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韓国経済、韓銀、新年初めての金通委で基準金利「年1.5%」凍結

韓国経済、韓銀、新年初めての金通委で基準金利「年1.5%」凍結

記事要約:今の市場状況で金利を上げたり、下げたりするなんて誰も思っていない。むしろ、利上げしたアメリカが下げそうな気配すらある。それは良いとして、韓銀が基準金利を1.5%のまま凍結したようだ。韓国の基準金利は昨年からどんどん下がっているのだが、金利を下げてばかりでは投資が韓国から逃げていく。逆に金利を引き上げれば借金が増大するというジレンマが常に付きまとう。

でも、低金利になっても借金が増えているんだよな。あれ?これ、どっちにしても負債が増えるならたいして変わらない?なら、金利上げても問題ないじゃないか。

こういう世界同時株安の時期はだいたい凍結で終わる。今年も金利はほとんど上がらないとみている。しかし、金利を下げたままでは韓国は死ぬので、1年1回はどこかで上げてくるんじゃないかと。今年の10月ぐらいだろうか。

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韓国経済、韓銀、新年初めての金通委で基準金利「年1.5%」凍結

韓国銀行が1月の基準金利を凍結した。

韓国銀行は14日、韓銀本館で新年初めての金融通貨委員会を開いて基準金利を現水準の年1.5%で維持した。昨年6月に基準金利を1.75%から1.5%に引き下げて以降、7カ月連続の凍結措置だ。

市場でも基準金利が凍結するだろうという展望が多数を占めた。12日に金融投資協会が発表した債権市場対象の1月基準金利展望調査では、回答者の98.0%が基準金利が凍結すると答えた。

金融投資協会は「中国など新興国の景気低迷の憂慮が続く中で、輸出不振にともなう国内景気の鈍化憂慮などが金利引き下げの期待要因と して作用してはいるが、家計負債の増加と資本流出にともなう金融安定リスクの拡大憂慮などで1月の基準金利は凍結の可能性が高い」と展望した。

金通委の今回の決定は、景気の回復傾向が微弱で対外的な不確実性が高い状況において金利を凍結し景気状況を見守ろうという判断に従ったものと分析されている。国内の低金利基調で家計負債が史上最大規模に増えた点は基準金利の追加引き下げを妨げる障害物として作用した。

韓銀が13日に発表した「2015年12月中の金融市場動向」によれば銀行圏の家計融資は78兆2000億ウォンの急増となる639兆1000億ウォンだった。家計負債規模は1200兆ウォンに肉迫する。

外国人資金の離脱を防ぐため韓銀が基準金利を上げることも難しい状況だ。外国人投資家は先月2日から純売り越しを持続している。この期間に外国人は有価証券市場で約4兆3000億ウォン分を純売渡した。

(http://japanese.joins.com/article/808/210808.html?servcode=300&sectcode=300)

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