自民党が医療費未払い外国人、入国拒否も プロジェクトチームが政府提言へ

自民党が医療費未払い外国人、入国拒否も プロジェクトチームが政府提言へ

記事要約:日本へ旅行に来た外国人が医療費を支払わないで帰国する問題が多発しているわけだが、自民党が医療費未払いの外国人の入国拒否を検討しているようだ。はっきりいって遅いとしか言いようがないわけだが、対応しようとしていることには評価はできる。しかし、これでは不十分だ。これは再入国を拒否するだけであって、踏み倒しはなくならないからだ。

だから、こんな後の対策ではなく、海外旅行傷害保険を義務づけるのだ。それに加入していない場合は入国拒否でいい。というより、普通の国は前金を支払わない場合は治療は拒否される。日本だけが後払いとか、そういうシステムである。

日本人なら家が日本なのでそのうち請求はできても、帰国した外国人にはできない。医者が治療拒否は人権の問題から難しいだろう。なら、できることは高額な医療費でも支払うことができる状態で入国してもらうことだ。自民党はここまでやってこそ、評価されるのだ。

>厚生労働省の調査によると、外国人の受け入れ医療機関として選定されるなどした全国1378病院のうち、2015年度に医療費未払いの外国人受診者がいた病院は35%。

明らかに35%は多すぎるだろうに。1割以下でも多い。ちなみにこういう海外旅行傷害保険はクレジットカードを契約していればわりと良く付いてくる。管理人は海外旅行するときはクレジットカードを1枚用意しておくことを薦めるのは、こういったサービスもあるからだ。

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民党が医療費未払い外国人、入国拒否も プロジェクトチームが政府提言へ

医療費未払い外国人、入国拒否も 自民PTが政府提言へ

自民党のプロジェクトチーム(PT、座長・萩生田光一党幹事長代行)は27日、医療費の未払いがある外国人観光客から入国申請があり、再び未払いになる恐れがある場合は、入国を拒否することなどを盛り込んだ提言案をまとめた。
増え続ける外国人客の医療体制整備のため。党内手続きを経て、政府に提言する。

厚生労働省の調査によると、外国人の受け入れ医療機関として選定されるなどした全国1378病院のうち、2015年度に医療費未払いの外国人受診者がいた病院は35%。

外国人観光客の未払い情報を集約し、未払いがある人から入国の申請があれば厳格に審査する。

入国拒否のルールを定めた出入国管理法を適用すれば、入国を拒むことができるという。
案には、自由診療の外国人向け医療費のあり方を検討▽外国人客受け入れ拠点病院で19年度中に現金以外のカード決済などができるようにする――も盛り込んだ。

朝日新聞 2018年4月28日07時22分

(https://www.asahi.com/articles/ASL4W3Q6ZL4WULBJ002.html?iref=comtop_8_04)

自民党が医療費未払い外国人、入国拒否も プロジェクトチームが政府提言へ」への12件のフィードバック

  1. 【類義語】
    ・先は野となれ山となれ
    ・末は野となれ山となれ
    ・旅の恥はかき捨て
    ・旅の恥は弁慶状

    【対義語】
    ・鷺は立ちての跡を濁さず
    ・立つ鳥跡を濁さず
    ・飛ぶ鳥跡を濁さず
    ・鳥は立てども跡を濁さず

    管理人さんは対策が遅すぎる、方法を講じろと言っているだけです、他国で傷病や事故に遭われた方を無条件で治療するのは世界共通です、誤解をする方も多いので書かせてもらいたい。

    日本の美徳により国益が損なわれた場合、どの様な声を上げるかは個人の自由ですが、過激な暗黒面に陥らないでほしい。
    ※日頃からコメントを控えているボーダーからのお願いです。

    1. コメントありがとうございます。

      そんなことないですよ。海外では無条件で治療するのが世界共通というのは事故などの緊急時の時だけです。
      例えば、中国では診察費は前払いです。

      >外資系医療機関では、日本よりはるかに高額の医療費(緊急入院一日10~20万円、日本への移送数百万~一千万円)を請求されることもしばしばです。ただし、ほとんど全ての医療機関は海外旅行者保険が使用できますので、たとえ短期であっても、これらに加入しておくことを強く勧めます。

      中国系病院を受診する場合、日本と大きく違うところは、一般的には最初に窓口で掛号費と呼ばれる受付料を支払い、診察医を指名(医師のランクにより診察料が異なる)します。この時、カルテ作成料として1~5元(15~75円相当)を別途請求されることもあります。また、入院や検査が予定されている場合は、受付時に保証金を預けなければならないことも多く、この金額はまちまちですが、長期入院が必要と判断されると5万元(75万円相当)程度要求する病院もあります。ただし、これらの現金も、保険に加入していれば必要ない場合もありますので、保険加入時にはキャッシュレスサービスが付加している保険を選ぶ方がより安心と言えるでしょう。

      一方地方の場合、総じてそれほど医療費が高くない代わりに、保険が使用できる医療機関も少なくなります。(外務省HPより抜粋)

      (http://www.hcpg.jp/medicalinfo/east-asia/607.html)

      日本の美徳ってなんですか?日本の病院が治療費を踏み倒されていて困っているのに、日本の美徳だから我慢しろというのは医者に対して酷いとおもいますよ。医者は無茶な高額請求をしているならともかく、普通の診療代を請求しているだけで病院は何も悪くない。日本の常識は世界の常識ではないんですよ。特に治療費とかの場合は。国民皆保険制度がある国なんてほとんどないてことですよ。

  2.  個人が特定できているなら入国を拒否するのではなく、次の入国審査のときに医療費を請求すればいいのでは?
    管理人さんの言うような保険への加入を入国の条件にするとか、医療費を支払わないと出国できないようにするとか、外国人旅行者が医療費未払いで帰国してしまったら、その国の大使館に請求できるような法律を作ればいいんでないの?

    1. アメリカの様にビザを工夫する方法も良いと思いますが、やみくもに「バカ朝鮮人来るな」とか「恥を知らない中国人〇ね」などのコメントは見たくないし管理人さんも許可してこなかった。(と思う)

      在ベトナム韓国大使館前でランダイハン?の犠牲者像が設立間近だそうですが、冷静なこのサイトでは同様の犠牲者と見られたくないとの思いから(慰安婦は捏造)取り上げておられないのも、ボーダーは好ましく思っているのです。

      1. コメントありがとうございます。

        医療費の踏み倒しが韓国人や中国人に多いといっても、では、その国だけ入国拒否というのはただの差別な気がします。ですが、今の状態が続けば国民健康保険料は上がります。外国人に治療費をただ乗りされて将来的に困るのは日本人です。だいたい、日本人だって保険証を忘れたら、とりあえず、全額支払いますよね。なんで外国人は払わないで海外へ帰ってるんですかね。この時点でおかしい気がするんですよね。

    2. コメントありがとうございます。

      医療費を請求して払うぐらいならすぐに払っているかと。大使館に請求するのも手だと思います。このまま病院の泣き寝入りするしかないという現状はまずいので、そこはなんとかしてもらいたいところではありますね。

  3. 未払いあらばビザ/在留許可取消まで例外無く実施、なら第一歩としてはまずまずといったところでしょうかね。

  4. まず出国税ではなく入国税にすべきです。

    次に入国税には国毎に集計した被害賠償額を割賦するのです。

    例えば韓国人には前の東北地方における神社の破壊行為に対する補償額や対馬の仏像返還遅延に対する補償額、これは特定亜細亜に限りませんが山岳救助の費用等も繰り込みます。

    善いお客と迷惑な客を国毎に客観的かつ定量的な数値で公表します。

    観光業が儲かるのは結構ですが、それに付随して発生する費用(被害)を不特定多数の日本人が、あるいは不運な善人が一方的に負うのは、日本人の道徳観を前提に成立している社会制度への只乗り行為を助長するだけで、皆が不幸になるだけだと思います。

    入国税で足りなければ特別の貿易課税、更には住民登録人頭税(当然帰化審査の厳格化は必須です)で補います。

    拉致被害者の支援活動費は当然この税収で補填されるべきであります。現実は拉致被害者支援よりも遥かに高額な税金を彼等に給付しているのが我が国の惨状ですが・・・

    1. コメントありがとうございます。

      出国税、入国税はどちらでもいいのですが、国別に集計した被害賠償額の割賦はある意味、差別に当たると思うので厳しいかと。今の日本の店では中国人は宿泊禁止とかできませんからね。結局、こういうのを防ぐために海外傷害保険の義務付けが一番良いのではないかという管理人の意見でした。

  5. 未払い35%では、病院の経営も医療保険制度も破綻してしまいます。それでなくても、高齢化で厳しいのですから。海外用医療保険は義務化は必要でしょうね。入国拒否は、やむを得ないとしても、反対が多そう。

    ところで、民主党政権の時にビザを緩和したために、中国人の医療目的旅行がすごく多くて問題になっているのではなかったでしょうか。(はっきりした記憶ではないです)

  6. 米国では患者の支払い能力に疑問がある場合、例え救急車で搬送された患者であっても、病院は治療を拒否できると聞いたことがあります。

    外国人には、この考え方で対応すべきではないでしょうか。

    そもそも論として、海外での怪我や病気に備える保険を掛けてから旅行しろ、という話なんですけどね。入国時に無保険者は入国拒否、でも良いかと。20世紀終わりに米国へ旅行したことがありますが、出国用のチケットを持っていないと入国拒否されてました。無保険者の入国拒否は、それ程難しく無いような気がします。

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