米下院がついに対中強硬法案提出、台湾防衛へ本腰 米議会は反中で一致、媚中派ゼロ

米下院がついに対中強硬法案提出、台湾防衛へ本腰 米議会は反中で一致、媚中派ゼロ

記事要約:米下院で対中強硬法案が提出された。台湾防衛へ本腰ということで米議会が反中で一致した。

>習近平国家主席の外交ブレーン、楊氏が米国内に燃え上がる反中気運を本心からそう思っていたとしたら、完全な間違いだ。確かに当初は人権問題には史上最も疎いドナルド・トランプ大統領にとっては、中国攻撃は再選狙いの一環でしかなかった。

人権問題に史上最も疎い。そんなことないだろう。トランプ大統領はわりとまともな判断をしてきたぞ。確かに中国攻撃は再生狙いの一環であることはいうまでもない。

>ところが「香港国家安全維持法」制定を契機に、人権問題には敏感な米議会では、反中スタンスに火がついてしまった。以前から米議会には超党派で反中マグマはあった。米中貿易摩擦、中国の米知的財産盗取、スパイ活動、南シナ海・東シナ海での準軍事威嚇活動、ウイグル族抑圧――。その反中マグマに火をつけたのが「香港国家安全維持法」制定だった。

中国の横暴に対して米国の怒りのボルテージがMAXになるのはそう時間はかからなかった。もはや、トランプ大統領よりも米議会が反中となった。つまり、トランプ大統領が再選できなくても、反中の流れは変わらない。ここからただの経緯が書いてあるだけなので突っ込みは割愛するが、最後だけ見ておこう。

>この法案は、米政府が1979年に制定した「台湾関係法」に明記された中国からの軍事的脅威に直面する台湾に対する米国の軍事的責務を再確認するよう求めたものだった。

台湾情勢に米国が大きく動こうとしている。米中対立は決定的。今後、どう動くか。

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米下院がついに対中強硬法案提出、台湾防衛へ本腰 米議会は反中で一致、媚中派ゼロ

習近平主席の外交ブレーンに狂い

中国の外交総括役の楊潔篪国務委員(外交担当=共産党外事工作委員会主任)は8月7日に発表した文書でこう言い切った。「米国の一部反中勢力が米中関係を不可逆的に破壊するため、米中の交流を阻み、米国民を誤った方向に導いている」

習近平国家主席の外交ブレーン、楊氏が米国内に燃え上がる反中気運を本心からそう思っていたとしたら、完全な間違いだ。確かに当初は人権問題には史上最も疎いドナルド・トランプ大統領にとっては、中国攻撃は再選狙いの一環でしかなかった。

ところが「香港国家安全維持法」制定を契機に、人権問題には敏感な米議会では、反中スタンスに火がついてしまった。以前から米議会には超党派で反中マグマはあった。米中貿易摩擦、中国の米知的財産盗取、スパイ活動、南シナ海・東シナ海での準軍事威嚇活動、ウイグル族抑圧――。その反中マグマに火をつけたのが「香港国家安全維持法」制定だった。

米議会は反中で一致、媚中派ゼロ

米議会はトランプ大統領よりも先へ先へと動いた。

中国が「香港国家安全維持法」制定の動きを察知するや、パット・トゥーミ―上院議員(共和、ペンシルベニア州州選出)が5月21日、「香港自治法案」(Hong Kong Automy Act)を上程。米上院は6月25日、同法案を可決、成立させた。

米下院は、中国共産党全代人常務委員会が6月30日、「香港国家安全維持法」を制定した直後、「香港セーフハーバー法案」(Hong Kong Safe Harbor Act)*1を可決成立。

上院でも、マルコ・ルビオ(共和、フロリダ州選出)、ボブ・メネンデス(民主、ニュージャージー州選出)が同日、同法案を上程、直ちに可決、成立させた。

*1=同法案は、民主化運動などで当局から逮捕される恐れのある香港市民を米国が特別難民として受け入れることを明記している。「香港国家安全維持法」制定、つまり「一国二制度」の事実上の終焉とみた米議会は、「次は中台統一」と見た。

上院では、ジョシュ・ハウレイ議員(共和、ミズーリ州選出)が6月29日、「台湾防衛法案」(Taiwan Defense Act)を提出した。下院ではマイク・ガラファー議員(共和、ウィスコンシン州選出)が同趣旨の法案を提出した。

この法案は、米政府が1979年に制定した「台湾関係法」に明記された中国からの軍事的脅威に直面する台湾に対する米国の軍事的責務を再確認するよう求めたものだった。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61696?page=2

米下院がついに対中強硬法案提出、台湾防衛へ本腰 米議会は反中で一致、媚中派ゼロ」への5件のフィードバック

  1. 韓国の防衛ラインを捨てて台湾を防衛ラインに…
    て、イメージかな?

  2. さぁ、、日本はどうする?9条の影に隠れ国際貢献をカネか安全な場所での活動に止めたツケが何時かはでるのだ。台湾の有事は日本にも無視できるものではないはずだ。シーレーンとしての重要度は言わずもながで、なによりもアジアでの、、いや世界でも屈指の親日国家を支援、防衛に力を尽くさなければ、世界は日本に軽蔑の目を向けるだろう。早急な法整備と改正、自衛隊員の安全を担保する為に十分な戦いの装備と現場判断の権限の強化などやるべきことは山積している。時間がない。早い審議を望む。

  3. 流れとしては、まず台湾を国家として承認かな。
    本来は中国=中華民国、現チャイナ=中共。
    日本は角栄さんの時にアメリカに追随して台湾を裏切った経緯があるのよね。
    台湾さん、ごめんなさい&加油!

  4. 中国に対して、南シナ海からの全面撤退、つまり戦前日本に対して、満州からの完全撤退を要求した様な現代版ハルノートを突きつける。このハルノートで日本が切れて真珠湾に成り、アメリカ得意の「まず相手に一発殴らせる」流れになり、太平洋戦争が始まった。中国が撤退しなければ、中国軍人工島付近で実弾演習をやる。中国軍が小銃一発でも撃ってくれば即戦争である。人工島をナパーム弾で焼き付くし占領してアメリカ軍の基地とする。爆弾では占領後島の修理が必要だからである。ナパーム弾がいい。

  5. 中国は台湾を挟み撃ちにするため、まず尖閣を取りに来る、と言う観測もある。安倍さんもいよいよ腹をくくらねばならないが、その前に二階と石破を血祭りに上げよう!そうすれば腹がくくれる。二人の私財没収。それは俺が責任もって預かるよ?ポケットナイナイは無いと思うが?多分、、、。久しぶりにキャバクラの明美ちゃんにも連絡するか?近々金が入るかも、、と。

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