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韓国経済、米中の露骨な「ファーウェイ圧迫」…韓国移動通信社、狭間で苦悩

韓国経済、米中の露骨な「ファーウェイ圧迫」…韓国移動通信社、狭間で苦悩

記事要約:韓国の移動通信社が米中のファーウェイ圧迫で苦しんでいるというのが今回の記事。でも、LGユープラスはファーウェイ製を使い続けるようだ。どう見ても米中対立はこの先、激しくなる可能性が高いのに、ファーウェイに固執してしまえば、韓国ごと制裁を食らいかねない。

もっとも、ファーウェイを排除すれば、今度は中国から制裁を食らうのだから、韓国は実におもしろいな。2社択一なのにどちらを選ぼうがベターの選択肢すらない。どれもバッドだ。何、韓国の貿易依存を考えれば中国で商売できなくなれば韓国経済が破綻する。

バッドだろうが中国しかない。逆に米国への輸出は年々減っている。しかも、アメリカは韓国に自動車関税も課そうとしている。もう、アメリカについても良いことなんてないぞ。

> ファーウェイ(華為)をめぐる米中葛藤で韓国移動通信会社は苦悩している。ハリー・ハリス駐韓米国大使は5日、韓国企業家の面前で「5G(世代)通信装備はセキュリティの側面で信頼できるプロバイダを選択することが重要だ」と強調した。

ハリス氏はファーウェイを排除しろと。名前は出してないがそういうことだ。

> 移動通信会社のうち、特にLTE時代からファーウェイの装備を使ってきたLGユープラスが最も困った境遇に陥った。LGユープラス関係者は「他の通信社の5G装備を使えば、既存のファーウェイLTE装備と衝突する可能性がある」とし「日本ソフトバンクは米国内事業のためにLTEの時に敷いたファーウェイ装備を放棄したが、当社にはできない」と話した。

ソフトバンクの決断は速かったな。日本がアメリカ同盟国で大事な市場であることをすぐに理解して放棄を決意したものな。でも、LGユープラスにはそれはできないと。できないで済めばいいが、済むはずもないという。

> LGユープラス以外の移動通信会社だからといって安心はできない。移動通信3社は最近、通信災難事態に備えて有線網の二元化を進めながらファーウェイの部品は注文しなかった。これに対してある移動通信会社の幹部関係者は「『ファーウェイ製品を使う、使わない』『理由がファーウェイのためだ、そうではない』と言及そのものができない状況」と話した。 

韓国政府が明確な方針を出してないので韓国企業が個別に対応している状況のようだが、これだってどうなるかはわからないと。だが、韓国政府は超無能で問題の先送りしかできないから、きっとあてにはならないぞ。

> 移動通信業界ではまた「よりにもよってどうして通信なのか」という不満も出ている。韓国のファーウェイ通信装備輸入は有・無線をすべて合わせても年間5000億ウォン(約459億円)未満にすぎない。業界関係者は「輸入規模で見れば大きくもないが、米中貿易紛争のターゲットがファーウェイに集中しながら通信事業者だけが困難な状況に陥ることになった」と話した。

何か勘違いしているな。どうして通信ではない。通信=情報だ。情報というのはそれだけ価値があり、今の世の中は情報戦と呼ばれるほど、情報収集こそ、各国が躍起になって取り組んでいる。その情報網を中国に抑えられたら圧倒的に不利なのはいうまでもない。

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韓国経済、米中の露骨な「ファーウェイ圧迫」…韓国移動通信社、狭間で苦悩

ファーウェイ(華為)をめぐる米中葛藤で韓国移動通信会社は苦悩している。ハリー・ハリス駐韓米国大使は5日、韓国企業家の面前で「5G(世代)通信装備はセキュリティの側面で信頼できるプロバイダを選択することが重要だ」と強調した。

韓国移動通信業界は6日、「ハリス大使の言及は、事実上ファーウェイの通信装備を使うなという圧迫」とみている。ここに中国の習近平主席の6月訪韓の可能性も浮上し、ファーウェイをめぐって韓国移動通信会社に対する米中両側の圧迫がますます強まるものとみられる。 

  移動通信会社のうち、特にLTE時代からファーウェイの装備を使ってきたLGユープラスが最も困った境遇に陥った。LGユープラス関係者は「他の通信社の5G装備を使えば、既存のファーウェイLTE装備と衝突する可能性がある」とし「日本ソフトバンクは米国内事業のためにLTEの時に敷いたファーウェイ装備を放棄したが、当社にはできない」と話した。

LGユープラスはこれに伴い、ファーウェイと既に締結した供給契約は予定通り進めるものの、追加的な契約はしばらく先送りしたことが分かった。移動通信業界関係者は「LGユープラスがLTE時代に安く性能が良いファーウェイ装備を構築して2位事業者のKTを追撃した」とし「5Gでもファーウェイ装備をいち早く構築して逆転の踏み台を用意しようとしていた戦略が打撃を受けることになった」と分析した。 

  LGユープラス以外の移動通信会社だからといって安心はできない。移動通信3社は最近、通信災難事態に備えて有線網の二元化を進めながらファーウェイの部品は注文しなかった。これに対してある移動通信会社の幹部関係者は「『ファーウェイ製品を使う、使わない』『理由がファーウェイのためだ、そうではない』と言及そのものができない状況」と話した。 

  また別の移動通信会社の幹部関係者も「時期が時期であるだけに、あえてファーウェイの部品を使って問題を起こすのはやめようという立場」と伝えた。 

  移動通信業界ではまた「よりにもよってどうして通信なのか」という不満も出ている。韓国のファーウェイ通信装備輸入は有・無線をすべて合わせても年間5000億ウォン(約459億円)未満にすぎない。業界関係者は「輸入規模で見れば大きくもないが、米中貿易紛争のターゲットがファーウェイに集中しながら通信事業者だけが困難な状況に陥ることになった」と話した。

https://japanese.joins.com/article/214/254214.html?servcode=300&sectcode=300