「親日だ!」と叫びながら“スワップ要求”…韓国野党の矛盾が限界突破

この原稿を書いてるのは、朝の動画投稿が終わって一息ついて、昼ご飯の用意でもしながら、ウォンとコスピをウォッチしているのだが、中々、興味深いことになっている。まだニュースにはなってないのだが、すでにどちらもナイアガラである。

まず、コスピは朝から急落している。11時には7149と昨日と同じようなところまで下げてから、それから反発している。実はこれはとてもテクニカル要因による動きだったりする。今回の話でもコスピやウォンは関連してくるので後でまとめておこうとおもう。

それで記事の本題だが、韓国野党代表が選挙前に日韓首脳会談をするのは極端な親日だと李在明を批判した。ここまで普通の反応だ。

問題は通貨スワップ拡大延長など成果を出すべきとか、意味不明なことを言い出した。なぜ、彼はこんな矛盾した発言をしたのか、

一言で言えば、韓国経済から崩壊しそうだから日本助けて!になるのだが、そこで終わればただのネタにしかならないので、韓国経済の専門家の視点で解説しよう。

7200付近は強力なテクニカル支持線

さっき言いかけたコスピについて先に解説しよう。これが今日のコスピチャートである。

注目してほしいのが「P」のところだ。。ここがテクニカル分析でみれば、強気相場の転換点となる。つまり、7250よりも落ちたら強い相場のトレンドが崩れる。だからこそ、ここで韓国政府は国民年金基金や政府ファンドを使って、無理にコスピを買い支えるのである。

そして、急回復してコスピが青い線まで回復しているわけだ。他にもいわゆる MAクラスター(移動平均線の束) が7,150〜7,250に集中している。だから7200は絶対に割りたくないライン。

だから、外国人が先物を売ってコスピを7200以下に下げる。するとアルゴの押し目買いがはいるので、7250程度まで戻す。外国人の売り方が買い戻しで利益を得る。

だから、7200死守が韓国政府の課題となる。ところが、これが難しい。なぜなら、21日に韓国にはサムスン電子のストという最大の不安要素を抱えている。

ストが決行されたら、瞬間的に7200割れて、7000割れもあるんじゃないかとこちらは見ている。

今後のシナリオはそこまで難しくない。弱気のシナリオなら、7200を終値で割ったら7000割れは遠くない。強気のシナリオなら、7200を割らない場合は、まだトレンド継続なので上昇する。

ウォン安が続くとKOSPIはどうなる

それで、今日のウォンチャートである。今回の動きはウォンが1504ウォンまでおちたことで、外国人が先物を売り浴びせてコスピが7200まで割れた。しかし、1504ウォン辺りで止まったので、外国人がショートカバーに動いたことでコスピは回復。

まあ、そんな動きだ。ウォン安が続くとKOSPIはどうなるのかだが、大きく下げるだろうな。1520ウォン辺りで7000われも見えてくる。

正確に言えば外国人がサムスン電子やSKハイニックス株を売るから、ウォンが下がっていくんだが、そこについてはどちらの動きもありえるてこと。ウォンが落ちてコスピが下がるのか。コスピが下がってウォンも下がるのか。どっちもありえるてこと。

では、外国人がどうしてウォン下がると韓国株を売るのか。韓国銀行が利上げできないから。利上げ出来ないなら金利は下がる。以前に述べた通り、すると債券価格は上昇する。半導体株は金利上昇に極端に弱いことを最近の動画で解説した。

米国債金利の高騰で米半導体株が売られた理由と同じである。

一応、復習しておくとこうなっている。

金利が上がると、AI・半導体株は“真っ先に売られる理由

1.未来の利益の価値が下がる(成長株が一番痛い)

2.AI企業の資金調達コストが跳ね上がる(投資が止まる)

3.投資家が“安全資産”に逃げる(高PER株から売る)

AIや半導体株に限らず、成長株というのは未来の利益を期待して購入することが大前提。ところが金利が上がれば、投資家は未来の不確かな利益よりも、確実に利回りがもらえる韓国債券の方がリスクが少なくて確実に儲かると考えるようになる。すると、未来の利益の価値が下がる→成長株が売られる。

これが韓国証券市場にも起きるてこと。

なら、それを防ぐにはどうすればいいのか。答えはシンプルだ。ウォン安を防げばいいんだよ。ええ、そんな簡単な話でいいの?理屈は簡単。でも、ウォン安を防ぐのは超絶難しい。なぜなら、ウォン安は中東リスクと深く関係しているためだ。

では、ウォンが下がる理由をまとめておこう。

ウォンが下がる5つの理由

1.米国金利が高い → 韓国から資金が逃げる。

2.中東リスク(原油高)で韓国の貿易収支が悪化

3.外国人投資家の韓国株売りが30兆ウォン超え(KOSPI急落)

4.韓国の外貨準備高で使えるドルがほとんどない

5.韓国経済の構造的弱点(家計負債・不動産危機)で利上げできない

このような理由でウォンが下がる理由はたくさんある。でも、上の理由は過去動画でほぼ網羅して。全部、改めて解説してもいいのだが、本編が進まないので割愛する。

さて、上で色々解説してきたのは今回の本編と密接に関連しているためだ。韓国銀行に外貨準備高もない。中東情勢は不透明で、ウォン安を防ぐのは難しい。しかし、これ以上のウォン安は致命傷になる。だからこそ、日韓首脳会談での成果として野党代表が言及したのが「日韓通過スワップ」の延長なのだよ。

野党代表の主張

中央日報によると、韓国の野党『国民の力』の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は。韓日首脳会談について次のように述べた。

「極端な親日外交だ」「選挙用の写真撮影で終わってはならない」「日本の右派政治家と会うこと自体が問題だ」「福島処理水への抗議どころか、福島産水産物の輸入まで議論した」

特に日本の教科書問題や独島(竹島)問題を挙げ、「過去の李在明(イ・ジェミョン)の主張によると、高市氏と向き合って座ること自体が『極端な親日』」と主張している。

この反応については韓国の野党からすれば、李在明が反日封印しているので、過去の言動と矛盾していることが気に入らない。こちらが経済的な視点でピックアップするなら、福島産水産物の輸入である。

でも、過去に李在明って日本が原発処理水を放出と決めたとき、ハンガーストライキまでやって食い止めた。それなのに福島産水産物の輸入を話し合うとか。本当、ブーメランとしかいいようがない。

しかし要求は“日本から成果を取ってこい”

だが、この記事には続きがある。まさかの成果要求である。

代表は「「いずれにしても首脳会談を行うことにしただけに、国益だけはしっかりと確保しなければいけない」とし、エネルギー・サプライチェーン協力の拡大、韓日通貨スワップの拡大・延長、北朝鮮の核に対抗する韓日安全保障協力の強化、韓米日安全保障協力の拡大などの成果を引き出すべきだと提示した」

この時点で日本人からすれば、高市総理は韓国なんかに行くなよと突っ込みたいわけだ。

まとめると、「尹錫悦政権の外交は、日本に歩み寄りすぎた『極端な親日・屈辱外交』だと激しく叩く一方で、「だから日本から『通貨スワップ拡大延長』という成果をむしり取ってこい!」とか言い出した。

「日韓関係はぶっ壊したいけど、ウチのウォンが紙屑になりそうだから日本のお財布(外貨)で助けて!」という、あまりにも身勝手で自業自得という。

それを野党代表が言うのか。そして、日本やアメリカと通貨スワップ締結、拡大延長こそ、1500突破したウォン安を食い止める最終の防波堤であるため、必死に土下座外交してでも成果をあげろと。知るかよ!さっさと紙クズと一緒に沈んだ方がいい。

韓国政治の“二重構造”

韓国の政治家は、“反日を叫びながら日本に助けを求める”という矛盾から抜け出せない。特に経済が危機的な状況になればなるほど、日本に助けてもらおうと必死である。実にクズっぷりが現れている。

韓国ネットの反応

最後に韓国ネットの反応をまとめておこう。

◆1. 「また反日か…」という“うんざり系”コメント
韓国ネットでは、野党の発言に対して 「また反日カードか」 という冷めた反応が多い。

「選挙前になると必ず反日を叫ぶ」

「反日で支持率を稼ぐのはもう飽きた」

「日本批判しても経済は良くならない」

特に若い世代ほど、反日政治に疲れている。

◆2. 「スワップは欲しいのに日本批判?」という“矛盾指摘”
今回の発言で最も多かったのがこれ。

「親日外交だと言いながらスワップは要求するのか」

「日本に頼らないと言いながら、結局スワップが必要なのか」

「反日しながら日本に助けてもらうのは恥ずかしい」

韓国ネットはこの“二重構造”に敏感。

◆3. 「韓国経済が危ないから焦っている」という“現実派”
ウォン安・株安が続く中で、
「スワップが必要なのは事実」 という現実的な声も多い。

「今の経済状況ではスワップが必要だ」

「日本と協力しないと韓国経済は持たない」

「政治より経済を優先すべき」

特に投資家層は冷静に見ている。

◆4. 「野党のパフォーマンス」という“政治不信”
韓国では与野党ともに政治不信が強く、
今回の発言も“パフォーマンス”と見られている。

「野党も与党も結局は人気取り」

「反日を叫べば支持率が上がると思っている」

「本当に国益を考えているのか?」

◆5. 「日本に行って成果を取ってこい」という“現実的要求”
批判しつつも、
「どうせ行くなら成果を持ってこい」
という声も多い。

「スワップを取ってくるなら評価する」

「外交は結果がすべて」

「日本に強く言うだけでは意味がない」

【総合評価:韓国ネットの空気】
韓国ネットの反応は大きく分けて3つ:

反日政治への疲れ・冷笑

スワップ要求の矛盾を指摘する声

経済危機で日本との協力を求める現実派

特に強いのは、

「反日しながら日本に頼るのは矛盾している」

という批判。

韓国国内の政治不信と経済不安が、
今回のネット反応に色濃く表れています。

まとめ

韓国では、政治と経済の“矛盾”が同時に噴き出している。

野党は韓日首脳会談を「極端な親日」と批判しながら、一方で 「通貨スワップを拡大してこい」 と日本に成果を求める。反日を叫びつつ日本に頼る、この二重構造に韓国ネットも冷めた反応を示している。

同時に、韓国経済はウォン安、KOSPI急落、外国人資金流出、中東リスクという複数の悪材料が重なり、不安定さを増している。政治の言葉と経済の現実が噛み合わず、韓国全体が揺れている。その象徴が今回の騒動である。もっとも日本人からすれば知るかよ!勝手にやってろ。もちろん、日本は日韓通貨スワップの延長など拒否します!メリットないからな。