イラン戦争長期化によって世界経済は崩壊へと突き進んでるのに、それを止めようという動きは遅い。一番大切なことは犠牲者を少なくすることのはずなのに、それよりも国家間の確執が邪魔をしている。しかし、戦争の行方を傍観していればいるほど状況は最悪になっていく。
それがイエメンフーシ派の正式参戦によって中東戦争は戦火を拡大させたことにある。これによってホルムズ海峡封鎖だけではなくて、紅海やスエズ運河ルートも封鎖される恐れがある。
さて、まずは我々は知ることは二つだ。イエメンのフーシ派と何者なのか。さらに紅海やスエズ運河を封鎖される影響はどうなっていくのか。こちらとしては欧州やNATOの動きが遅いことで、様子見していた勢力が動き出す口実を与えてしまった。つまり、欧州やNATOが参戦しないなら、イランと一緒に戦ってイスラエルや米国を追い出すという宗教戦争を始めるてことだ。
だから、米国やイスラエルが悪いとかアホみたいに批判していたスペイン。なんか正論だけ振りかざして状況を理解できてなかった馬鹿な連中しかいない欧州。ホルムズ海峡封鎖だけではなくて紅海封鎖されてどうやって生きていくか。とても楽しみですね。
世の中、正論だけをかざしていれば上手くいくなんてことはまずない。欧州はNATOは米国やイスラエルが始めた戦争に俺たちを巻き込むなというスタンスが、結果的に戦争を長期化させて、世界経済崩壊へと向かわせた。
あのとき、最初からアメリカがホルムズ海峡の支援要請に参戦していればこうはなっていなかったんだよ。究極の馬鹿ですね。こちらは最初から事の重要性を理解して動くべきだと何度も述べた。米国やイスラエル批判なんて戦争が終わった後でもやればいいんだよ。
今は世界の敵であるイランをどうにかしないと自分たちが経済崩壊で殺される事をなぜ理解しないのか。国際世論は最初の動きを見誤った。その最大のミスがいかなる最悪の結果を生み出すかは知らないが、こちらは韓国経済の崩壊を看取りながら、じっくり見物していくさ。
日本だって既に大きな影響を受けているが、欧州や韓国が先に崩壊するのを看取ることはできる。しかし、世界の首脳陣がここまで馬鹿な集まりとは知らなかった。犠牲を恐れて軍隊を動かせないなら、。テロリストに好き放題にされる。どうしてそれを学ばないのか。ホルムズ海峡封鎖の影響を理解できなかった。それとも、イラン以外の参戦を想定もできなかった。こうなってくると中東戦争だよ。
こちらも複雑な中東情勢について熟知しているわけでもないが、対立するもの同士がこれから続々と参戦していく恐れがある。特にイエメンのフーシ派が参戦したことで、イスラエルを追い出す運動が広がれば、もう手がつけられない。NATOや欧州が初動を見誤ったことがどれだけ犠牲を生むのか。
では、フーシ派についてネットで聞いておこう。
フーシ派は「イエメン北部を実効支配し、イランの支援で中東最強クラスの非国家武装勢力に成長した組織」であり、戦力は国家軍に匹敵します。紅海・スエズ運河が封鎖された場合、最も深刻な打撃を受けるのは「欧州(特にドイツ・イタリア・フランス)」**で、次に日本・韓国、影響が最も小さいのは中国です。
フーシ派とは何か(軍事・政治の専門家視点)
組織の正体
ザイド派シーア派を基盤とする武装組織
2014年にイエメン首都サナアを制圧し、人口の約70%(約2,300万人)を支配する「事実上の国家」へ成長
イランからミサイル・ドローン技術、軍事顧問の支援を受ける
🪖 戦力・兵力規模(推定)
公開情報からの推定だが、専門家の間では以下の評価が一般的:
項目 推定規模・能力 出典
兵力 10万〜20万人規模(正規軍より大きいと評価)
ミサイル 中距離弾道ミサイル、巡航ミサイル多数
ドローン イラン式自爆ドローンを大量保有
海上戦力 無人ボート、対艦ミサイル、拿捕能力
統治能力 行政・徴税・治安維持を行う「準国家」
→ 非国家武装勢力としては世界最大級。イランの代理勢力の中でも最も攻撃的。
フーシ派の軍事行動(紅海で何をしている?)
2023年以降、紅海・バブ・エル・マンデブ海峡で60回以上の商船攻撃
イスラエル関連船だけでなく、多国籍船舶を無差別攻撃
2023年末には紅海の海運を事実上封鎖し、世界物流に大混乱
紅海危機の主因はフーシ派の対艦ミサイル・ドローン攻撃能力の高さ。
紅海・スエズ運河が封鎖された場合の影響
世界貿易の 12〜15%、コンテナ輸送の 30% がスエズ経由。
封鎖は「世界経済の心臓発作」に近い。
最も影響を受ける国:ヨーロッパ(特にドイツ・イタリア・フランス)
理由:
欧州向けアジア製品の最短ルートが完全に遮断
代替ルート(喜望峰回り)は距離+10,000km、輸送日数+10〜14日
欧州企業は既に供給遅延で競争力低下
欧州はスエズ依存度が極端に高く、封鎖の“直撃”を受ける。
日本への影響(中程度〜大)
中東原油の多くはホルムズ経由だが、欧州向け製品の遅延が日本企業のサプライチェーンに波及
自動車・機械・化学品の欧州輸出が遅延
海運コスト上昇で輸入物価が上昇 → インフレ圧力
日本は欧州ほど致命的ではないが、製造業中心に深刻な影響。
韓国(日本とほぼ同程度)
造船・自動車・電子部品の欧州輸出が遅延
海運コスト上昇の影響が大きい
中国(影響は最も小さい)
理由:
欧州向け輸出は大きいが、鉄道(中欧班列)という代替ルートを持つ
国内市場が巨大で、外需依存度が日本・韓国より低い
国家主導で物流迂回を迅速に調整可能
中国は最も“耐性”が高い。
結論(専門家としての総括)
■ フーシ派とは
イラン支援を受け、イエメン北部を支配する準国家的武装勢力。兵力10万〜20万、ミサイル・ドローン能力は国家級。
■ 紅海・スエズ封鎖の最大被害国
1位:欧州(特にドイツ・イタリア・フランス)
2位:日本・韓国
3位:影響が最小なのは中国
まあ、予想通りの答えではあるな。しかし、フーシ派は国家に匹敵する力があるのか。一番影響を受ける国は当たり前だが欧州である。
今のところ、フーシ派が狙ってるのはイスラエルの施設のようだが、周辺国の米軍基地やインフラ施設を攻撃してくる可能性も高い。そもそもイスラエルがイラン戦争で、レバノンのヒズボラも攻撃していたので、フーシ派からすれば、それに対する反撃のチャンスをうかがっていたのだろう。ただ、米国が怖くて様子見していたが、他の国が傍観しているので勝機ありと参戦したと。
それで最新ニュースを追うと新たな海峡封鎖危機を迎えている。
記事を引用しよう。
(CNN) イランを後ろ盾とするイエメンの反政府武装組織フーシは28日、イスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したと発表し、同国との戦争への参加を表明した。
声明の中でフーシは「イエメン軍は、全能のアッラーの助けとアッラーへの信頼のもと、弾道ミサイルの一斉射撃による初の軍事作戦を実行した。占領下のパレスチナ南部にあるイスラエルの重要軍事施設を標的とした」と述べた。
イスラエル国防軍はこれに先立ち、イエメンからイスラエルに向けて発射されたミサイルを探知し、迎撃作業を行っていると発表していた。
フーシの声明によれば、今回の作戦は「レバノン、イラン、イラク、パレスチナの同胞に対する継続的な軍事的エスカレーション、インフラへの攻撃、犯罪並びに虐殺行為」への直接的な対応だという。
フーシの幹部はこれより前、CNNに対し、米国とイスラエルが攻撃をエスカレートさせた場合、フーシはイランを支援するために戦争に参加する用意があると述べていた。
フーシ「情報省」のモハメド・マンスール次官は同省からCNNに寄せた声明で、イエメン沖のバブルマンデブ海峡を封鎖することは「現実的な選択肢だ」と指摘した。バブルマンデブ海峡は紅海と世界の海上交通路を結ぶチョークポイント(要衝)。
ニュースは以上。
バブルマンデブ海峡である。日本人には馴染みのない海峡だと思うが、世界の要衝というのはこちらが覚えている限りでは9カ所、10カ所ぐらいあるんだが、そのなかにもバブルマンデブ海峡は出てくる。まずはこのバブルマンデブ海峡についてだ。
バブ・エル・マンデブ海峡は、紅海とアデン湾をつなぐ“世界の喉元”とも呼ばれる超重要チョークポイントで、ここが不安定化するとスエズ運河ルート全体が麻痺し、欧州・アジアの物流とエネルギー供給が直撃されます。 近年はフーシ派の攻撃やイランの影響力拡大で、世界で最も危険な海域の一つとして緊張が高まっています。
まずは海峡の位置の周辺国家を確認してほしい。
バブ・エル・マンデブ海峡とは
位置:イエメン(アラビア半島)とジブチ・エリトリア(アフリカ)に挟まれた海峡
幅:最狭部で約30km
意味:「バブ・エル・マンデブ」はアラビア語で“涙の門/悲嘆の門”を意味する
危険な潮流や座礁事故が多かったことに由来
なぜ“世界の要所”と呼ばれるのか
① スエズ運河へ向かう唯一の南側入口
紅海 → スエズ運河 → 地中海へ向かう船は必ずここを通過
ここが止まると、アジア〜欧州の海運がほぼ全滅するレベルの影響
代替は喜望峰(アフリカ南端)回りで、航行日数+10〜14日、コスト激増
② 世界の石油・LNG輸送の大動脈
世界の石油輸送量の約10%以上が通過するとされる
2006年時点で日量330万バレルが通過(変動あり)
③ 航路が極端に狭く、代替が効かない
ペリム島により航路が二分
東側(バブ・イスケンダー):幅約3km、深さ約30m(大型船の主要航路)
西側:幅約25kmだが浅瀬が多く、海賊リスクも高い
④ 周辺国に世界の軍事基地が集中
ジブチには米・仏・中・日本など主要国の基地が集結
世界で最も軍事化された地域の一つ
近年の状況:なぜ今“最も危険な海域”なのか
- フーシ派(イラン支援勢力)の攻撃増加
イエメンのフーシ派が商船・タンカーへのミサイル攻撃や拿捕を実施
紅海〜バブ・エル・マンデブ海域は2023〜2026年にかけて緊張が急上昇
サウジのタンカーが攻撃され、輸送停止措置が取られた例もある
- イランの“ホルムズ海峡2.0”戦略
イランはホルムズ海峡だけでなく、バブ・エル・マンデブも封鎖可能性を示唆
フーシ派を通じて間接的に影響力を行使していると分析される
- 海賊・テロ・機雷のリスクソマリア沖海賊の活動
内戦による無政府状態の影響
機雷敷設の可能性
- 各国海軍の緊急展開
米国・欧州・インドなどが艦艇を派遣し警戒強化
日本もジブチ基地から哨戒機・護衛艦を運用中
封鎖された場合の世界への影響
欧州が最も深刻(アジアからの物流が壊滅)
インド・日本・韓国もエネルギー価格高騰で打撃
世界の海運保険料が急騰し、原油価格が跳ね上がる
スエズ運河の機能が実質停止 → 世界貿易の12〜15%が麻痺
このようにバブルマンデブ海峡が封鎖された場合も、ホルムズ海峡封鎖とほぼ同規模で世界経済に大打撃を与える。ただ、上にも書いてあるが、ここは元々危険地帯なので、既に各国が周辺に軍隊を派遣している。
だから、イエメンのフーシ派がバブルマンデブ海峡の封鎖に動くなら、各国の軍隊と正面から衝突することになる。日本も護衛艦がいるので戦争に巻き込まれる恐れがある。だから、実際はバブルマンデブ海峡封鎖するのはかなりのリスクがあると。難易度は高いと思われるが、機雷を蒔かれた時点でアウトである。
そもそも日本はこの紅海ルートは使っていないと、商船三井だったか述べていた記憶があるんだが、とにかく危険な場所なので周辺国も軍隊を送ってにらみをきかせていたわけだが、それがイエメンのフーシ派の参戦やバブルマンデブ海峡封鎖警告で、緊張がさらに高まってきたと。
さて、イエメンのフーシ派の参戦確定で、イランを中心としたシーアは同盟が動き出した。これがレバノンのヒズボラとともにイランを中心とした武装勢力の動きが活発化してることを意味している。
つまり、イランはレバノンのヒズボラをはじめとする4大武装組織と連携している。実際、中東情勢でよく出てくるのがレバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派、ガザのハマス、イランのイラン革命防衛隊である。
これらの国の武装組織がイラン戦争に参戦してくるというか。そもそもイスラエルと戦争しているので、イラスエルを潰す好機としてとらえてるかもしれない。だとすればイスラエルの戦争に米国はドンドン巻き込まれていくことになる。でも、米国が撤退しても、この戦争は終わらないだろう。もう、イスラエルにフーシ派が攻撃したのだから。
これでは来週も世界経済はナイアガラだろうな。