イラン、イラクのアル・アサド基地に大規模弾道ミサイル攻撃 米海兵隊が駐留 8日

イラン、イラクのアル・アサド基地に大規模弾道ミサイル攻撃 米海兵隊が駐留 8日

記事要約:イランが攻撃に司令官を殺された報復に乗り出すのは予想されていたことであるが、やはり、武力衝突となってしまったようだ。イラン、イラクの基地に大規模弾道ミサイル攻撃があったようだ。ここには米海兵隊が駐留しているようで、当然、イランからの攻撃であろう。これが今の中東情勢である。

> 複数の米メディアは7日、イラクにある米軍基地がイランから複数のミサイルの砲撃を受けたと報じた。被害は明らかになっていない。米ABCテレビによると、イランから複数の弾道ミサイルが発射され、北部エルビルや西部アサド基地などが標的になったという。

今回はロケット弾ではない。複数の弾道ミサイル。つまり、正式なイラン軍からの攻撃である可能性が極めて高い。ここから大規模な軍事衝突するかはイランと米国次第ではあるが、世界の国々は中東を巡って2分することになる。中露がすでにイランを支持を表明している以上は、イランだけの問題では終わらない。

>米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害へのイランの報復の可能性が濃い。トランプ大統領はイランが報復に出た場合は反撃する方針を示しており、大規模な軍事衝突に発展する恐れがある。

残念ながら韓国経済がどうとか、ゴーンがどうとか言うてる場合ではなくなってきているが、このサイトはそれよりも日本の国益を重視する。今日はイラン情勢が中心になるとも思われる。日本はイランとは仲良くしたい立場であるが、米国との同盟国という苦しい立場ではあるが、安倍総理の中東訪問がどうなるのか。年明けから世界は大規模な戦争へと突き進んでいるという。

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イラン、イラクのアル・アサド基地に大規模弾道ミサイル攻撃 米海兵隊が駐留 8日

【ワシントン=永沢毅】複数の米メディアは7日、イラクにある米軍基地がイランから複数のミサイルの砲撃を受けたと報じた。被害は明らかになっていない。米ABCテレビによると、イランから複数の弾道ミサイルが発射され、北部エルビルや西部アサド基地などが標的になったという。

一方、イラン国営テレビは「イラン革命防衛隊が数十発のミサイルでアサド空軍基地を攻撃した」と報じた。米CNNによると、少なくとも10発の砲弾が同基地に着弾したという。

米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害へのイランの報復の可能性が濃い。トランプ大統領はイランが報復に出た場合は反撃する方針を示しており、大規模な軍事衝突に発展する恐れがある。

ホワイトハウスによると、トランプ氏は報告を受けて状況を注視している。安全保障チームと話し合っているとした。

米軍は12月末から段階的に中東への増派を繰り返し、イランからの報復に備えて防衛体制を強化していた。AP通信によると、約5000人の駐留米軍は従来のイラク軍への訓練業務を一時的に停止し、イランからの防衛に専念する体制に入っている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54152470Y0A100C2MM0000/

イラン、イラクのアル・アサド基地に大規模弾道ミサイル攻撃 米海兵隊が駐留 8日」への3件のフィードバック

  1. イラクの米軍 イラク軍合同空軍基地2か所に弾道ミサイル12発以上が撃ち込まれた模様と米国内で各局が
    報道との事・・・・・弾道ミサイルこれは爆発力が強いので かなりの大きな半径の建物が破壊されている
    可能性がありますね 現在トランプ大統領は国家安全関係者 米軍参謀関係者と緊急ブリーフィングで協議
    中 米兵に死傷者が出ている場合 間違いなく米は報復するでしょう 
     
    米軍の攻撃は巡航ミサイルによるピンポイント攻撃か 大きな軍事施設に対しての巡航ミサイル飽和攻撃の
    どちらかを選ぶか 選択次第で全面戦争の可能性 米海軍は間違いなく攻撃型原水を派遣していると思いま
    す この原水は巡航ミサイルをなんと100発以上搭載可能 米軍駆逐艦と同時攻撃すれば飽和攻撃の体制がと
    れます    しかし・・・・・・・全面戦争だけは避けて欲しい

    1. コメントありがとうございます。

      米国とイランが戦争すれば米国は勝つでしょう。それはだれの目でも明らかですが、問題はそこからなんですよね。実際、中東問題は何も解決しないので、結局、米国軍が駐留とかになれば、反米感情が高まっていく。イラクもそうですが、長い目で見れば米国は勝てないです。相手は武装していますから、そこら中からテロとの戦いを強いられる。本国だってテロの標的になり得るので、トランプ大統領には思いとどまってほしいところではありますが、トランプ大統領は何を考えているかは誰も読めないですからね。

  2. 攻撃はあると思ってましたが、イラク国内の武装勢力とかを隠れ蓑にして、実行も「アラーの鉄槌」とかと誤魔化すと思ってましたが、革命防衛隊が宣言してしまいました。ソレイマニ司令官の葬儀では、混乱で50人の死者を出したようですし、イランは熱くなってしまったようです。
    さて、イランが屈するまで、かなり大規模な攻撃が行われるし、各施設の爆撃(誤爆)も有るかも知れません。速やかな停戦を祈念致します。

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