日別アーカイブ: 2021年1月24日

【新型コロナ】PCR検査を待っていた千葉60代男性、神奈川女性、それぞれ今月下旬に自宅で死亡していた

【新型コロナ】PCR検査を待っていた千葉60代男性、神奈川女性、それぞれ今月下旬に自宅で死亡していた

記事要約:新型コロナウイルスに陽性反応が出て入院という手続きが一般的だが、逆にPCR検査を待っていた60代の男性が死亡していたことがわかった。また、神奈川の60代の女性は家族の陽性が判明して、PCR検査を受ける予定だったが、21日の朝に死亡していたようだ。ご冥福をお祈り申し上げる。

>千葉県で23日、PCR検査を受けた60代男性が、結果待ち中に自宅で死亡したことが発表された。また神奈川県では、家族の陽性が判明し翌日にPCR検査を受ける予定だった60代女性が、検査を受ける前に自宅で死亡していたことが明らかにされた。2人とも死後に陽性が判明した。

これは家庭内感染が原因だよな。飲食店での感染ばかりが取り上げられるが、家庭内感染にも注意してほしい。高齢の両親に移せばこのような事態となる。決して、他人事ではないのだ。老人が自粛しても、子供がコロナを家に持ち込めば何の意味もない。

>また神奈川県横須賀市によると、市内の女性は19日に同居家族の陽性が判明したため、20日午後にPCR検査を受ける予定だったが、20日午前に自宅で死亡した。女性は家族に「倦怠(けんたい)感がある」と言っていたが、通常の生活はできていて検査にも自分で行く予定だったという。(共同)

ただだるいだけで明日の朝に死んでいるなんて家族にとってはショックすぎるだろう。しかし、同居している家族がコロナを持ち込んだのだ。もちろん、殺人になるわけではないのだが、これはこれで問題だよな。

【新型コロナ】PCR検査を待っていた千葉60代男性、神奈川女性、それぞれ今月下旬に自宅で死亡していた

千葉県で23日、PCR検査を受けた60代男性が、結果待ち中に自宅で死亡したことが発表された。また神奈川県では、家族の陽性が判明し翌日にPCR検査を受ける予定だった60代女性が、検査を受ける前に自宅で死亡していたことが明らかにされた。2人とも死後に陽性が判明した。

千葉県によると、死亡したのは九十九里町の男性。14日に発熱があったが翌日に下がりその後症状はなかった。19日に妻の陽性が判明したため20日に検査を受け、結果を待っていたが、21日朝に自宅で死亡しているのが見つかったという。同日午後に検査結果が出て陽性が確定した。

また神奈川県横須賀市によると、市内の女性は19日に同居家族の陽性が判明したため、20日午後にPCR検査を受ける予定だったが、20日午前に自宅で死亡した。女性は家族に「倦怠(けんたい)感がある」と言っていたが、通常の生活はできていて検査にも自分で行く予定だったという。(共同)

https://www.nikkansports.com/general/news/202101230000931.html

日本政府、保健所に新通達「リスクの低い人には検査するな。クラスター追跡するな。入院は重症患者のみ」

日本政府、保健所に新通達「リスクの低い人には検査するな。クラスター追跡するな。入院は重症患者のみ」

記事要約:今日、東京都の新型コロナウイルスの感染者数が986人と12日ぶりに1000人を下回っているのだが、どうも年齢別の感染者を見ていると気になることがある。この画像を見て欲しい。

今まで、20代、30代の感染者が半分ぐらい占めていたのに、それが減っているのだ。減っているんだから緊急事態宣言で上手く感染対策ができているんじゃないかと安心したいところではあるのだが、実はこんなニュースがある。日本政府が保健所に通達「リスクの低い人には検査するな。クラスター追跡するな。入院は重症患者のみ」という。

そして、ここ最近で死者数が最多を更新したという事実を考えれば言いたいことはわかるだろう。英ガーディアン紙が日本は検査を少なくして感染者数を過小評価しているという記事の時の危惧していたのがこれなのだ。これで感染者が形だけは減ったかもしれないが、いつも通りの検査をしていたら果たして本当に減っているのか。

コロナの検査をしなければ数はいくらでも減らせる。それで数字は減ったからGotoキャンペーン再開とか、中国人観光客を春節だから入れるとか言い出す可能性だってある。そんなあほなこと政府はしないだろう?とか思うだろう。でも。二階氏がいる限り、油断はできないんだ。

日本政府、保健所に新通達「リスクの低い人には検査するな。クラスター追跡するな。入院は重症患者のみ」

厚労省から示された指針により、都内保健所は重症化リスクの高い人と場所・集団に積極的疫学調査の対象を絞る臨時対応をとります。それ以外の人については原則、14日間の外出自粛・健康観察。期間は新規感染者数がステージIII相当(300~500人程度)になるまで。保健所の実務対応については以下です。

①入院調整は重症化リスクのある人を優先
②重症化リスクの高い人が属する場所・集団に対してはクラスター対策としての集中的検査を実施
③それ以外に関しては14日間の外出自粛・健康観察
④優先度の低い濃厚接触者認定や行政検査は医師の判断
⑤学校・企業等は健康管理担当者による健康観察・保健指導

何重にもオブラートで包んであるのでわかりにくいと思いますが、簡単に言えば「リスクの低い人は基本的に検査しません」ということ。しばらくは新規感染者に占める高齢者の割合が増えそうです。スクリーニング検査をしない+クラスター追跡もしないというのは海外でもほとんど聞いたことがありません。

この件は「日本モデル」の失敗を現しているので、政府にとっては不都合かもしれませんが、公にアナウンスされるべきと思います。見た目の感染者数は減ってくるか高止まりすると思いますが、検査の網を替えたからであり、網にかからない潜在感染者は増えているという認識をもってもらう必要があります。

国内の新型コロナ死者が5,000人を超えました。4,000人を超えたのは1/9だったので、ここ2週間で1,000人が亡くなったことになります。死者数は新規感染者数・重症者数の後を追うように増えてきます。重症者は増え続けており、未だピークに達していません、これでも「ただの風邪」と言えるのでしょうか。

厚労省から発出された事務連絡「新型コロナウイルス感染症に関する保健所体制の整備と感染拡大期における優先度を踏まえた保健所業務の実施ついて」

火星探査機インサイト、掘削を断念…土壌の特性が予想外だったため

火星探査機インサイト、掘削を断念…土壌の特性が予想外だったため

記事要約:火星の探査機インサイトが火星の地面を掘っていた掘削を断念したようだ。土壌の特性が予想外だったためというが、どうやら3m掘る予定が30cmで駄目になったようだ。掘るならドリルだろうと思うわけだが、インサイトにはドリルはついてないようだ。

>通称「モグラ(mole)」と呼ばれるプローブは長さ40cmほどで、内蔵されたハンマーで先端を杭のように打ち付けて掘削する仕組みになっている。これは、過去に火星で走行した探査車が明らかにしたように表面がさらさらした土砂で覆われていることを前提としていた。土砂がプローブを包み込んで支えることで、反動で戻ってしまうのを防ぐはずだったのだ。

全くドリルじゃないな。なんか測量するときに地面に打ち付ける杭みたいなやり方だな。これを読む限りでは失敗しそうな感じはするな。表面がさらさらした土砂に覆われているといっても中も同じとは限らないものな。こんなこともあろうかとドリルを用意しておくべきだった。

>ところが、2019年2月28日に掘削を開始したプローブは地下30cmほどで止まってしまった。どうやらインサイト周辺の土壌は、互いにくっついたままでまとまる性質が予想外に強かったらしく、プローブが穴を掘ってもそこに土が流れ込まないため、反動を防ぐ支えがなくなってしまったようだ。対策として、インサイトのロボットアームに取り付けられたスコップでプローブの周りに土を流し込んだりプローブを直接押さえたりしたが、それでもプローブ全体をなんとか地面に埋めるのが精一杯だった。

なんと、ドリルではなくスコップが付いていました。それで頑張ってもプローブ全体を埋めるぐらいで断念したと。

>HP3は本来の目的を諦めることになったものの、インサイトに携わる研究者たちは、今回の試みで得られた土砂に関する知見は将来の探査に役立つだろうとしている。また、ロボットアームを想定外の形で操作することは、インサイト運用チームにとっても糧となる貴重な経験だったという。

本来の目的はできてないけど失敗じゃないからねという言い訳に聞こえるが、知見や経験は大事だからな。火星の地面の下がどのようになっているかは興味あるな。地球とよく似た惑星といっても、違う星の探索だからな。

アメリカが火星に探査機を飛ばして調査している間、韓国では2週間潜行可能と自慢する1800トン級潜水艦が航海中に推進システムの異常警報で航海中に立ち往生して、タグボートに曳航され帰還という素晴らしい技術を披露した。

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火星探査機インサイト、掘削を断念…土壌の特性が予想外だったため

2018年11月に火星に着陸したNASAの探査機「インサイト」は、従来の火星着陸機が表面の地形や岩石を調べていたのに対して、地震計など火星の内部構造を調べることに特化した観測装置を搭載している。その一つである熱流量測定装置「HP3(Heat Flow and Physical Properties Package)」は、プローブで地下を最低3m掘り進んでから火星内部の温度を計測する予定だった。

通称「モグラ(mole)」と呼ばれるプローブは長さ40cmほどで、内蔵されたハンマーで先端を杭のように打ち付けて掘削する仕組みになっている。これは、過去に火星で走行した探査車が明らかにしたように表面がさらさらした土砂で覆われていることを前提としていた。土砂がプローブを包み込んで支えることで、反動で戻ってしまうのを防ぐはずだったのだ。

ところが、2019年2月28日に掘削を開始したプローブは地下30cmほどで止まってしまった。どうやらインサイト周辺の土壌は、互いにくっついたままでまとまる性質が予想外に強かったらしく、プローブが穴を掘ってもそこに土が流れ込まないため、反動を防ぐ支えがなくなってしまったようだ。対策として、インサイトのロボットアームに取り付けられたスコップでプローブの周りに土を流し込んだりプローブを直接押さえたりしたが、それでもプローブ全体をなんとか地面に埋めるのが精一杯だった。

HP3は本来の目的を諦めることになったものの、インサイトに携わる研究者たちは、今回の試みで得られた土砂に関する知見は将来の探査に役立つだろうとしている。また、ロボットアームを想定外の形で操作することは、インサイト運用チームにとっても糧となる貴重な経験だったという。

インサイトは当初2020年までの運用を予定していたが、NASAはこれを2022年12月まで延長することを決めている。今後も活躍が期待されるのは、これまでに480回以上の「火震」(火星の地震)を記録している地震計だ。着陸機本体と地震計をつなぐケーブルは外に露出しているため、気温の変化に伴う雑音を拾いやすかったが、今回の件でスキルアップした運用チームは、ロボットアームを使ってケーブルを埋める計画だという。

http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11811_insight

【スマホ】今売れてるスマホTOP10、iPhone SEが8週連続首位

【スマホ】今売れてるスマホTOP10、iPhone SEが8週連続首位

記事要約:コロナの話題ばかりも疲れたのでたまには息抜きついでにスマホTOP10でも見ていこう。1位は管理人も持っているiPhone SEが8週連続首位である。

もう、発売して数年ぐらい経過しているが、日本人に一番売れているのはiPhoneSEであることは明白だ。確かに小さくて文字が見にくいときはたまにあるが、やはり、ポケットに入れやすいからな。では、以下のランキングをどうぞ。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
6位 AQUOS sense4(シャープ)
7位 Reno3 A(OPPO)
8位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
9位 Galaxy A41(SAMSUNG)
10位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)

本当、iPhoneばっかりだな。管理人は次のiPhone13には期待しているが、12には興味ないな。面白いのがiPhoneはSEと12しかないてことだ。iPhone11とかはいらないらしい。

ようやく6位にシャープのアクオス。7位にレノ。これは中華企業だな。8位にアクオス。9位にサムスン電子のギャラクシーと。10位がソニー。これを見る限りでは上位全てアップルということになる。

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【スマホ】今売れてるスマホTOP10、iPhone SEが8週連続首位


 「BCNランキング」2021年1月11日から17日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
6位 AQUOS sense4(シャープ)
7位 Reno3 A(OPPO)
8位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
9位 Galaxy A41(SAMSUNG)
10位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)

https://www.bcnretail.com/research/detail/20210124_209147.html

【医療崩壊】救急搬送たらい回し相次ぐ

【医療崩壊】救急搬送たらい回し相次ぐ

記事要約:新型コロナウイルスの感染拡大によって医療崩壊が起き、救急搬送のたらい回しが相次いでるようだ。日経によると、「救急搬送困難事案」が17日までの1週間で前年同期比2.4倍に増えているという。

>新型コロナウイルス禍で救急患者の搬送先決定に時間を要するケースが急増している。日本経済新聞が緊急事態宣言下の11都府県の消防局などを調べたところ、「救急搬送困難事案」が17日までの1週間で前年同期比2.4倍に増えていることが分かった。救急医療の現場は綱渡りの様相だ。

ここからは有料になるのだが、救急搬送困難事案というのは、医療機関に患者の受け入れを3回以上断られて、救急現場に30分以上とどまっている場合をいうそうだ。つまり、1分1秒で患者の生死を分ける救急事態に対応できなくなってきている。東京、横浜、大阪などが件数が多い。横浜市なんて280件で3.8倍という。

しかも、高齢者が転倒して骨折して救急車を呼んだときでも、発熱があればコロナの疑いがあるので、受け入れを拒否されるケースなども増えているようだ。千葉市はコロナで自宅療養などで入院調整中の患者が4500人もいるようで、医療現場が逼迫している状況がよくわかる。新型コロナウイルスの感染者が増えれば増えるほど、緊急時の事故に対応できなくなるケースが増加する。早く病院に運ばれていたら助かった命が消えていくのだ。

経済苦で自殺が増加するとか言う前に救える命が消えていく現状を管理人は危惧している。もちろん、経済策で自殺というのも止めたいが、そこはもう生活保護などのセーフティーネットを使ってもらうしかないだろう。死んだ命は返ってこないなんて当たり前なのに、東京都民は不要の外出自粛をほとんどしない現状という。

【医療崩壊】救急搬送たらい回し相次ぐ

新型コロナウイルス禍で救急患者の搬送先決定に時間を要するケースが急増している。日本経済新聞が緊急事態宣言下の11都府県の消防局などを調べたところ、「救急搬送困難事案」が17日までの1週間で前年同期比2.4倍に増えていることが分かった。救急医療の現場は綱渡りの様相だ。

調査は11都府県の県庁所在地や政令指定都市の15の消防本部に聞き取りで実施した。
救急搬送困難とは救急隊が医療機関に急患の受け入れを…

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJB209HF0Q1A120C2000000

【コロナ】南ア型やブラジル型の変異種、現在のワクチンの中和抗体は効果少なく…専門家「ワクチンは交差免疫で少しだけ有効」

【コロナ】南ア型やブラジル型の変異種、現在のワクチンの中和抗体は効果少なく…専門家「ワクチンは交差免疫で少しだけ有効」

記事要約:どうやら南アフリカやブラジル型の変異種に対して、現在のワクチンの中和抗体は効果少ないようで、専門家は「ワクチンは交差免疫で少しだけ有効」という。つまり、これはかなりまずい状況だということだ。

ワクチン接種が始まって間もない頃に、既に南アフリカやブラジルの変異種は登場した。まるでワクチンの登場を予見したかのような変化を遂げていた。仮にワクチン接種が進んだことで、コロナが次の変異するならワクチンの効かなくしていく危険性がある。つまり、いたちごっこである。新型コロナウイルスは風邪の特徴まで遺伝子に組み込んでいくのか。

>新型コロナウイルスの変異種のうち南アフリカ型やブラジル型に対して、ワクチンや従来型の感染によって体内に作られた抗体が効きにくい恐れがあると、海外の複数の研究チームが報告した。ただ、ワクチンは抗体以外の免疫を高めることも知られており、専門家は「現在のワクチンでも有効性は一定程度あると考えられる」と指摘している。

これ日本の一般人のワクチン接種が5月以降だとすれば、ワクチン打ってもそこまで効果が見込めるかわからないと。ワクチンの有効性が一定程度ある。専門家のいうことは過大評価が多いからな。次の情報が凄く大事だ。

>変異種は、感染に重要な部位の形に変化が生じている。南ア型やブラジル型は、他の変異種より変化が大きい。米ロックフェラー大などは、米製薬企業ファイザーと米バイオ企業モデルナのワクチンを接種した計20人から採血し、変異種への効果を検証。その結果、感染を防ぐ抗体の効果が、南ア型やブラジル型に対しては従来型に比べ3分の1になっていた。別の変異種である英国型に対しても効果が半分になった。

つまり、変異種はワクチン登場する前に既に完成を防ぐ抗体効果を持っていたことになる。もちろん、コロナが現在のニュースを見て対応を考えるはずはないんだが、ちょっとあまりにもできすぎてないか。まだ、誰かがコロナの変異させてワクチンを効かないバージョンを流したといったほうが信じられるぐらいだ。

コロナがどうやってワクチンの感染効果を減少させる変異を事前に遂げたのか興味深いが、そんなものは人間にわかるはずないものな。しかし、確実にコロナは変異していけばワクチンに対抗できるてことだ。本当、10年でコロナ戦争は終わるんですかね。

>一方、南アの研究所などは、感染から回復するなどした44人の血液を分析。約半数は南ア型の変異種に対して抗体がほとんど効かなかったと明らかにした。

どうやら、変異種脅威ランキングでは南アフリカの変異種が最凶らしい。これが日本に蔓延したらワクチン接種なんて言っている場合ではないと。変異種の情報については感染力や殺傷力が上がったというものはあるが、逆に感染力が減ったり、殺傷力が低下したというのはない。そのうち弱毒性するとか、甘い見方は現時点では捨てた方が良さそうだ。

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【コロナ】南ア型やブラジル型の変異種、現在のワクチンの中和抗体は効果少なく…専門家「ワクチンは交差免疫で少しだけ有効」

新型コロナウイルスの変異種のうち南アフリカ型やブラジル型に対して、ワクチンや従来型の感染によって体内に作られた抗体が効きにくい恐れがあると、海外の複数の研究チームが報告した。ただ、ワクチンは抗体以外の免疫を高めることも知られており、専門家は「現在のワクチンでも有効性は一定程度あると考えられる」と指摘している。

変異種は、感染に重要な部位の形に変化が生じている。南ア型やブラジル型は、他の変異種より変化が大きい。米ロックフェラー大などは、米製薬企業ファイザーと米バイオ企業モデルナのワクチンを接種した計20人から採血し、変異種への効果を検証。その結果、感染を防ぐ抗体の効果が、南ア型やブラジル型に対しては従来型に比べ3分の1になっていた。別の変異種である英国型に対しても効果が半分になった。

一方、南アの研究所などは、感染から回復するなどした44人の血液を分析。約半数は南ア型の変異種に対して抗体がほとんど効かなかったと明らかにした。

東北大の小笠原康悦こうえつ教授(免疫学)は「変異種に対する抗体の効果は従来型より低いが、ワクチンには抗体以外の免疫増強効果もある。ある程度は変異種の感染を防ぐ効果があるのではないか」と話している。

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210121-OYT1T50259/