3月4日の0時頃、韓国ウォンは前人未踏の1500を達成して、まさにウォン安の歴史に偉大なる1歩を踏み出した。ムン君が過去に打ち出した1487という史上最安値を超えて1506ウォンまで下げたことは、ウォンウォッチャーの歴史的な瞬間として生涯語られるだろう。
こちらとしても年内に1500達成という予測が的中したので、専門家としては嬉しい限りだ。コスピナイアガラと1500ウォン達成という二つの予測。それで、ここからどうなっていくのか。
ウォンニャス速報は1480を超えた時点で作成されるので、朝にウォンニャス速報を作成しているわけだが、1506ウォンからの怒濤の介入を振り返ろうか。

これを見ればわかるが、4日の0時過ぎぐらいにウォンが限界突破して1500越える。その後、急激に押し戻されている。でも、これは大規模介入であることはいうまでもない。なぜなら、円がそうなってないから。仮にこれが自然におきたものなら円だって急上昇するわけなんだ。
でも、チャートを比較すればこうなっている。

わかりやすくするために円を赤にして、ウォンを青にしてある。
注目は1506ウォンまで落ちた4日の0時以降の動きだ。二つを比較すると明らかにウォンはプラス5.5パーセントからいきなり3.5パーセントまで上がっている。しかし、円の場合は1パーセントほどあがってもほとんど上がってない。
これだけ数値に顕著な差が出るのは大規模介入以外に考えられない。しかも、相当なドルを注ぎ込んだ。つまり、数百億ドル単位をつぎ込んで1500阻止に動いたてことだ。
それからウォンは急上昇して1460ウォン付近まであげている。

円と比べたらウォンだけが異常にあがってるのがよくわかるだろう。中東情勢悪化での地政学的リスクで円やウォンが売られたのに、その後の反応が全く異なる。
1500から1460からいきなり40ウォンとか上げすぎなんだよ。そんなジェットコースターみたいな動きしているから介入がバレバレ。しかも、昨日なんて1460付近で押さえつけているから値動きが逆に小さくなっている。
次はコスピの動きだ。
まずはニュースを出そう。
コスピとコスダック市場に相次いで発動されたサーキットブレーカーが解除され、取引が再開された中で、国内証券市場が10%台急落している。
4日午後2時現在、コスピは前日比559.29ポイント(9.66%)下落した5232.63を指している。
韓国取引所は同日午前11時16分、コスダック市場に続き、午前11時19分、コスピにそれぞれサーキットブレーカーを発動した。
サーキットブレーカーはコスピが前日対比8%以上下落した状態が1分間持続する際、債権を除いたコスピ全上場銘柄の売買を20分間中断する措置だ。 解除後は10分間、呼び値を受け、単一価格で処理する。
これに先立って、コスピとコスダック市場が暴落し、取引序盤にそれぞれ売りサイドカー(プログラム売りの呼び値が一時効力停止)が発動されたが、暴落の勢いが続き、サーキットブレーカーが実行された。
同時間、コスダック指数は前日比125.46ポイント(11.03%)下落した1012.24で取引中だ。
両市場でサーキットブレーカーが発動されたのは、米国景気低迷の余波でコスピが8%以上暴落した2024年8月5日以後、約1年7ヶ月ぶりだ。
ニュースは以上。
上の記事はサイドカーとサーキットブレーカーが発動したというものだが、これについて解説しておくと、サイドカーとは急に売られすぎた時、取引を5分間停止して市場の熱を冷ますために発動する。だいたい前日比での5%急落が目安である。そして、サーキットブレーカーは上に書いてあるが、これはサイドカーの強化版という感じで、前日対比8%以上下落したときに取引停止する。
つまり、サイドカーでは駄目なら、サーキットブレーカーを出したことになる。しかし、問題はサーキットブレーカーを出しても、全く効果がなかったことにある。
それが次のニュースでわかる。
米国とイラン間の交戦で地政学的緊張感が高まり、4日の国内証券市場が連日急落した中で、一部では追加的な調整は制限的だという展望も出ている。
同日、コスピは前日より698.37ポイント(12.06%)下がった5093.54で取引を終えた。 コスピは史上最大の下げ幅を記録し、5100ポイント台まで下げた。 直前の歴代1位は2001年9月12日に記録した12.02%で、当時「9.11テロ」発生の余波で米国証券市場が急落し国内証券市場も大きく下落した。
コスダック指数も前日より159.26ポイント(14.00%)急落した978.44で取引を終えた。 同日、コスダックの下落率も歴代最高だった。 以前の最大下落率はCOVID-19パンデミック当時の2020年3月19日に記録した11.71%だ。
この日の暴落は米国とイランの葛藤の高まりによって市場の不安感などが影響を与えたものと見られる。 この日の取引序盤、コスピ「売りサイドカー」が前日に続き2日連続発動され、コスダック·コスピの取引が20分間停止される「サーキットブレーカー」も発動された。
ただ、一部ではこの日のような暴落場が続くことはないだろうという見方も出ている。 外国人の買い越しが入り、人工知能(AI)投資などのモメンタムは依然として有効だからだ。
大信証券のチョン·ヘチャン研究員は「コスダックは外国人と機関が純買収した状況で追加下落が現れることは難しいと見ている」として「原油価格供給網封鎖でグローバル経済に影響を及ぼすためには原油価格が25日以上上がらなければならないが、昨年末基準で208日分の燃油備蓄分もあり、現在の憂慮には解釈の差がある」と話した。
KB証券のイ·ウンテク研究員は「今ほど急速に急騰した後、調整を受けた事例を見ればドットコムバブル、3低好況などで当時の調整幅は15~23%水準(コスピ4850~5400)だった」として「イラン事態と連準緊縮のためにビッグテックがAI投資を中断すると決心する可能性は低いという点は重要なポイントの一つだ」と話した。
一方、コスピは3日、前日より452.22ポイント(7.24%)下がった5791.91で取引を終えた。 この2日間、コスピックの下落幅は1150.59ポイントに達し、約20%近く減った。
ニュースは以上。
今回の記事でポイントなのはコスピが5093まで下がったことだ。以前に言及したがコスピは5000から6300まで1ヶ月という異常な速さで上昇した。しかし、今回はたった二日で1150もおちたので、ほぼ1ヶ月の上昇が消えたことになる。
では、今日もナイアガラになるのか。おそらく反発すると思われる。それについては二つ理由がある。一つはダウが230ドル、フィラデルフィア半導体指数が1.93%ほどあがっていること。日経平均先物が2000円ほど上がっていること。
仮にこれが日経平均株価に反映されるなら、昨日の2000円の下げはチャラとなる。注目だろう。
じゃあ、コスピも12%回復するのか。それが今日の最大の注目ポイントだ。なぜ、今回、朝にウォンニャス速報と一緒にコスピを取り上げたのか。これでどこまで反発するのかで今後の動向がある程度、読めてくる。
韓国の専門家は原油備蓄は208日あるとか述べているが、まず、韓国がそんな備蓄あるわけがない。なぜなら、韓国は過去に尿素の在庫すら管理出来なかった。尿素一つ管理できないで96%中国依存しているのだから、原油備蓄なんて200日とかない。そもそも中国が100日なのに、韓国がその2倍も備蓄とかおかしいだろう。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.韓国の掲示板で「今が買い時!」と煽って落ちるナイフ掴ませるのと「ヤバい!直ぐに手放せ!」とさらなるKOSPI安を煽るのどっちが面白く踊るだろうかw
2.急に息しなくなってもみんなにはしばらく気づかれないから大丈夫だよ
3.次に下げてるタイでも5.62%なのに一国だけ突出しすぎだろしかも2日連続
他国に影響のない単独大恐慌
4.韓国政府も為替と株価の同時介入は無理だったか
対米投資の200億ドルも用意しなきゃいけないし
大変だのう
5.確かに日経平均と違って上がる要素薄かったもんなあ
元々外国人投資家からは敬遠されてる市場だし、不景気と不動産バブル崩壊で行き場を失った韓国国内の資金が流れただけの株バブルだったから少しの外的要因でこうなるのも必然か
6.少子化加速で韓国は放って置いても滅ぶのに… サムスンやら現代自動車が存続したとして中華系に買われて終わりだよ
7.日経は先物で今日の下げ分はほぼ戻ってるな
8.残念ながら、韓国の先物はちょっと下げとるわw
9.輸出は最大額でも、メモリが高騰してる半導体オンリーの一本足打法
他は全部-
10.今の韓国経済は「K字型経済」と言われるほど二極化が進んでいる
AIやドローンからの半導体需要からサムスンやSKハイニックスは好調だが、他の建設業を中心とする国内産業は低迷をしている。
今回の下落はその低迷している製造業を直撃しており、韓国国内産業のますますの低迷が予想をされている
以上の10個だ。
韓国の先物とか良く知らないんだが、韓国語はよくわからない。ああ、こういうときこそ、ネットで聞いてみればいいのか。それで調べたら、KOSPI200という先物があるようだ。
その数値を確認しておくと、826.25、-33.35(-3.88%)
おいおい、今日も下がってるじゃないか!
いやいや、日経先物は2000円回復なのに、コスピは3日連続で続落なのか。
こちらは日経平均先物とダウや半導体指数で反発すると予測したが、先物は-4%近い。かりにこれが真実になるなら、韓国株のナイアガラはまだ続くことになる。楽しみですね!あまり、韓国の先物は信用していいかはわからないが。