習近平国家主席 「世界には公正な道理が必要で、覇道は不要だ」

 習近平国家主席 がとてもユニークなことを述べている。「世界には公正な道理が必要で、覇道は不要だ」という。遅れた帝国主義を振りかざし、日本の尖閣諸島や、南シナ海を狙い、台湾を狙うような侵略行為を「覇道」と呼ぶのではないですか。確かに日本人は三国志好きは多いが21世紀に三国志ごっこされても困るだけだ。

 しかも、習近平国家主席は「一つあるいは幾つかの国が制定したルールを押し付けることはできない」とか訳のわからないことを述べている。国際海洋法条約を批准しておいて、ルールを押しつけるなとか意味がわからない。とりあえず、海警法や南シナ海での基地作りなど、国際海洋法に明確に違反しているのを無視しているのだから脱退したらどうだ?

 もっとも、中国の公正な道理とやらが世界に通じてないのだ。ウイグル人のジェノサイドを行い少数民族を弾圧。過去には天安門事件を引き起こして人民解放軍は戦車で民主化を訴えたデモ隊を轢き殺した。その犠牲者は万単位という。

 しかも、現在進行形で武漢肺炎を世界中にまき散らしていて謝罪もしなければ、中国が発症ではないと言い出す屑国家。ここまで厚顔無恥という言葉が似合うことはないな。極めつけはこうだ。「中国は国際秩序の擁護者であり続ける」という。国際秩序とやらは中国の思う通りになる世界のことか。お断りだ。国際法を守らない国家が国際秩序を語るなという。

 記事によると・・・【北京時事】中国の習近平国家主席は20日、南部の海南島で開かれている「ボアオ・アジアフォーラム」年次総会の開幕式でビデオ演説し、「世界には公正な道理が必要で、覇道は不要だ」と強調した。同盟強化で対中包囲網形成を図るバイデン米政権をけん制する意図が込められている。

 16日の日米首脳共同声明は「ルールに基づく国際秩序に合致しない中国の行動について懸念を共有」などと中国を名指しした。中国は米主導のルールや国際秩序を認めておらず、習氏は「一つあるいは幾つかの国が制定したルールを押し付けることはできない」と批判。国連中心の国際体制を守る必要があると述べ、「中国は国際秩序の擁護者であり続ける」と主張した。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2021042000966

■5chの反応

5ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 18:29:21.81ID:NxdqHHiw0

公正な道理=共産党が考えた道理

造反有理!革命無罪!

24ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 18:32:52.80ID:PrAvKJnI0

公正な道理が必要だから集中攻撃されてるんやで

36ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 18:35:34.09ID:dBUB3wtC0

コロナで疲弊したアジア地域の土地や企業を中国系が買いあさってないだろうね
フィリピンでそんな話聞いたし、日本の老舗旅館も狙っているんだって?

66ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 18:44:10.45ID:Il5Ss6lr0

>>1
じゃあ中国も選挙ぐらいやろうな
独裁は、他国からも嫌われるんだよ

90ニューノーマルの名無しさん2021/04/20(火) 18:54:50.28ID:6zANLjt80

習近平ってウイグル香港台湾南シナ海でやってる事は侵略や弾圧じゃないとマジで思ってそう。精神構造が普通の人と根本的に異なるんだと思う

■管理人の感想

 5chの反応は読むまでもないが、「お前が言うな」である。ただ、中国で選挙やっても共産党が勝つようにしか造らないだろう。中国がコロナ疲弊した土地や企業を買いあさっている可能性はある。中国では外国人は土地を買えないのに、中国人は他の国の土地を買う。

 国際秩序とは正反対の国家が国際秩序の擁護者であり続けるとかいいだす。でも、一度も擁護者になってないだろう!

習近平国家主席 「世界には公正な道理が必要で、覇道は不要だ」」への2件のフィードバック

  1. 管理人さんのご苦労を知り、頭の下がる思いでまじめにコメントします。

    ますます米中関係が緊張してまいりました。
    東シナ海付近だけでなく、台湾周辺がきな臭い感じです。
    一般の日本人は、戦争にはならないと思っているようです。
    世界に戦争を望む人はいないと信じているから?(平和ボケか)
    しかし、歴史を見ると一発の銃声から簡単に戦争は起こるのですよ。
    「盧溝橋事件」、「トンキン湾事件」を見ても明らかです。
    どちらが悪いかの問題は別にして、双方の猜疑心から簡単に起こります。
    小さくても突発的な衝突が起きれば、一気に拡大するのです。
    現代戦では、一瞬で勝敗が決まる総力電子戦です。
    憎悪が憎悪を呼び、為政者が止める余地はありません。
    米中戦争になれば両者ともAI(人工知能)を活用して争うでしょうが
    AIが暴走して見境なく拡大させ、世界大戦を引き起こしそうで恐ろしい。
    為政者は、まず戦争を止める方法をAIに考えさせるべきです。
    軍人は戦争を始めたら勝つまで戦いますAIも同様でしょう、止めるのは為政者です。
    第二次世界大戦は、ドイツはベルリン陥落でヒットラー自殺、イタリアは内乱で分裂
    日本は為政者が止められず、昭和天皇のご聖断で終戦になりました。
    世界制覇を夢想する、”世界の皇帝”習近平は軍部を抑えて戦争を避ける度量があるのか?
    独りよがりの危険な火遊びは、火だるまになり国を滅ぼします。
    まあ、習近平は勝った後のことしか考えていないでしょうけど。

    「戦争を始めた者は、終わらせる責任がある」ことを肝に銘じるべし!

  2. 習近平が世界悪の根源になっている。
    中国共産党の悪事、挑発、脅迫、恐喝。
    中国の覇権悪事をいかに封印するかが大事な時に外国が日本の土地を買うことに反対しない公明党は中国の手先か?日本を売るつもりか?国内の親中の中国の手先が気味がわるい。

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