サムスン電子労組、平沢事業所で闘争決議大会…3万人が参加

ここからは韓国経済の話題だ。

最近、こちらがピックアップしている話題にサムスン電子労組によるストライキがあげられるが、なぜ、これを注目しているかというと、何より、サムスン電子という韓国を代表する企業が致命的な痛手を負う可能性があるからだ。

実際、来月にストがおこれば、半導体工場は停止するので数兆円の被害が予想されている。ストが終わっても直ぐに生産できないので、完全復旧までに数週間かかる。しかし、サムスン電子労組の要求を聞けば、毎年、成果給15%以上だ。普通、そんな金額求めないんだが、彼らは異常者だからだな。

では、記事を引用しよう。

サムスン電子で初めて過半労組の地位を確保した「サムスン電子超企業労組」は23日午後、成果給上限制廃止などを要求しサムスン電子平沢(ピョンテク)事業所前で闘争決議大会を開催した。

この日午後1時から行われた決議大会には警察発表で3万人、労組発表で3万9000人が参加した。労組は午後2時まで事前集会を進めた後、午後2時から3時まで本集会を行う。彼らは会社の営業利益15%の成果給支給、成果給上限制廃止などを要求した。

要求案に対し使用側と合意に至らない場合には来月21日から6月7日までストに入る方針だ。労組は現在7万4000人の組合員が加入しており、サムスン電子で初めての過半労組となり、15日に雇用労働部の確認手続きを経て法的労働者代表の地位を確保した。

警察は万一の状況に備え労組集会が開かれる道路双方向を規制し300人以上の人材を投じて交通管理と偶発状況への備えに入った。平沢市も安全案内のメッセージを配信して平沢事業所周辺道路の交通規制事実を知らせ市民に迂回道路利用を呼びかけた。

一方、この日午前10時ごろ韓国株主運動本部所属の一部会員が労組集会場近くで反対集会を行った。彼らはサムスン電子の株主配当は11兆ウォンにすぎないのに社員の成果給に40兆ウォンを支給するのは不当だと主張した。

ニュースは以上。

すげえな。39000人じゃないか。しかも、警察発表ですら3万人なのか。3万人といえば、例の日本の反政府デモで3万人だったか。画像一枚で判断はできんが、警察の発表で3万人なんだから、わりと参加したことになる。

しかし、韓国はエネルギー危機なのに、よくもここまで無駄なエネルギーを使うよな。反対集会とか笑えるよな。次は株主が配当金増やせと集団訴訟が起こるんだろうけど。

それで、韓国人はどう思っているのか聞いておこうか。

結論:韓国ネット世論は「強い共感と支持」+「不安と批判」が真っ二つに割れています。以下は、最新報道に基づく韓国国内の反応を整理したものです。

韓国ネットの主な反応(要点)

  1. 労働者への強い共感・支持(特に若い世代)
    「SK hynix とのボーナス格差が大きすぎる。ストは当然」
    → SK hynix はボーナス上限撤廃済みで、同じ年収でもサムスン社員のボーナスは3分の1以下という報道が背景。

「サムスンは利益300兆ウォン出してるのに、社員に還元しないのはおかしい」
→ 労組は営業利益の15%をボーナスにと要求。

「若手が大量に集まったのは象徴的。もう昔の“反労組サムスン”ではない」
→ 20〜30代の参加が目立ち、隠れて参加する人が少なかったという報道。

→ 特に若い技術職ほど “SK hynix に転職した方が得” という空気が強く、スト支持が多い。

  1. 会社への批判(透明性の欠如・古い企業文化)
    「ボーナス計算が不透明すぎる。説明しろ」
    → プラカードにも “透明にしろ” “上限を廃止しろ” の文字。

「サムスンは昔から労組を嫌ってきた。今こそ変わるべき」
→ 創業者が「死ぬまで労組は認めない」と言った歴史が背景。

  1. 一方で、ストに対する不安・批判も多い
    「18日間ストなんてやったら、顧客の信頼が崩れる」
    → サムスン側も「1回のストでも顧客信頼に傷がつき、回復に数年かかる」と懸念。

「AIブームで世界がサムスンのHBMを待っているのに、今ストは危険」
→ HBM4量産開始のタイミングでのストはリスクが大きい。

「韓国の半導体産業全体に悪影響が出る」
→ ストで1日700億円(1兆ウォン)損失の可能性という試算も。

→ “国益” や “半導体覇権” を理由にスト反対の声も一定数ある。

  1. ネット世論の分布(推定)
    韓国SNS・掲示板(DC Inside、Naver、Daum)での傾向を総合すると:

立場 割合感覚 主な層
スト支持 5〜6割 若手社員、技術職、20〜40代
スト反対 3〜4割 経営寄り層、保守層、半導体産業重視層
中立・様子見 少数 一般消費者

※割合は報道内容と韓国SNSの一般的傾向からの推定(明確な統計はなし)。

  1. 辛辣な会社批判・待遇批判
    「サムスンはブラック。若手が逃げるのも当然」

「ボーナスの上限を撤廃しろ」

「EVA方式は社員を搾取する仕組み」

特徴:
DCは若い技術職・エンジニア層の利用が多く、待遇への不満が強く表れやすい。

  1. ストへの皮肉・冷笑系コメント
    「どうせストしても会社は動じない」

「サムスンは労組を潰すのが伝統」

「結局、給料は上がらないだろ」

背景:
サムスンが長年「無労組経営」を続けてきた歴史があり、労組の力に懐疑的な層も多い。

  1. 国益・半導体覇権を理由にした反対
    「韓国の半導体が死んだら国も終わる」

「TSMC に勝てないのに内部で争ってどうする」

特徴:
DCはナショナリズム的な議論も多く、半導体=国家戦略産業という意識が強い。

なるほど。韓国では意外とストは当然だという若手社員が多いのか。しかも、サムスン電子はSK hynix とのボーナス格差が大きすぎる。そんな報道をこちらは知らないてことは、大手メディアは報じてないのか。

しかも、このストの賛同者は若者が多い。ネットで聞いてみると意外な視点が出てきたな。こちらは検索に引っかかる大手メディアの記事で情報を集めるので、こういう声は拾うのは大手メディアがサムスン電子に忖度していると難しくなるからな。