韓国経済、韓国のＧＤＰ成長率が「超低迷」・・・「崖っぷち」のギリシャにも及ばず＝韓国華字メディア
記事要約：韓国経済の限界はすでに見えている、それは本来、先進国になった後に低成長していくのが常識だったわけだが、韓国の場合は新興国でありながら、いわゆる、日本の失われた20年と同じようになっている。インフレは進まなくなり、デフレーション、スタグフレーションといった傾向が目立つ。
実質賃金も上がらないし、そもそも、韓国企業のほとんどが赤字である。しかも、成長続けていたといいながら、実際はサムスングループが成長して、国のGDPに貢献していただけであって、サムスンの凋落が始まった以上、韓国の成長が止まるのも無理はない。もともと、中国のように人口が多いわけでもない。
輸出依存の構造には限界がある。そんなことはIMFがアジア通貨危機時から指摘していた。だが、その忠告を聞かなかった。結果、輸出依存は９６％となり、他国の経済状態にもっとも左右されるようになった。
先進国でもないのにさらに利下げ？今、１．75％ぐらいだったか。別に利下げするのは構わないが、それもあと僅かである。既に海外投資は韓国から逃げ出している状況であり、中国はなりふり構わずに米国債を売って市場を支えているようだ。
韓国の中国依存は危険だと何度も指摘されていたことだが、もはや、経済だけではなく、軍事パレードに出席する始末。経済、軍事と結びつきを強めた結果、その先にあるのは中国への属国化。既にその流れは止まらないようだ。下の記事に目新しいことは何も書いてない。
今までの韓国経済を分析していれば誰でもたどり着ける結論である。韓国もそれはわかっている。しかし、決してその構造改革が出来ないことも理解している。今さら内需を高めようとしても、もはや手遅れなのだ。米韓FTA、EU、韓国FTAによって、韓国内でも外国産があふれかえっている。国内の韓国製品に優遇策を設ければ、ISD条項によって訴えられるだろう。
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