韓国のコスピはAI半導体特需によってサムスン電子やSKハイニックスが買われて、市場最大の8000台まで急騰したわけだが、それは多くの信用買い。いわゆる借金投資を急増させた。
それが先週の金曜日から米AI株売りでマイナス5%、マイナス8%と下がっており、今日は米半導体株が反発しているので、さすがに3日連続急落にはならなないとおもうのだが、実際、コスピが7000台になったところで問題は何一つ解決していない。
韓国のコスピはサムスン電子やSKハイニックスが築き上げた砂上の楼閣であり、米半導体株が急落するだけで、その建築物は瓦解していく。他に韓国内で投資する産業もないので、外国人は早めにサムスン電子やSKハイニックスを売り抜けている。
それを買い支えてるのは個人や機関であり、その原泉が借金ということだ。だが、今回の最悪なのは借金投資して、レバレッジ投資が急増していることにある。そして、この二日でナイアガラである。
サムスン電子やSKハイニックスのレバレッジETFが大人気で今回の記事でもそれが出てくる。
では、韓国経済の専門家の視点で解説しよう。
レバレッジETFに殺到した個人投資家
ソウル在住の個人投資家ビョン氏は、KOSPIの急騰に取り残されたと感じ、1500万ウォンの短期借入でサムスン電子のレバレッジ型ファンドを購入した。当初は約20%の含み益があったが、米国市場の下落を受けたKOSPIの8%超の急落で、評価損はマイナス17%に転落したという。
すごいよな。150万も短期で借りてサムスン電子のレバレッジETFを購入する。金利15%だとしても、かなりの利息となる。
そして、当初は上手く言った利益20%あった。しかし、米国市場の下落を受けたKOSPIの8%超の急落で、評価損はマイナス17%に転落したと。でも、これは計算があわない。なぜなら8日にサムスン電子はマイナス10%しか下げてない。仮にサムスン電子のレベレッジETFなら20%の下落となる。だから、トントンだ。でも、評価損はマイナス17%である。
おそらく、5日の金曜日にマイナス5%下がった分、これが抜けてるんだろう。だから、この二日の暴落で一気にマイナス17%。つまり、25万円ぐらいか。いきなり大損失となったと。
25万円。しかも、借金だぞ。それで価格が半分にならない限り反発を待つそうだ。半分になったら75万円だろう。さすがにそこまで耐えるのか。そこは自由だが、その待つ間にも150万円に利息が付くわけだ。
こんな個人投資家が韓国に山ほどいる。だから、韓国銀行の報告によると、個人のレバレッジ投資残高は5月末時点で過去最高の60兆ウォンに達したそうだ。つまり、6兆円だぞ。全部借金で購入しているかまでは書いてないが、これも韓国政府が全て悪い。
背景には、5月27日に導入されたサムスン電子・SKハイニックス連動の個別株レバレッジETFの存在がある。講習義務化の初日にはKOFIAのサイトがアクセス集中でダウンしたほどだ。講習修了者はすでに35万人超に達している。
韓国政府の罠に個人投資家が35万人もはまった。まあ、講習修了者が35万人もいるなら、ロスカットや強制決済のルールぐらいは知っていると思うんだが、多分、その講習でも借金して投資しろなんて書いてないと思うぞ。
でも、これはどう見てもレバレッジ依存だよ。サムスン電子やSKハイニックスが高くて買えないからと飛びついて。二倍の速さで焼かれていくわけだ。
レバレッジETFは「諸刃の剣」
何度も解説してきたがレバレッジETFは諸刃の剣だ。儲かるときは二倍儲かるが、損失も2倍。だから、通常の個別株よりもリスクが高まる。
韓国銀行「株価下落局面ではボラティリティが増幅される。特にFOMOで急騰を追いかける後発投資家は注意が必要」とか。いや、問題があるならそんな金融商品作るなよ。
韓国政府、自分らで導入しておいて、規制するとか意味がわからない。サムスン電子やSKハイニックスが永遠に儲かるとでも思っていたのか。頭がお花畑なのか。個人の財産を根こそぎ奪おうとしたかは定かではない。
購入層の中心は40〜50代
記事によると、サムスン電子やSKハイニックスのレバレッジETFの購入層で一番多いのは40代で28.9%。50代で28.7%。30代で22.2%になっている。
つまり、40代の主婦がレバレッジETFに手を出して追証・ロスカットで強制決済させられていると。
韓国市場は“レバレッジ依存”という新たな火種を抱えた
まとめておこうか。
韓国株の急騰は、個人投資家の借入投資を加速させ、市場のボラティリティをさらに増幅させる構造を生み出すことになった。
半導体株への極端な集中
レバレッジETFの急拡大
FOMOによる後発投資家の参入
信用取引残高の急増
政府の警戒姿勢
これらが複合し、急落時の下方リスクは過去よりも大きくなったと。
それなのにまた飛びつくんだよな。
しかも、今、13時半なんだがなんとコスピが8000を回復しているという。まじですか!まじですよ。韓国人には昨日のナイアガラなんて気にしないほど、まだ株で一攫千金を狙ってるのか。日経平均なんて2%しか戻してないのに、韓国だけが7%近く戻している。
今のまま株価をつり上げても、結局、米AI・半導体次第でサーキットブレーカー発動するだけというのに。此奴ら学習しないよな。昨日、あれほど退場したのに。また別の投資家が参戦てやつだ。
すごいぞ。さらに15分後にまさかの8%。おいおい、このままサーキットブレーカー発動するのか。しかし、そこでいきなり売られる展開。まあ、実際、値動き激しすぎるので下で買っていた連中は利確しているだろうな。
なんせ、7500から8000まであがっている。もう、異常相場としかいいようがない。見ている分には面白いが参戦はしたくないよな。
でも、これだと追証で強制ロスカットさせられた韓国アリが大発狂中だろう。嘘だろう!昨日の下げが完全に戻ってるじゃん!でも、オレのマイナス8%は戻らない。ふざけるな!と思ってそうだ。
これはちょっと15時半まで見逃せない展開だな。
まさかの8%上昇で終了!

これは予想外だった。いやあ、8%下げた次の日に、まさかのコスピ8%上昇。しかも、材料はよくわからない。フィラデルフィア半導体株指数も米国のAI半導体株も回復していない。
ただ、サーキットブレーカーが発動しているかはちょっとわからない。そもそも8%以上はなぜか上がらない。サーキットブレーカー発動したなら、20分間停止となるが、その後は売買できる。だから、この勢いならもっと上がっても良さそうなのだが止まってしまった。
まあ、でも、これだけは言える。今日の韓国アリの心境は実に複雑なんじゃないか。ロスカット退場した次の日に爆上げして8%戻りました。というわけでネットの反応をみておこうか。
韓国ネットの反応
- 「これは操作だ」「官製相場だ」派(最も多い)
前日の−8%暴落 → 翌日の+8%急騰という極端な値動きに対し、
韓国ネットでは「政府・機関が指数を無理やり支えている」という疑念が爆発。
「これは明らかに官製相場」
「個人を焼き殺した翌日に急騰?誰が信じるんだ」
「選挙前の指数維持だろ」
「機関と政府が組んでるとしか思えない」
韓国では“官製相場”という言葉が頻繁に出るため、今回も同じ反応が多い。
- 「昨日ロスカットされた俺を殺す気か」派(怒り爆発)
昨日の暴落で追証・強制ロスカットされた個人投資家(韓国アリ)が、
今日の急騰を見て絶望と怒りを吐き出している。
「昨日の−8%で強制ロスカットされたのに、今日+8%?ふざけるな」
「俺の資産は戻らないのに指数だけ戻る地獄」
「韓国市場は個人を狩るために存在している」
これは毎回の暴落・急騰で必ず出る典型的な反応。
- 「理由がないのに上がるのが一番怖い」派(冷静系)
外部材料がないのに急騰したことに対し、
冷静な投資家はむしろ恐怖感を示している。
「米半導体も上がってないのに、なぜ韓国だけ暴騰?」
「理由のない上昇は暴落の前兆」
「VI(ボラティリティ制御)で無理やり抑えられてる感じがする」
この層は市場メカニズムを理解しているため、むしろ悲観的。
- 「ショート勢が踏み上げられた」派(分析系)
今日の急騰をショートスクイーズと分析する声も多い。
「昨日の暴落で空売りが増えた → 今日踏み上げ」
「レバレッジETFの自動買いが指数を押し上げた」
「個人の逆張り買いが一斉に入った」
韓国はレバレッジETFの比率が異常に高いため、この分析はよく見られる。
- 「またすぐ落ちる」派(悲観・皮肉)
韓国ネットでは、急騰すると必ず出る反応。
「どうせ明日また−5%」
「韓国市場はジェットコースター。上がったら落ちるだけ」
「8000は幻。週末には7500に戻る」
韓国投資家は“反射的悲観”が強い。
- 「アリ(個人投資家)がまた突撃してる」派(嘲笑系)
今日の急騰は個人の買いが主導と見られ、
それを揶揄するコメントも多い。
「アリは学習しない」
「昨日退場したアリの代わりに新しいアリが突撃」
「韓国市場はアリの墓場」
これは韓国掲示板でよく見られる“自虐的ジョーク”。
■総括:韓国ネットは「疑念・怒り・恐怖・皮肉」で大荒れ
今回の急騰は、
前日の歴史的暴落
外部材料なし
個人の逆張り買い
レバレッジETFの自動買い
空売り勢の踏み上げ
という“複合的な異常相場”であり、
韓国ネットの反応はほぼ全方位で荒れている。
特に多いのは、
「昨日ロスカットされたのに今日急騰とか、個人を殺しにきてる」
という怒りの声。
残念ながら、韓国経済の専門家でも今日の高騰を説明できる分析力を持ち合わせていない。多少は戻すと思っていたら、まさかの全戻しだからな。でも、韓国ネットの反応を見る限りでは「官製相場」かもしれないな。
全体まとめ
今日の+8%急騰は、経済の改善でも、半導体の回復でもなく、
市場構造と群集心理が作り出した“人工的な暴騰”にすぎない。
昨日退場した個人投資家の損失は戻らない。今日参戦した新規アリは、次の暴落で同じ運命を辿る可能性が高い。
韓国市場は今、レバレッジ依存型バブルの危険領域に入っている。