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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業に未曾有の危機、ヒュンダイ重工・サムスン重工の赤字は3兆ウォンに

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業に未曾有の危機、ヒュンダイ重工・サムスン重工の赤字は3兆ウォンに

記事要約:韓国造船業であるビッグ3の1月の受注は0件だったことを伝えた通りだが、その2つに現代重工、サムスン重工の赤字は3兆ウォン(約3000億円)となっているようだ。2015年は史上最悪の業績を記録した一年。

だが、2016年はもっと酷い状況となる。もしかしたら、ビッグ3の1社、大宇造船辺りが破産する恐れさえある。何しろ、原油安が終わる見込みがない以上は得意先の中東からの発注は難しい。中国だって国内市場の受注が凄いだけ。世界的に見ると造船不況に陥っているのだから、それが続く限り、韓国造船危機は続く。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業に未曾有の危機、ヒュンダイ重工・サムスン重工の赤字は3兆ウォンに

2016年2月5日、中国新聞網は記事「ヒュンダイ重工とサムスン重工、2015年の赤字は史上最悪となる3兆ウォンに」を掲載した。

2015年は韓国造船業にとって史上最悪の業績を記録した一年となった。三大造船企業はいずれも巨額の赤字に苦しんだ。ヒュンダイ重工は1兆5400億 ウォン(約1490億円)、サムスン重工は1兆5000億ウォン(約1460億円)の赤字を計上した。大宇造船の収支はさらに悪く、債権団からの資金援助 を受けている。

世界経済が低迷するなか、造船業界は厳冬に突入。中国、日本との厳しい競争もあり、韓国造船メーカーは未曾有の危機に立たされている。(翻訳・編集/増田聡太郎)

(http://www.recordchina.co.jp/a128574.html)

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韓国経済、原油安で輸出価格下落、韓国の輸出産業に打撃

韓国経済、原油安で輸出価格下落、韓国の輸出産業に打撃

記事要約:この前の原油安で1番影響を受ける国は韓国だというクイズを出したわけだが、結局、韓国ってどんな危機的な状況でも弱いじゃないか。盤石といいながら1つも強いところがない。

管理人が1番突っ込みたいのはウォン安でも、ウォン高でも、危機的な状況となる韓国経済構造の脆さである。いったい何十年同じ歯車をぐるぐる回すのだ。一体、あと何十年、財閥の奴隷をやるつもりだ。一体、あと何回、経済危機を迎えるのだ。攻めてどっちかに偏れば有利という強みは欲しいだろうに。貿易しているのだから。

そもそも、危機的な状況といいながら、改善策はただの延命策である。癌患者に手術を勧めるのではなく、自然療法で治しましょうといっているようなもんだ。それで良くなるはずないだろうに。あらゆる指標がどんどん悪くなるって異例だぞ。

管理人は長年、韓国経済を見ているが何でリーマン・ショック前より、悪くなっているんだ。輸出物価が30年前水準とか何だよ。この30年何してきたんだ。

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韓国経済、原油安で輸出価格下落、韓国の輸出産業に打撃

原油価格下落の影響で輸出物価指数が過去30年で最低に落ち込んだ。韓国企業による輸出製品の平均単価が30年前の水準へと後退したことを示してい る。

ただでさえ世界的な景気低迷で輸出が減少する中、輸出単価の下落は韓国企業のもう一つの試練となっている。輸出入物価の同時下落で原材料を輸入、加工 し、半製品や完成品を輸出する企業の利ざやはますます低下している。

■輸出物価、30年前の水準に

韓国銀行 が11日発表した11月の輸出入物価指数は、輸出物価指数が80.98で、前年同月を8.6%下回り、30年前の1986年9月(80.79)以来の低水 準となった。下落幅も年初来で最も大きかった。輸出入物価指数は輸出入商品の価格変動を把握し、それが国内物価に与える影響を見るための指標で、2000 年を基準値(100)としている。

輸出入単価下落の直接的な原因は原油の値下がりだ。石炭・石油製品の輸出価格は前年同月 比で36.7%下落した。うち、C重油(48.8%下落)、軽油(36.4%下落)の下落幅が大きかった。石油輸出国機構(OPEC)が最近、原油の減産 合意に失敗し、原油価格の先安観が強まる中、輸出入価格も当面底が見えない状況だ。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油1月限は10日、前日比1.1%安の1バレル=37.76ドルで引けた。2009年2月以来の最安値となる。

さらに深刻なのは、原油を生産基盤とする品目だけでなく、関連性がない品目でも広い範囲で輸出物価が下落していることだ。電気・電子機器の輸出物価指数は7.3%下落した。特にDRAM(28.7%下落)、フラッシュメモリー(25.7%下落)の値下がりが目立った。

原油と直接関連がない輸出品目でも輸出価格が下落するのは、長期にわたる世界的な景気低迷で需要が低下しているためだ。さらに円安などを追い風に日本企業がシェアを伸ばし、競争が激しさを増していることも輸出単価の下落に拍車をかけている。

輸出価格だけでなく、輸出量にも影響が出ている。韓国開発研究院(KDI)によると、韓国の商品輸出は今年9.7%減、来年は2.3%減と2年連続で落ち 込む見通しだ。韓国は1997年の通貨危機、2008年の世界的金融危機の当時を除き、商品輸出(金額ベース)がマイナスとなったことはない。

■経済の体質改善必須

今年過去最高の経常収支黒字が見込まれる韓国経済は表面的には健全に見えるが、内実は異なる。1-11月の貿易黒字は832億ドルで、通年で過去最高となる見通しだが、輸出と輸入が同時に減少する中、輸入の減少幅が輸出の減少幅を上回ったために生じた
「不況型黒字」と言える。

当面原油安が続けば、経済がさらに委縮するとみられるほか、韓国経済の成長をけん引する輸出にも大きな打撃を与えかねない。

原油価格は来年も下げ止まらない見通しで、さらに深刻な状況に陥りかねない。商品の生産コストが低下し、商品価格が下落するものの、企業の固定費用は変わらないため、結局は収益が目減りする。

その上、原油安は原材料価格の下落ももたらすため、新興国の景気を冷え込ませ、結果的に韓国の輸出減少を招く。

専門家は原油安による衝撃を受ける前に韓国経済の体質を改善すべきだと指摘する。KB経営研究所のイ・スンフン研究員は 「現状では企業構造調整で経済の修復を目指すことが最優先課題だ」と述べた。

尹柱憲(ユン・ジュホン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2015/12/14 09:07

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韓国経済、来年、アジア通貨価値が下落…「韓国ウォンは最悪の見通し」

韓国経済、来年、アジア通貨価値が下落…「韓国ウォンは最悪の見通し」

記事要約:メリークリスマス!今日は25日なのでキリスト教文化圏ではクリスマスである。管理人は昨日、チキンとケーキを食べてクリスマスイブを過ごした。後、youtubeで見つけた賛美歌を聴いていたのだが、クリスマスイブだとまた何か神聖さがましたような感じがした。それは良いとして、朝から韓国経済ニュースを紹介する。

来年、アジア通貨価値が下落し、その中でも韓国ウォンは最悪の見通しだという。つまり、ウォンの投げ売りが始まるという記事だが、現在は1101ウォンと少しウォン安である。2015年、ウォン安が進むのは管理人も考えているのだが、問題はどこまで下がるかだ。

少なくとも、韓国は為替操作国なので急激なウォン安に為替介入を行い、外貨準備高、年金砲を使って何とか食い止めようとするだろう。そのウォンの攻防をウォッチしていくのも、来年の楽しみである。ただ、ジェットコースター通貨といわれた時代のウォンはもっと激しく動いていた。今、ドル円の方が激しく動くので、むしろこっちの方が見ているのは面白いかもしれない。手を出すと火傷しそうな感じではあるが。

話を戻すと、韓国にとってウォン安は輸出が有利に働くので歓迎すべきものである。ただ、いくつかの問題がある。今年の韓国経済の総括は年末までには行いたいと思うが、今年に入って、今まで考慮していなかった二つの大きな視点が今後の韓国経済で重要となる。それが、原油安とサムスン電子の業績である。

少なくとも、2013年まではサムスン電子はスマホ事業で好調に売上を伸ばしていた。それの陰りが見えたのが今年ということになる。今の先行きが不透明なサムスン電子を復活させるには1400,1500ウォン程度の通貨安にしなければ厳しいだろう。円安が進み、価格競争力で負けているためである。

次に問題になるのが原油安である。このサイトでも来年は原油関連ニュースを増やしていきたいと思っている。資源輸入国家である韓国なら原油安は普通は有利に働くのだが、貿易依存国家である韓国では原油安になって世界経済が停滞するなら大打撃を受ける。このように見ていると極めて歪な経済構造のために、どっちに転んでも扱いにくいことこの上ないと言える。

以上が、2015年に注目していくことになる新しい視点である。来年、どこまでウォン安が進むかはじっくり考えたいと思う。

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