシリーズは超有名なタイトルだったが、今回は1からの普及ということになる。

因みに管理人の攻略は初心者。さらに文系向けなのでばりばりの効率重視や、細かな計算を得意とする理系の人には物足りないかもしれない。でも、このゲーム、メチャクチャ躓くことが多い。だから懇切丁寧に説明していかないとすぐに投げ出してしまうという。でも、文系の人間だってFactorioで遊べるってことを証明したい。むしろ、このゲームは最初から膨大な計画を立てて理詰めもできるが、それよりも文系の人間だって感覚で楽しめるゲームなんだと知って欲しい。

だいたい、ソーラー発電でどれだけの電力を供給して、どれだけの工場の施設に電力を行き渡らせるとか。火力発電のボイラーと蒸気機関でこれだけの電力を賄えるから、汚染範囲はこれぐらいで済むとか、他にも回路ネットワークをつなげて、1と0の数字がどうとかするとか、このチェストからインサータを取り出して組み立て機1に送る時間は15秒なのでラインの長さはこれぐらい中間製品である電子基板の数はこれぐらい必要とか。燃料の石炭の数は2000個ぐらいで足りるのか。鉄道から石炭を運んで駅に停車する時間は1分に設定しているから、この間ではどれだけの石炭を詰んで長距離輸送ができるのかなど、そんなこと言われてもちんぷんかんぷんである。

管理人がニコニコ動画のゆっくり実況を色々見てきてもそうだった。これは自分で攻略記事を作成して1つずつ理解していく方が「速い」と気づいた。ということで前置きは長くなったがFactorio攻略第1回は「Factorioって何だ?」

■Factorioって何だ?

ニコニコ動画のゆっくり実況ではFactorioってなんだと説明するときに良く「Minecraft」を例にあげているのだが、管理人はMinecraftをプレイしたことはない。名前は知っているし、どんなゲームかも動画で見たことはあるが、とにかく面倒くさがり屋の管理人が資源を集めて掘ってとか凄く面倒ぽくてを付けてない。同じ感覚のテラリアも遊んだのだがあれも資源さがすのが大変だ。Factorioも資源を掘る必要はあるのだが、このゲームの最大の特徴は「自動化」にある。

自動化の意味を自称で引くと人手による作業を、機械の自動によるように変えることをいう。さて、事前知識はこれだけでいい。公式PVを見て頂こう。自動化という単語を頭の中に想像しながら2つのPVを楽しんで欲しい。

Factorio – Trailer

自然が豊富な土地を車で走るところからスタート。車から降りた工場長が突然、木を切り始める。木を伐採し終わると、今度は電動掘削機を取り出す。これがこのゲームの自動化という概念を上手く表現している。

木を切るのは斧→電動掘削機→自動化。つまり、この瞬間から手作業が機械へと移り変わる。電動掘削機が自動で掘った銅鉱石ものは「ベルトコンベア」で運ばれていく。そして銅鉱石はインサータから炉にそれぞれの炉に運ばれる。炉で造られた銅板が再びベルトコンベアで流される。その銅板の行き先は組み立て機で、ここで他の鉄板を掛け合わされて工場製品が生まれる。製造した製品はまた別のベルトコンベアで運ばれる。

工場の様子が一通り紹介すると、場面は見慣れない原生生物へと移る。これはバイターとよばれるこの星に最初から住んでいる現住生物。彼らは巣を星中に作り、仲間を増やして活動している。性格は極めて残忍。工場長を見つけたら集団で襲ってくる。しかも、施設も破壊してくる(最も悪いのは工場長)。

PVの感想はどうだっただろうか。なんだ面白そうだと思ったらSteamへGOだ。次回はSteamでの購入方法や必要スペックを見ていく予定だ。次の動画は実際のゲームプレイの様子だ。

Factorio – Gameplay Trailer

動画は設定で日本語訳にできる。この説明は非常に簡潔だが良くまとまっている。まあ、そういうゲームであり、ロケットを飛ばしてクリアしたときに、初めてFactorioというゲームは何なのかを知ることになる。

でも、難しく考える必要はない。とにかく楽をしたいから、そのためにどうすればいいかを常に考えるだけでいいのだ。そして、君たちは気づくだろう。Factorioにとって「楽をする」というのが実際、一番大変で困難な道だということに。さらにこうも気づくだろう。楽をすることがどんどん上手くいけば、さらに楽がしたくなると。そして、最後にこう思うだろう。Factorioって面白いじゃないかと。気がつくと頭の中で「架空の工場」建設が始まるという。

次回は購入方法やバージョンの違いなどを解説していよいよ本格的な基本攻略へと入る。シヴィライゼーション6よりも覚えることはいっぱいあるのだが、そのうち慣れてくる。そこは丁寧に解説していきたい。ただ、韓国経済の息抜き程度に攻略するので毎日、攻略記事を書くのは難しいかもしれない。でも、1日1本ぐらいは上げたいところだな。モチベーション維持にもなる。