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韓国経済、サムスン電子の営業益 市場予想下回る=10~12月期

韓国経済、サムスン電子の営業益 市場予想下回る=10~12月期

記事要約:管理人はわりと好調だと思っていたサムスン電子の10~12月期の営業利益。どうやら、市場予想を下回っていたようだ。具体的な数字をあげると、営業利益は6兆1000億ウォン(約6000億円)と見込みだが、証券業界の平均予想を6.8%下回ったらしい。この分析は次の通り。

>業界ではサムスン電子の業績回復をけん引した半導体などの業績が10~12月期に振るわなかったことが響いたと分析する。スマートフォン事業を担う IM(ITモバイル)部門もやや振るわなかったとされる。ただ、CE(消費者家電)部門は年末商戦効果による生活家電の販売増で業績が大きく改善したとみ られる。

半導体やIM部門は不調で、年末商戦効果でCE部門の販売増で業績が大きく改善との予想。これはあくまでも予想であり、正式な決算がでたわけではないので注意。確かに年末商戦で家電は売れる商品の筆頭ではある。しかし、それでも平均予想を下回ったなら、わりと株価には影響はないのではないか。今はGoogleで検索したら株価のチャートまで出てくるのだから便利になった。

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ご覧の通り、KOSPIが大きく下がった原因の1つに、サムスン電子の株価が大幅に下がっていることがわかる。また、決算予想が出て少し上昇しているようだ。実際、サムスン電子の凋落ぶりは1年のチャートを見ればすぐわかる。

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だいたい、韓国経済の悪化時期と一致している。2015年4月辺りがピークだった。それから盛り返した時期もあるが、このままだとさらに下がる気配が濃厚だ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、サムスン電子の営業益 市場予想下回る=10~12月期

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子は8日、昨年10~12月期の本業のもうけを示す営業利益は6兆1000億ウォン(約6000億円)になる見込みだと発表した。

前期比では17.5%減少するものの、前年同期比では15.3%増となる。

サムスン電子の営業利益は昨年7~9月期に、14年4~6月期以来となる7兆ウォン台を記録したが、再び6兆ウォン台に落ち込んだ。昨年10~12月期の売上高は53兆ウォンになる見込み。前期比で2.6%増、前年同期比で0.5%増となる。

昨年通年の営業利益は前年比5.4%増の26兆3700億ウォン、売上高は同2.9%減の200兆3400億ウォンになる見通し。売上高は4年連続で200兆ウォンを上回った。

昨年10~12月期の営業利益は証券業界の平均予想を6.8%下回った。業界ではサムスン電子の業績回復をけん引した半導体などの業績が10~12月期に 振るわなかったことが響いたと分析する。

スマートフォン事業を担うIM(ITモバイル)部門もやや振るわなかったとされる。ただ、CE(消費者家電)部門 は年末商戦効果による生活家電の販売増で業績が大きく改善したとみられる。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/01/08/0500000000AJP20160108001300882.HTML)

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