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韓国経済〔KOSPIウォッチの時間〕開幕1985.95でスタート!それから少しあげて現在は1995.89

韓国経済〔KOSPIウォッチの時間〕開幕1985.95でスタート!それから少しあげて現在は1995.89

記事要約:さあ、皆様、楽しいKOSPIウォッチの時間がやってきました。今日はKOSPI市場に注目ということで開幕からしっかり取り上げて行く予定だ。そして、いきなり開幕から魅せてくれた。

なんと1985.89と昨日より、-10ほどさげてスタートとなった。いきなり、先が楽しみな開幕ダッシュに心が躍ってしまった。だが、韓国当局も介入資金500億円を握りしめて、その1985のKOSPIを一気に1995まで戻してきた。いいのか。開幕からそんなに弾を使って。本番は14時からだぞ。今は弾は温存の時期ではないのか。もちろん、500億円なんかで足りないので、ちゃんと換金して弾は増やしておいた方がいい。でなければ1950以下とか普通にあり得るからな。

韓国経済、5日連続下落… 心理的節目2000線を割り込む 市場では1950線を下回る可能性もあると分析

韓国経済、5日連続下落… 心理的節目2000線を割り込む 市場では1950線を下回る可能性もあると分析

記事要約:韓国のKOSPIが5日連続暴落してついに2000を割ったわけだが、どうやら市場ではすでに1950線を下回る可能性もあると分析しているようだ。1950?そんな値下がりは明日一日だけで達成しそうな予感がするな。

例の徴用工裁判の最高裁判決は原告の勝訴でほぼ確定で日本企業に賠償命令で海外資産差し押さえだからな。それを投資家がどう受け止めるかなんて想像にもかたくない。

文在寅大統領なら北朝鮮への愛で頭がいっぱいなのでKOSPI2000以下というのが韓国経済におけるバロメーターだということをどうせ理解してないだろう。しかも、今日はサムスン電子は+1%なんだよな。さっき確認して驚いたからな。

これをご覧頂きたい。なんとサムスン電子は0.98%上昇しているのだ。それなのにKOSPIが2000以下に下がった。これを何を意味するのか。もはや、サムスン電子が堅調でもどうしようもないてことだ。つまり、サムスン電子や半導体に何かあればKOSPIはもっと下落するということだ。

読者様の中では適正値1800なんて低いと思っていたかもしれないが、わりと2000切るとそれも現実味を帯びてくるという。そもそも2018年当初は2500もあったのだぞ。もうー20%ほど下落しているという。普通1年でここまで下がるか。それだけサムスン電子のおかげで株価バブルが形成されていたのだが、どうやら外国人もキャピタルフライトに目覚めたらしい。

もう、2000切ったら株価も好調とかいえなくなったからな。景気動向を測る貿易、投資、雇用の3大要素全てが駄目になり、株価まで下落という。まさに踏んだり蹴ったりだが、大丈夫だ。まだ文在寅政権は3年ある。まだまだ楽しめる。KOSPI2000以下は地獄の始まりに過ぎないからな。目標はリーマンショック越えの900以下だな。

でも、まだウォンは適正レートだ。1140ウォンぐらいだし、これも鎌倉幕府を超えると面白いんだが。いつウォン安が一気に進行するか。こちらも楽しみだな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、5日連続下落… 心理的節目2000線を割り込む 市場では1950線を下回る可能性もあると分析

韓国株式市場で総合株価指数(KOSPI)は5日連続下落を続け、心理的節目とされる2000線を割り込んだ。

29日のコスピ指数は前日比1.53%ポイント安の1996.05で取引を終えた。コスピ指数が2000線を下回ったのは2016年12月以来。コスピ指数は今月に入って15%近く急落している。

市場では次のサポートラインを1950線とみているが、「不安心理が拡大しているため、1950線を下回る可能性もある」と分析している。

新興企業向け株式市場、コスダック指数(KOSDAQ)も同日5%以上下落する全面安の展開となった。

(https://fnnews.jp/archives/2258)

韓国経済、〔介入資金たった500億円〕韓国金融当局 資本市場の安定化に向け5000億ウォン以上の大規模資金調達へ

韓国経済、〔為替介入資金たった500億円〕韓国金融当局 資本市場の安定化に向け5000億ウォン以上の大規模資金調達へ

記事要約:今、ちょうどKOSPIは東京オリンピックの開催年、つまり、2020辺りで攻防戦を繰り広げているのだが、どうやら韓国金融当局が5000億ウォン以上の大規模資金調達をするそうだ。

たった500億円で韓国市場で何ができるというんだ?昨日、メルマガで今週の韓国市場について特集したときに計算したら、先週だけで外国人の投げ売りは1兆3000億ウォンに上ることが判明した。

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

22日 2161.71 1128,40 744.13 279.40 -1110億

23日 2106.10 1137.60 719.00 272.54 -4238億

24日 2097.58 1132.30 699.28 271.36 -3290億

25日 2063.31 1138.00 686.82 266.72 -3625億

26日 2027.17 1141.90 663.16 262.69 -1779億←KOSPIが暴落して2000切りが目前

つまり、1300億円だ。たった500億円の介入資金がいかに少ないかがよくわかるだろう。こんな程度の金額を口先で出したところでKOSPIの投げ売りは止まらない。

さすがに今日で2000以下になるとは考えてないが、明日の元徴用工裁判の最高裁判決で一気に下がる怖れがある。その判決を投資家達がどう受け止めるかも注目だろう。なんせ久しぶりの大きな韓国経済ネタだからな。韓国経済サイトとしては色々な視点で分析していきたいところ。もう、明日が待ち遠しいてことだ。

韓国経済におけるKOSPI2000というのは大きな分岐点として意味を持つ。この心理戦の突破は外国人の投げ売りを加速化させるからだ。韓国当局も必死に防衛してくることだろう。しかし、500億円程度では止まらないだろうな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔為替介入資金たった500億円〕韓国金融当局 資本市場の安定化に向け5000億ウォン以上の大規模資金調達へ

【ソウル聯合ニュース】 韓国金融委員会は29日、最近の株価下落と海外投資家の資金流出を受け、状況を点検するとともに資本市場の安定化策を話し合う会議を開いた。主宰した金融委員会の金容範(キム・ヨンボム)副委員長は冒頭、「政府は資本市場の安定化に向け、証券関係機関を中心に5000億ウォン(約492億円)以上の資金を調達、運営する」と述べた。

金氏は「当初、今年2000億ウォンで組成を計画していたコスダック(新興企業向け株式市場)『スケールアップファンド』の規模を3000億ウォン程度に拡大し、低評価されているコスダック企業を対象に11月初めから投資を行う」と説明。

市場の状況を見ながら、証券関係機関を中心にさらに2000億ウォン以上の資金を調達し、KOSPI(韓国総合株価指数)とコスダック市場に投資することで、市場の安定を図る役割を強化していく」とした。

また、「韓国の資本市場に対する信頼向上を目指し、不公正行為が発生しないよう積極的に対応する」と強調した。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2018/10/29/0500000000AJP20181029000800882.HTML)

韓国経済、〔キャピタルフライト目前か〕韓国株価、10月に入って10%下落

韓国経済、〔キャピタルフライト目前か〕韓国株価、10月に入って10%下落

記事要約:気が付いたらKOSPIが2100割れしていたという。昨日は日経平均もかなり下げたのであまり市場の話題は取り上げたくなかったのだが、いつまでもスルーするわけにはいかないという。

それで1日置いたわけだが、どうやら、韓国の株価が10月に入って10%下落しているようだ。まあ、この前、出したと思うが見たら実に面白いことになっている。まずはチャートで確認してもらおう。

1ヶ月前は2350あったKOSPIがもう2100付近である。10%下落というのはもう、大暴落といってもいいんじゃないか。しかも、年内に2000割れも見えてきたという。そもそも割高だったからな。サムスン電子やSKハイニックスの半導体と化粧品・医療分野が好調なだけで後はほとんど全滅だったものな。

つまり、本来のKOSPIはもっと下なのだ。現代自動車の株価が6割減少したぐらいだから、管理人はKOSPIの正常な数値は1800ぐらいだと思っている。だから、2000割ってもそこまで不思議ではない。そもそも、この先、韓国経済に悪材料しかないではないか。

>株を売っているのは外国人投資家だ。この日、外国人はKOSPI市場で5654億ウォン(約560億円)、KOSDAQ市場で1051億ウォンの売り越しとなった。この日は国内機関もここに加勢し、競争するように投げ売りが続いた。

年内に米国が金利を上げればキャピタルフライト発生というところか。外国人投資家もようやく韓国に見切りを付けはじめたと。

>見通しもよくない。2100というKOSPIの「心理的支持ライン」が崩れただけに2000を割る可能性も無視できなくなった状況だ。実際、中央日報が16日に実施した緊急アンケート調査で、KB証券は株式市場の見通しをしばらく保留するとして株価指数の予測値を提示しなかった。予想するのも難しい状況ということだ。 

難しい状況。つまり、もっと下がるてことだ。年内2000割れまで行くかはまだわからないが、期待はできそうだな。ただ、サムスン電子が強いからな。半導体需要は結局、今年も大きかった。来年もしばらくは続きそうだしな。

>韓国投資証券のソン・スンヨン研究員は「トランプ大統領の強硬発言で憂慮と恐怖心理が強まり、韓国を含めて世界的に株価が下落した」とし「外部要因の米中間対立問題が解消されなければ、株価が追加で下落する可能性もある」と診断した。韓国だけでない。この日、中国上海総合指数(-2.26%)、香港ハンセン指数(-3.08%)、日経平均(-2.67%)などアジア主要株式市場も一斉に急落した。 

確かに原因はトランプ大統領にあるとはおもうのだが、それだけ売られるような脆弱な経済構造だということだ。もう、中国の上海総合指数と一緒に沈んでいく未来しか見えないからな。大丈夫だ。中国より先に韓国の方が経済破綻すると思う。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔キャピタルフライト目前か〕韓国株価、10月に入って10%下落

恐怖が韓国株式市場を占領した。各種の内外不安要因で基礎体力が弱まった状態では少しの刺激だけでも簡単にふらつく姿だ。

23日、KOSPI(韓国総合株価指数)は一時2100を割り、市場では2000割れもあるという悲観論が強まっている。23日のKOSPIは前日比55.61ポイント(2.57%)下落した2106.10で取引を終えた。一時は2094.69まで落ちたが、かろうじて2100を回復した。

KOSPIが2100を割ったのは昨年3月10日(2082.31)以来1年7カ月ぶり。終値も昨年3月10日(2097.35)以来の最低水準だ。KOSPIが4%以上も急落した12日の「ブラックサーズデー」に劣らず憂鬱な日だった。これを受け、今月1日からこの日までのKOSPIの下落率は10.11%となった。1カ月間のKOSPI下落率が10%を超えたのは2011年8月(11.86%)が最後だ。

原因がなかったわけではない。22日(現地時間)の米ニューヨーク株式市場が下落したうえ、トランプ米大統領が中国とロシアに向けて「中距離核戦力全廃条約(INF)から離脱する」という強硬発言をし、地政学的な不安感まで浮上した。

韓国国内でもシンガポール国富ファンドのテマセクがセルトリオンをブロックディール(時間外大量売買)したと伝えられ、製薬・バイオ株が次々と急落する悪材料があった。

しかし市場ではこうした要素が一日で株価指数を3%近く暴落させるほどの材料ではないという主張が出ている。韓国経済と株式市場の基礎体力が弱まっているため少しの刺激でも簡単に落ちる状況になったのではということだ。

ユアンタ証券のパク・ギヒョン・リサーチセンター長は「米中貿易戦争の長期化、米金利の急激な上昇とこれによるドル高など不安要因が続く状態で米国市場の変動性までが拡大している。このため韓国株式市場は小さな危険要素でも心理的に敏感に反応する市場になってしまった」と述べた。

KB証券のイ・ウンテク研究員は「KOSPIの主要支持ラインが崩壊し、取引場で投げ売りが出て、これが指数をさらに落とすという悪循環が繰り返されている」と説明した。

株を売っているのは外国人投資家だ。この日、外国人はKOSPI市場で5654億ウォン(約560億円)、KOSDAQ市場で1051億ウォンの売り越しとなった。この日は国内機関もここに加勢し、競争するように投げ売りが続いた。

見通しもよくない。2100というKOSPIの「心理的支持ライン」が崩れただけに2000を割る可能性も無視できなくなった状況だ。実際、中央日報が16日に実施した緊急アンケート調査で、KB証券は株式市場の見通しをしばらく保留するとして株価指数の予測値を提示しなかった。予想するのも難しい状況ということだ。

韓国投資証券のソン・スンヨン研究員は「トランプ大統領の強硬発言で憂慮と恐怖心理が強まり、韓国を含めて世界的に株価が下落した」とし「外部要因の米中間対立問題が解消されなければ、株価が追加で下落する可能性もある」と診断した。韓国だけでない。この日、中国上海総合指数(-2.26%)、香港ハンセン指数(-3.08%)、日経平均(-2.67%)などアジア主要株式市場も一斉に急落した。

いくつかの状況を考慮すると、個人投資家は慎重になるべき状況だが、現実は正反対だ。この日、外国人と機関の売りの受け皿となったのは個人投資家だ。この日、個人の買い越しは6411億8900万ウォンと、5月30日以来の最大水準となった。株価反騰に対する期待感と安い時に買おうという心理のためだ。

サムスン証券のユ・スンミン投資戦略チーム長は「外国人が国内の株を売っているのは、不確実性と予測困難で危険資産をまず処分しようとしているため」とし「国内の投資家がこうした不確実性を確認せず短期的に株価が下落したからといって買うのは危険であり、投資には注意が必要だ」と述べた。

(https://japanese.joins.com/article/384/246384.html?servcode=300&sectcode=310)

韓国経済、「韓国株式市場に冬」…過去最大65兆ウォンが「蒸発」

韓国経済、「韓国株式市場に冬」…過去最大65兆ウォンが「蒸発」

記事要約:米国のダウ暴落が原因での世界同時株安は昨日に続いて、今日も起きている。日経平均株価は昨日、1000円下げて、今は少しマイナスといったところ。さすがに大きな下げではないが、昨日の1000円下げから、反発すらしてないという。

そして、韓国のKOSPIも昨日は市場の8割ほどの銘柄が売られるという暴落となり、2200を切った。それで今日は少し反動で戻しており、今、1%上昇している。だが、2200には戻っていない。2154。34てところだ。ウォンも昨日より開幕10ウォンほどあげて、1133ウォン程度。一応、世界同時株安もそこが見えた感じだろうか。問題は既に過去最大65兆ウォンが蒸発したということ。

>11日のKOSPI(韓国総合株価)は98.94ポイント(4.44%)下落して2129.67で取引を終えた。この日「蒸発」したKOSPI時価総額は65兆4360億ウォン(約6兆5400億円)と過去最大規模となった。下落幅も欧州財政危機があった2011年9月23日(103.11ポイント)以来の最大だった。過去6番目の大幅下落だ。KOSDAQも40.12ポイント(5.37%)落ちた707.38で引け、700割れも懸念される状況だ。 

このように韓国市場も昨日は地獄だった。しかし、この蒸発した65兆ウォンが、このまま韓国に戻るのかという懸念がある。日本の場合はそのうち戻るとおもうが、韓国の場合は米国の金利上げに重なって、もう、キャピタルフライトを引き起こす可能性がある。

韓国経済におけるバロメーターはKOSPI2000水準を管理人はあげているが、2000切れば本格的に危険な兆候となる。まだ、2200あるとかおもってたら、気が付けば2150だもんな。下がる時は本当、速い。

>懸念されるのは中でも韓国市場の下落が目立っている点だ。この日の下落率では別のアジア国家より善戦したが、最近の傾向を見ると話は変わる。KOSPIは8営業日連続で下落し、外国人投資家も8営業日連続の売り越しとなった。それぞれ2014年5月、2016年1月以来、最も長い期間だ。外国人が韓国株を売ると韓国ウォンも値下がりし、この日、対米ドルで10.4ウォン安の1ドル=1144.4ウォンで取引を終えた。 

8営業日連続で外国人投資家が売り越し。これは思ったより資金が戻らないかもしれないな。

 >このために専門家の間では「韓国株式市場に冬がきた」という見方もある。未来アセット大宇のパク・ヒチャン・グローバル資産配分チーム長は「過去の経験からみて、こうした『金利タントラム(金利上昇の衝撃による市場のかんしゃく)は1、2カ月間続く傾向がある」と懸念を表した。

1.2ヶ月程度で済むはずがない。長期間。今後、数年はこんな感じではないか。そもそも、金利上昇するのはわかりきっているからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、「韓国株式市場に冬」…過去最大65兆ウォンが「蒸発」

米国発「ブラックウェンズデー」が韓国をはじめとするアジア株式市場に「ブラックサーズデー」の衝撃を与えた。専門家らは好調だった米国の株価が本格的に下落する場合、韓国金融市場の調整局面が長引くと懸念している。

11日のKOSPI(韓国総合株価)は98.94ポイント(4.44%)下落して2129.67で取引を終えた。この日「蒸発」したKOSPI時価総額は65兆4360億ウォン(約6兆5400億円)と過去最大規模となった。下落幅も欧州財政危機があった2011年9月23日(103.11ポイント)以来の最大だった。過去6番目の大幅下落だ。KOSDAQも40.12ポイント(5.37%)落ちた707.38で引け、700割れも懸念される状況だ。

中国上海総合指数(-5.22%)、日経平均株価(-3.89%)、台湾加権指数(-6.31%)などアジア主要株価指数も一斉に急落した。加権指数は2008年1月以来10年ぶりの最大下落率となった。

10日(現地時間)に米国株式市場が急落したのがアジア株式市場全体に衝撃を与える原因となった。この日、ダウ工業株30種平均は3.15%、ナスダック総合指数は4.08%下落し、S&P500種株価指数も3.29%落ちた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の「過度な自信」が結局、株式市場に衝撃を与えたという分析が出ている。パウエル議長は市場金利が上昇して株式市場に不安感が強まった状況だが、3日に「中立金利に到達するにはまだまだだ」とタカ派的(緊縮的)発言を続けた。このため米国の10年国債の利回りは年3.2%を超えて7年ぶりの高水準となり、これが株式市場の急落を招いたということだ。11月の中間選挙を控えて悪材料を迎えたトランプ米大統領も10日、「FRBはあまりにも緊縮的だ。FRBは狂った(gone crazy)ようだ」と露骨に非難した。

さらにこれまで米国株式市場を牽引してきた情報技術(IT)株の実績に対する否定的な見方、米中貿易戦争の長期化懸念までが重なり、株価は急落した。米株式市場の影響を大きく受ける韓国などアジア市場も一斉に崩れた。

懸念されるのは中でも韓国市場の下落が目立っている点だ。この日の下落率では別のアジア国家より善戦したが、最近の傾向を見ると話は変わる。KOSPIは8営業日連続で下落し、外国人投資家も8営業日連続の売り越しとなった。それぞれ2014年5月、2016年1月以来、最も長い期間だ。外国人が韓国株を売ると韓国ウォンも値下がりし、この日、対米ドルで10.4ウォン安の1ドル=1144.4ウォンで取引を終えた。

外圧に特に脆弱な韓国株式市場の限界がまた表れたという評価が出ている。信栄証券のキム・ハクギュン・リサーチセンター長は「対外開放度が高い韓国株式市場は2008年の金融危機当時も外部要因だけで株価が2000線から900線に落ちた前例がある」と懸念を表した。サムスン証券のユ・スンミン投資戦略チーム長は「国内株式市場は需要・供給構造が崩れ、外国人売りに対応できない状況」とし「機関は海外投資比率を増やそうとしていて、個人は投資余力が枯渇し、外国人売りの受け皿がない」と話した。

さらに大きな問題は「寒い冬」がしばらく続く可能性がある点だ。世界株式市場は新興国の危機などにより明確に調整局面の兆候が表れていたが、米国は好調だった。世界株式市場が期待できる唯一の支えだった。今回の米国株式市場の急落が本格的な下落への転換を意味する場合、世界金融市場は支柱を失うということだ。

このために専門家の間では「韓国株式市場に冬がきた」という見方もある。未来アセット大宇のパク・ヒチャン・グローバル資産配分チーム長は「過去の経験からみて、こうした『金利タントラム(金利上昇の衝撃による市場のかんしゃく)は1、2カ月間続く傾向がある」と懸念を表した。キム・ハクギュン・センター長は「9年間続いた米国株式市場の好調が本格的に終わるという懸念が出ているだけに韓国株価の下落はしばらく続くだろう」と述べた。

韓国投資証券のユン・ヒド・リサーチセンター長は「米中貿易紛争による韓国経済鈍化の可能性が高まっている時期に米FRBのタカ派的な通貨政策に対する懸念までが重なり、韓国株式市場は昨年5月以前のボックス圏に戻った」とし「当分は安全資産に投資するのが望ましい」と助言した。

(https://japanese.joins.com/article/978/245978.html?servcode=300&sectcode=310)

韓国経済、7日間で3兆ウォン売った外国人投資家…「セルコリア」本格化か

韓国経済、7日間で3兆ウォン売った外国人投資家…「セルコリア」本格化か

記事要約:ここ一週間の経済的な話題は避けたくなるぐらい、アメリカの長期金利の影響で日経平均株価は下がっていたわけだが、どうやら韓国のKOSPIもかなりの暴落したようだ。ただ、日経平均株価と比べたらまだましと思えるという。日経平均が-1500円とか一時的に下がったからな。

ただ、いつまでも韓国経済の話題を避けてるわけには行かないので昨日までの5日間を振り返ろう。

2月1日の最初は2583.7あったわけだが、2月7の終値は2396.5である。ええと引き算すると187.2である。まあ、だいたい8%ぐらい暴落したことになる。でも、8%暴落でもまだ2300台もある。むしろ、まだまだ余裕である。韓国経済好調を示すKOSPIは2000越えているかどうか。後、400ほど余裕があるわけだ。

>外国人投資家の動きは尋常でない。外国人は先月30日以降7取引日連続で韓国株を売った。7日間にKOSPIとコスダック市場での外国人投資家の累積売り越し規模は3兆5000億ウォンに達する。7日には機関投資家が7864億ウォンを売り越して外国人投資家の売り攻勢に加勢し指数が大幅に下がった。

日経平均株価もかなり下がったからな。3兆5000億ウォンというのは3500億円ぐらい。さらにヘッジファンドも売りを浴びせたと。

>SK証券のキム・ギョンフン研究員は「韓国証券市場を太らせてから痩せさせるのは結局外国人投資家」と話した。彼は「今月に入り、外国人投資家の危険資産回避現象が目立ち新興国の証券市場を基礎資産にするパッシブファンド(株価指数により収益が決まるファンド。インデックスファンド)の転売が始まった。韓国は中国の次に新興国パッシブファンドで大きな割合を占めておりその影響が大きく現れている」と説明した。

韓国市場はヘッジファンドの玩具だからな。食べる時は良く太らせてから美味しく頂く。まあ、何かあったときに一斉に投げ売りするのはそこまで予想外ではない。ただ、リーマンショックが起きたわけではないからな。そのうち落ち着くんじゃないか。

日本だって景気動向指数はバブル越えなのにな。120.7だった。バブル景気だった1990年10月の120.6を越えたわけだ。家計の金融資産1845兆円。平均世帯貯蓄、過去最高の1820万円という。儲かっているところは儲けているはずなんだが。どうも実感がないんだよな。スタグフレーションに陥っている気がする。

別に管理人の仕事が増えたか、減ったとかのそういう物差しではない。おそらく、食品価格と中身の減少がそう思わせるのかも知れない。昔は自炊すれば安く付くとかあったが、今ではそれが正しいことなのか難しいからな。野菜や果物は高い。食材の量は減少している。食品だけでも減税してくれたらありがたいのに。そういうの結局、しないからな。軽減税率はどうなったんだろう。

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韓国経済、7日間で3兆ウォン売った外国人投資家…「セルコリア」本格化か

米国株式市場の「発作」に驚いた外国人投資家が韓国株を売っている。ニューヨーク証券市場は前日の暴落を経て6日には反騰に成功したが7日の韓国証券市場は逆に落ち込んだ。

この日KOSPIは前日より56.75ポイント(2.31%)下落した2396.56で取り引きを終えた。昨年9月29日に記録した2394.47から約4カ月ぶりに2400ポイント台を割り込んだ。

日本の日経平均は0.16%、台湾の加権指数は1.42%の反騰に成功したが、KOSPIは4日連続の下落を免れなかった。この日中国上海総合指数は1.82%、香港ハンセン指数は0.89%下落したが、KOSPIよりは下げ幅が小さかった。

コスダックも投資心理が冷え込んだ。機関投資家と外国人投資家の売り越しで急落した。コスダックは前日比28.21ポイント(3.29%)下落の829.96で引け830ポイントを割り込んだ。

大信証券のイ・ギョンミン投資戦略チーム長は、「8日のオプション満期を控え市場が圧迫を受けた状態。中国証券市場が下落傾向を見せ韓国証券市場も合わせて下落した」と診断した。イ氏は「さらに拡大した市場の変動性が鎮まるには時間がさらに必要だろう」と話した。

外国人投資家の動きは尋常でない。外国人は先月30日以降7取引日連続で韓国株を売った。7日間にKOSPIとコスダック市場での外国人投資家の累積売り越し規模は3兆5000億ウォンに達する。7日には機関投資家が7864億ウォンを売り越して外国人投資家の売り攻勢に加勢し指数が大幅に下がった。

米国経済が相対的に堅固な回復傾向を見せる中で外国人投資家は韓国など新興国市場から相次ぎ手を引いている。海外大型投資ファンドがグローバル投資比率の調整に乗り出す雰囲気もうかがえる。5日にダウ指数が4.9%急落する衝撃を体験したのが重要な山場となった。

新興国の「危険資産」に対する投資比率を減らし、米国債をはじめとする先進国の「安全資産」に移動している。特に韓国と中国の証券市場が外国人投資家の売り攻勢の集中ターゲットになっているという分析も出ている。

SK証券のキム・ギョンフン研究員は「韓国証券市場を太らせてから痩せさせるのは結局外国人投資家」と話した。彼は「今月に入り、外国人投資家の危険資産回避現象が目立ち新興国の証券市場を基礎資産にするパッシブファンド(株価指数により収益が決まるファンド。インデックスファンド)の転売が始まった。韓国は中国の次に新興国パッシブファンドで大きな割合を占めておりその影響が大きく現れている」と説明した。

このために外国人投資家に人気の銘柄の株価下落が目立つ。KOSPI市場で時価総額が最も多いサムスン電子は7日に8万1000ウォン(3.42%)下落し229万ウォンで取り引きを終えた。サムスン電子が220万ウォン下がったのは昨年8月から6カ月ぶりだ。今後の半導体業況が不透明だとの見通しが出され外国人投資家の売りが集中した。サムスン電子優先株とポスコ、ネイバーも株価が下落した。

コスダック市場の代表銘柄とされるセルトリオンの下落傾向はさらに急だ。KOSPIへの市場変更を控えているがこの日は1日で2万8200ウォン(9.92%)急落し25万6000ウォンに落ち込んだ。先月4日の25万ウォン以降で最も低い水準だ。これまでバイオ関連株に投資家の関心が集まり株価が急騰したが、KOSPIへの市場変更を控え連日急落傾向だ。

メリッツ総合金融証券のチョン・ダイ研究員は「証券市場の雰囲気反転のためには投資心理萎縮の原因である米国の通貨政策の不確実性が解消されなければならない。市場の変動性局面は2月または最大で3月まで続く恐れがある」と予想した。

(http://japanese.joins.com/article/403/238403.html?servcode=300)

韓国経済、韓国総合株価指数、過去最高値を連日更新するが外国人は9月も売り越し

韓国経済、韓国総合株価指数、過去最高値を連日更新するが外国人は9月も売り越し

記事要約:韓国の総合株価指数が過去最高値を連日更新しているというのが今回のニュース。結局、韓中通貨スワップ協定の中国側の発表は今日までない。党大会が終われば何らかの動きはあるかもしれないので、管理人は今日と明日のニュースに注目しているのだが、とりあえず市場で気になる動きがある。

本来、KOSPIが過去最高値を記録するなら外国人の売買動向が増加しているはずなのだが、その動きがない。先週まで1ヶ月の外国人売買動向はこのようになっている。

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

9月

04日 2329.65 1133.00 650.89 66億
05日 2326.62 1131.00 648.75 -2106億
06日 2319.82 1135.40 652.69 -3269億
07日 2346.19 1129.40 658.48 707億←サムスン電子240万6000ウォン…2.38%↑
08日 2343.72 1127.50 654.29 145億←サムスン電子245万4000ウォン…2.00%

11日 2358.31 1130.80 655.28 -1361億
12日 2365.47 1128.50 660.05 -1824億
13日 2360.18 1128.50 659.09 -299億
14日 2377.66 1132.60 665.41 -2025億
15日 2386.07 1131.70 671.30 -889億←北朝鮮ミサイル発射

18日 2418.21 1126.60 675.87 2145億←)サムスン電子262万4000ウォン…4.13%
19日 2416.05 1131.30 674.48 -1436億
20日 2412.20 1128.30 668.05 -1880億
21日 2406.50 1132.70 661.11 -1880億
22日 2382.53 1136.70 647.58 307億←サムスン電子265万ウォン…0.38%↑

25日 2380.40 1131.80 642.04 316.40 -333億
26日 2374.32 1136.80 642.40 314.29 -3771億
27日 2372.57 1140.70 649.24 313.82 -2847億
28日 2373.14 1149.10 648.09 318.85 -1365億
29日 2394.47 1145.40 642.82 316.27 312億

10月

09日 お休み
10日 2433.81 1135.10 654.59 322.49 8190億←韓中通貨スワップ協定の満期日
11日 2458.16 1135.20 662.31 326.12 4465億
12日 2474.76 1133.20 666.54 328.11 2440億
13日 2473.62 1128.90 663.08 327.35 -349億←韓中通貨スワップ協定の延長報道(韓国側のみ)

とりあえず、単位に億がついているのが外国人売買動向。確かにこうしてみると9月も売り越しているわけだ。

>韓国の株式市場では9月、外国人が1兆1020億ウォン(約1100億円)を売り越したが、依然として時価総額の33.7%に相当する約613兆3000億ウォンの株式を保有している。債券100兆ウォン相当を合計すれば、外国人が韓国で保有する証券は713兆ウォン相当となる。

これどれだけサムスン電子の株を所有しているか知りたいところだが、約3分の1が外国人が保有していると。ただ、それほど大きな売り越しではないので、投げ売りが始まったかと見るには難しい。2ヶ月連続との売り越しということで少し気になるが、とりあえず、半年は様子見というところ。実際、株価は高いのに外国人が売り越すということはKOSPIを年金で支えている資産が増加しているかもしれない。

実際、9月は大型連休も月末にあるので利益確定しておきたいという投資家心理も働く。10月に売り越しが改善される可能性だってある。韓国経済を扱うサイトなので韓国市場の動きは毎日チェックしているが、10月10日、11日に外国人売買動向が大きいのを見るとそこまで憂慮すべき投げ売りには見えないというところだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国総合株価指数、過去最高値を連日更新するが外国人は9月も売り越し

韓国の株式市場では9月、外国人が1兆1020億ウォン(約1100億円)を売り越したが、依然として時価総額の33.7%に相当する約613兆3000億ウォンの株式を保有している。債券100兆ウォン相当を合計すれば、外国人が韓国で保有する証券は713兆ウォン相当となる。

金融監督院によると、外国人による売り越しは8月(2兆4170億ウォン)よりも縮小したが、2カ月連続だ。今年夏に韓国総合株価指数(KOSPI)が短期間に急騰し、IT株など株価が上昇した銘柄を中心に利益確定売りが出たとみられる。

外国人が保有する韓国株式を国・地域別に見ると、米国(255兆5000億ウォン、41.7%)を筆頭に、欧州(175兆2000億ウォン、28.6%)、アジア(73兆7000億ウォン、12.0%)の順だった。

外国人は9月に債券も3兆7320億ウォン売り越した。ただ、通貨安定債券約4兆ウォンが一度に満期を迎えた影響が大きかった。9月の大幅売り越しにより、外国人が保有する債券は100兆5000億ウォン(上場債券全体の6.1%)に減少した。

株式と債券の合計で9月に海外に純流出した資金は4兆8340億ウォンだ。金融監督院関係者は「9月には外国人の売りムードが優勢だったが、依然として株式と債券合計で713兆8000億ウォンを保有しており、資金流出を心配する必要はない」と説明した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/17/2017101700640.html)

韓国経済、韓銀総裁「物価低くても景気回復続けば利上げ検討」

韓国経済、韓銀総裁「物価低くても景気回復続けば利上げ検討」

記事要約:米国の利上げが12月だと市場関係者は予測しているわけだが、最近、輸出が好調の韓国銀行の総裁は「物価低くても景気回復続けば利上げ検討」をしているようだ。物価水準については概ね、2%前後に推移していると以前に1月~9月までのデータを解説した。管理人は2%ぐらいなら緩やかなインフレなので問題ないと述べたわけだが、まあ、先に利上げはないだろうな。

>李総裁は「イエレン議長は政策金利を引き上げていかなければいつかはインフレ問題が発生し、金融の安定が阻害される可能性があり、インフレが2%に到達するまで現在の(緩和的)政策基調を維持するのは適切でないこともある」とし「我々もこの言葉に共感している」と伝えた。

FRBが利上げはそのうちするのは確実視されている。それによって米国と韓国の基準金利が逆転してしまう。それを避けるには韓国も利上げするしかない。なので、追随すると思われる。

>ただ、通貨政策方向に対する立場が変わったわけではないとし、慎重な姿を見せた。李総裁は「我々が注目している不確かな対外環境が依然として続いている」とし「通貨政策方向に関しては先月から一歩踏み出して何らかのメッセージを出す状況ではない」と話した。

今は動くときではないと。基準金利を上げると負債が増加するので慎重な立場なのだろう。でも、まあ、上げるだろうな。

>先月末、外国人投資家が国内債券を大量に売ったことに関しては「外国人投資家、特に中央銀行や国富ファンドが本格的に資金を流出する動きは見られない」と述べた。しかし「北核リスクが高まり、2日(9月26、27日)間に大規模な売り越しがあったため、市場心理が冷え込む可能性がある」とし「市場の動きを注視しながら必要なら対応する」と伝えた。

おそらく調整だろうな。大型連休もあるので持ち越したくなかったと。確かに売りはあったのだが、そこまで大きくはない。

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

25日 2380.40 1131.80 642.04 316.40 -333億
26日 2374.32 1136.80 642.40 314.29 -3771億
27日 2372.57 1140.70 649.24 313.82 -2847億
28日 2373.14 1149.10 648.09 318.85 -1365億
29日 2394.47 1145.40 642.82 316.27 312億

これはメルマガに載せている週の市場データだが、26日、27日に注目して欲しい。確かに大きな売りはでているのだが、KOSPIはほとんど変化してない。29日にはむしろ、上がっている。つまり、そこまで心配する動きではないと。いずれにしても、KOSPIが2400近くあるなどできすぎている。

>韓中通貨スワップ交渉に関する質問には具体的な返答を避けた。3500億元(約6兆円)規模の韓中通貨スワップは今月10日に満期を迎える。

ノーベル症が終わる頃の次なるネタがこれ。10月10日に韓中通貨スワップ協定は満期を迎える。あの、今、10月4日なんだよな。既に6日前で延長はないんではないか。もっとも、今はサムスン電子と半導体が超強いので、仮に延長なしでもKOSPIの大暴落はないだろうが。

ええ?朝から経済ネタは難しいって?まあ、そうだとは思うのだが、このサイトは韓国経済を扱うのでノーベル賞とか、ラスベガスの大乱射事件とか、カタルーニャ州住民の住民投票とか、まあ、管理人の趣味だからなあ。でも、これらの動きはわりと人類の未来、日本の防衛について考えさせられるので、このサイトの趣旨にはあっているとおもう。でも、韓国経済ネタが中心にはなる。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓銀総裁「物価低くても景気回復続けば利上げ検討」

韓国銀行(韓銀)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が「現在の物価水準が低くても中期的に景気回復傾向が続けば(通貨政策)緩和程度の調整を検討する」と述べた。現在の物価上昇率(2017年は年間1.9%推定)が韓銀の物価安定目標(2%)をやや下回っても、景気状況によっては利上げを検討するということだ。

李総裁は先月29日、韓銀担当記者団との懇談会で政策金利についてこのような立場を明らかにした。李総裁は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の発言を引用した。李総裁は「イエレン議長は政策金利を引き上げていかなければいつかはインフレ問題が発生し、金融の安定が阻害される可能性があり、インフレが2%に到達するまで現在の(緩和的)政策基調を維持するのは適切でないこともある」とし「我々もこの言葉に共感している」と伝えた。

ただ、通貨政策方向に対する立場が変わったわけではないとし、慎重な姿を見せた。李総裁は「我々が注目している不確かな対外環境が依然として続いている」とし「通貨政策方向に関しては先月から一歩踏み出して何らかのメッセージを出す状況ではない」と話した。

先月末、外国人投資家が国内債券を大量に売ったことに関しては「外国人投資家、特に中央銀行や国富ファンドが本格的に資金を流出する動きは見られない」と述べた。しかし「北核リスクが高まり、2日(9月26、27日)間に大規模な売り越しがあったため、市場心理が冷え込む可能性がある」とし「市場の動きを注視しながら必要なら対応する」と伝えた。

韓中通貨スワップ交渉に関する質問には具体的な返答を避けた。3500億元(約6兆円)規模の韓中通貨スワップは今月10日に満期を迎える。

(http://japanese.joins.com/article/040/234040.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、韓国総合株価指数 また最高値更新 2292.76で終える

韓国経済、韓国総合株価指数 また最高値更新 2292.76で終える

記事要約;朝鮮半島有事、韓国の大統領選挙とイベント多しの韓国経済だが、ここに来てKOSPIの勢いが凄い。過去最高値を超えて2300台まで迫る伸びをしている。とりあえず、1ヶ月のチャートを見て欲しい。

今日のKOSPIの上がり方が凄い。日経平均株価も2.5%ほど上昇したのだが、KOSPIも最後の10分ぐらいで2.5%上昇した。今日だけで51.52ほどあがり、2292.76である。でも、好調の理由はさっぱりわからない。

確かにサムスン電子の株価も好調だが、いくらサムスン電子も2.5%もあげるほどの力はない。しかも、韓国の大統領選挙前だ。普通なら様子見といったところだと思うのだが、爆上げといっていいほど上昇である。外国人がどうして購入しているのか。2012年で輸出が好調だったときでさえ、こんなに上昇してないんだよな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

【ソウル聯合ニュース】韓国の総合株価指数(KOSPI)が外国人の大幅な買い越しに後押しされ、前営業日に続き過去最高値を更新した。

8日の株式市場でKOSPIは6年ぶりに過去最高値を更新した前営業日(4日)より51.52ポイント高の2292.76で取引を終えた。

この日は前営業日比4.37ポイント上昇の2245.61で寄り付き、上昇の流れを維持した。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/05/08/0500000000AJP20170508003300882.HTML)

韓国経済、4月25日のサムスン電子株は209万ウォン KOSPIは2178 ウォンは1135

今日は2017年4月25日。火曜日である。

北朝鮮が核実験をした時間は9時~12時の間なので緊張状態が続く。でも、市場の反応はわりと好意的だ。北朝鮮有事が起こるを想定するような動きは見られない。日経平均株価もフランス大統領選挙でマカロン氏が優勢ということでEU残留に傾くと思われて円安となっている。

■サムスン電子株

サムスン電子株は昨日から上昇しており、209万ウォンと高い数値となった。ギャラクシーS8の赤い液晶の問題はわりと落ち着いた感じだろうか。まあ、実際、スマホの問題で大きく動くほど、今のサムスン電子はスマホに期待されてないだけかもしれない。

■KOSPI

KOSPIは2178とかなり高い数値となっている。ただ、2182が年度最高なのでここから上がるには強力な材料がいると思われるが、今のところはないな。

■ウォン

ウォンはウォン安へと動いており、1135となっている。ただ、注目するような動きでもない。

今の韓国市場はサムスン電子がKOSPIを高く維持させているわけだが、それに伴い他の企業の株も買われている。しかし、このまま現状維持するのかは難しい。大幅に下落するようなことは朝鮮半島有事が起きない限りは大丈夫だとは考えているが、韓国の次期大統領候補の経済対策が投資家にとって魅力的でなければ投資は引き揚げられるだろう。

でも、無能な朴槿恵前大統領と比較されるので、それほど素晴らしい経済対策を打ち出さなくても十分、効果はありそうなんだよな。ムン・ジェイン氏の公務員81万雇用とか、できそうにない公約を掲げない限りは。